Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

全英オープン2017 事前情報

2017-07-18 23:27:06 | 日記
 第146回 
全英オープンゴルフ選手権
 
  
 7月20から7月23日
 イングランド、サウスポート
 ロイヤルバークデールゴルフ

 賞金総額は845万ドル、優勝賞金は185万ドル(2億700万)、フェデックス
 カップ(FedExCup)ポイントは600ポイント、世界ランクポイントは100ポイント
 が割り当てられています

 全英オープンゴルフが開催される
  
 ロイヤルバークデール・ゴルフクラブは、1889年に開場されたコースで「ロイヤル」
 のステータスを1951年に得ていて歴史あるコースでの開催も9年ぶり10回目
 (1954/1961/1965/1971/1976/1983/1991/1998/2008/2017)となります。
 前回大会の2008年は、パドレイグ・ハリントンが、イアン・ポールターを制し
 優勝を果たしており、ここロイヤルバークデール・G,Cでは、全英女子オープンも
 過去6回も開催されています。

     
 ロイヤルバークデール・ゴルフクラブ、(7,173ヤード、パー70)
 使用されている芝は、フェスキューとベントとなっています。


 全英オープンペアリング(予選ラウンド)
 日本人選手
  
 初日、午前10時9分(日本時間午後6時9分)
 松山英樹(日本)ブルックス・ケプカ(米国)トミー・フリートウッド(英国)
 全米オープンを制した、ブルックス・ケプカと地元英国の若手でエース格
 とのペアリング、
  
 午後2時4分(同10時4分)
 谷原秀人(日本)ジミー・ウォーカー(米国)トービヨン・オルセン(デンマーク)
  
 池田勇太(日本)ダニエル・バーガー(米国)パブロ・ララサバル(スペイン)
  
 宮里優作(日本)ケビン・チャペル(米国)ポール・ローリー(英国)


 男子ゴルフ、最新世界ランキングベストテン

 1位:ダスティン・ジョンソン、2位:松山英樹
 3位:ジョーダン・スピース、4位:ロリー・マキロイ、
 5位:セルヒオ・ガルシア、6位:ジェイソン・デイ、
 7位:ジョン・ラーム、8位:ヘンリック・ステンソン
 9位:アレクサンダー・ノレン、10位:リッキー・ファウラー

 50位:谷原秀人、62位:池田勇太、126位:宮里優作


 全英オープンゴルフ、最近のパワーランキング
 ゴルフチャンネルでは


 1. リッキー・ファウラー
 2. ジョーダン・スピース
 3. ジョン・ラーム
 4. セルヒオ・ガルシア
 5. 松山英樹
 6. ダスティン・ジョンソン
 7. トミー・フリートウッド
 8. アダム・スコット
 9. ヘンリック・ステンソン
10. ロリー・マキロイ

全英オープン
 
ロイヤルバークデールの、ホール毎のコース案内

1番ホール:パー4・450ヤード
タフなオープニングホールで、トーナメントでは、しばしば難易度が1番高く
なることも。ピンを攻めるためには正確なティショットが必要不可欠になるが、
控えめに言っても、とても厳しいショットとなる。右サイドはOBで、フェアウェイ
は左サイドのバンカーの先から左に大きく曲がり、その後、さらに右にわずかに
曲がる。セカンドでは右サイドの丘によって、グリーンは部分的にブラインドと
なり両サイドのバンカーにガードされている。

2番ホール:パー4・421ヤード
卓越風の中でフェアウェイ右サイドのバンカーと、左サイドの丘の間に正確な
ティショットが必要となる。グリーンの周りには5つのバンカーとラフの丘が
プレイヤーの障害となる。グリーンの傾斜は緩やかに奥から手前。

3番ホール:パー4・451ヤード
2番ホールとは反対方向へショットを打つ3番パー4。フェアウェイ左サイドへの
ティショットが、セカンドでグリーンを狙う際のベストポジションだが、2つの
バンカーが左サイドにあるため、精度が要求される。グリーン周りは起伏も大きく、
深い2つのバンカーがあり、グリーンを外すとリカバリーは容易ではない。

4番ホール:パー3・201ヤード
コースで一番距離の長いパー3で、ティーからは、30フィート(9メートル)ほどの
打ち下ろしとなる。グリーンの両サイドはバンカーに囲まれ、さらにバンカー
への傾斜がグリーンにあるため、正確なショットが要求される。
左から右への風が吹くと難易度がアップする。

5番ホール:パー4・346ヤード
右ドッグレッグのパー4で、リスクと報酬の色合いが強いホール。ロングヒッターは
右コーナーをショートカットしてグリーンを狙うことも可能。しかし、その右サイド
には深いラフと池が待ち構えている。
より安全な攻め方はドッグレッグのコーナーにアイアンで刻み、ショートアイアンで
グリーンを狙うというもの。幅の狭い後ろから前の急な傾斜があるグリーンで、
7つのバンカーによって守られている

6番ホール:パー4・499ヤード
ティショットではフェアウェイの両サイドにある、バンカーを避けなければならない。
グリーンはフェアウェイよりも高い位置にあり、傾斜は緩やかに左から右で、
フェアウェイからやや手前の3つのバンカーと、砂の丘に守られている。
1998年と2008年の全英オープンでは最も難易度の高いホールとなった。

7番ホール:パー3・178ヤード
コースで一番距離の短いパー3。ラフを越えて皿をひっくり返した形状になっている、
小さいグリーンを狙うことになり、その周囲を7つのポットバンカーがガードして
いる。グリーンを外すと、簡単にバンカーにつかまる形状のため、正確なショット
が要求される

8番ホール:パー4・457ヤード
このパー4ではバンカーが最も警戒する必要があるものに。ティショットの着弾
地点の両サイドには4つのバンカーがあり、正確性が要求される。グリーンは
大きいものの、手前を3つの深いバンカーがガードしている。グリーンは奥行きが
40ヤードで、奥から手前への傾斜となるためクラブ選択が重要なポイントに。
微妙なアンジュレーションがあるため読みにくい。

9番ホール:パー4・414ヤード
ティショットはブラインドとなり、正確に狭いフェアウェイの位置を捉えて打つ
ことが必要となる。グリーンはフェアウェイよりも高い位置にあるため、クラブ
選択が重要に。フェアウェイにはバンカーがないものの、グリーンへのアプローチで、
ショートすると傾斜でグリーン手前の両サイドの深いバンカーにつかまることに。
それを嫌って奥に外してしまうとさらに大きなトラブルとなる。

10番ホール:パー4・408ヤード
左ドッグレッグの比較的距離の短いパー4で、フェアウェイの左右に合計5つの
バンカーが配置されているが、キャリーで260-270ヤードを出せると3つは完全に
避けることができるが、280-300ヤードの右サイドには2つのバンカーと、
左サイドには深いラフが待ち構えている。グリーン右手前にバンカー。

11番ホール:パー4・436ヤード
センターに1つ、左サイドに2つ、右サイドに1つと4つのバンカーがフェアウェイに。
ティから278、309、321、340ヤードというランディングゾーン付近にバンカーが
あるため、正確なティショットが必要となる。グリーン左手前には深いバンカー
があり、グリーンそのものは大きいものの起伏が大きく、ピンポジション次第では
同じ面が小さくなるため、適切なクラブ選択と正確なセカンドショットが必要となる。

12番ホール:パー3・184ヤード
グリーンは縦長で奥行きがあるものの横幅が狭いため、ティーからはグリーンが
とても小さく見える。深い4つのバンカーとラフでつつまれた丘が、グリーンの
ガードとなっている。グリーンは微妙な起伏があり、正確な距離感が必要となる。

13番ホール:パー4・499ヤード
ティショットのランディングゾーンには、バンカーが左右に5つあるため、セカンドで
グリーンを狙うには、それらを避けてフェアウェイを正確に捉えると同時に、飛距離も
要求される。多くのプレイヤーはパーセーブするためには、良いショートゲームが
必要となるかもしれない。

14番ホール:パー3・201ヤード
打ち下ろしのパー3で、バンカーは複数の深いバンカーにガードされている。
バンカーへの傾斜があるため、グリーンを外すとトラブルとなる。

15番ホール:パー5・544ヤード
最長で544ヤードとなるパー5は、ティーからグリーンまでのフェアウェイの
両サイドに点在する、15個のバンカーを避けることが重要となる。ただ、それらの
いくつかはフェアウェイの中にあるため、それも簡単ではない。グリーン奥側から
急な下り傾斜のため、かなり速くなる上に、曲がる幅も予想以上に大きくなる。
プレーオフとなった場合には、この15番から16、17、18番と続くことになる。

16番ホール:パー4・439ヤード
ティからフェアウェイの始点まで200ヤードを越えるため、しっかりとキャリーで
距離を出す必要がある。セカンドでは深い4つのバンカーと、くぼみでガードされた
砲台状のグリーンを狙うことになる。

17番ホール:パー5・572ヤード
ティショットでは両サイドの大きな丘と、フェアウェイの右サイドにある2つの
バンカーを避ける必要がある。基本的にはフェアウェイは堅いため、正確なショット
であればしっかりとランが出る。
縦長の2段グリーンは、3つのバンカーと左右両サイドのハザードに守られている。

18番ホール:パー4・473ヤード
距離の長いパー4のため、ティショットで距離を稼ぎたいが、右サイドには
OBゾーンがあり、フェアウェイの両サイドにはバンカーが点在。
距離が残るセカンドでは、右サイドに1つ、左サイドに2つのバンカーが、ガードして
いるグリーンを狙うことに。


全英オープンの放送予定

Round 1:7月20日(木)           
07/20(木) 14:30-04:00  GN 生中継
07/20(木) 23:15  テレビ朝日 生中継

Round 2:7月21日(金)
07/21(金) 14:30-04:00  GN 生中継
07/21(金) 23:15  テレビ朝日 生中継

Round 3:7月22日(土)
07/22(土) 17:00-02:30(~06:00)  GN 生中継
07/22(土) 23:05  テレビ朝日 生中継

Round 4:7月23日(日)
07/23(日) 16:00-02:00(~07:00) GN 生中継
07/23(日) 21:58   テレビ朝日 生中継



パク スンヒュンが、昨年のリベンジ、メジャー初制覇

2017-07-18 00:23:36 | 日記
 
 メジャー全米女子オープン史上初の、アマチュアの優勝者が生まれるのかと
 期待されたが、女神は、まだ18歳の高校生に試練を与えた。
 17番での2打目は、無情にもボールは池へ吸い込まれ、首位に2打届なかったが
 アマチュアの「ヘジン チェ」が、堂々の単独2位を射止めた。

 メジャー第3戦
 
 全米女子オープン4日目(決勝ラウンド)
>


 米・ニュージャー州、ベッドミンスター 
 
 トランプナショナルGCオールドコース(6732ヤードパー72)

 トランプ、アメリカ大統領が来場
 


 メジャー第3戦
 全米女子オープン:4日目(最終日)


 1位:パク ソンヒュン(韓国)
 
 6アンダー4位タイからのスタート、アウトの2番ショート、5番ミドル、8番
 ロングでバーディを奪ったが、9番でボギーを叩き前半で2つ伸ばし“34”で
 回り、 折り返したサンデーバックナイン、12番ミドル、15番のロング、
 17番でバーディを奪い、ノーボギーで回ると、後半3つ伸ばして“33”で回り、
 ラウンドで5つ伸ばし”67”で回り、後続で首位を走るフォン シャンシャンが、
 最終ホールで、トリプルボギーと大きく乱れた事で、単独首位に躍進、2位の
 アマチュア「ヘ ジン チェ」(韓国)も16番でのダブルボギーで、後退で
 2打差つけ通算11アンダーで、メジャー 初制覇、、
 昨年は最終日に優勝争いで涙を呑んだが、リベンジで悲願の初優勝を成し遂げた。
 優勝賞金 900.000ドル獲得。

 2位:@ヘジン チェ(韓国)
 
 8アンダー2位タイからのスタート、前半のアウト2番、7番でバーディを奪い
 2つ伸ばして、“34”で回り、折り返したバックナイン10番ボギー、15番の
 ロングでバーディを奪うと通算10アンダーで、首位へ1打差に迫り迎えた16番
 ショートで痛恨のダブルボギーを叩いたが、最終ホールでバーディを奪い、
 後半は1つ落し“37”で回ると、ラウンドで1つ伸ばし1アンダー“71”で
 回り、通算9アンダー首位に2打届かず、単独2位でフニッシュ。
 15番では、全米女子オープンで、50年ぶりのアマチュア優勝、そして女子
 メジャー、最年少優勝記録のかかっている18歳のチェ・ヘジン、に歴史的選手が
 出るのか注目の中、16番で痛恨のダブルボギーを叩き、記録は消滅したが、
 首位を走る「フォン シャンシャン」も18番の最終ホールでのトリプルボギー、
 誰が予想しただろうかこれも珍事だ。

 3位:リュウ ソヨン(韓国)
 
 5アンダー5位タイからのスタート、前半は出入りの激しいホール、1番ロングで
 ボギー、2番ミドルで連続ボギーを叩くと3番バーディ、4番ボギー、5番デバーディ、
 7番8番では連続バーディ奪い、1つ伸ばして“35”で折り返した、後半のサンデー
 バックナイン、10番でバーディを奪っても、11番から18番までの8ホールをパーで
 纏め、ノーボギ、1つ伸ばして“35”で回ると、ラウンドで2つ伸ばし“70”で
 回ると、通算7アンダー、3位タイは、首位に4打差つけられてホールアウト。

 3位:ハー ミジョン(韓国)M.J.ハー
 
 3アンダー10位タイからのスタート、前半アウトの2番、4番でバーディを奪い、
 2つ伸ばして“34”で回り折り返した後半、10番バーディ、13番でボギー、14番
 バーディ、最終ホール18番でバーディを奪い、後半で2つ伸ばし“34” で回り、
 ラウンドで4つ伸ばし、“68”で回ると、通算7アンダー、3位タイでフニッシュ。

 5位タイ:フォン シャンシャン(中国)
 
 初日から首位で迎えた最終日9アンダーで2位に1打差つけてスタートを切ったが、
 前半4番でボギーを叩き1つ落し,37で回ると、折り返したバックナイン、
 11番でバーディを奪い、我慢の連続パーで凌ぎ、初日から最終日の17番まで、
 首位を独走し続けたフォン シャンシャンが、優勝を目前にして迎えた、最終日、
 最終ホールの18番で、誰が予想しただろうか?
 終盤の18番ロングホールで、考えられない痛恨のミス、2打目は中央のヘアウェー、
 3打目のボールはグリーンオーバー、4打目をザックリ、考えられないミスの連続、
 5打目で5オン、ピンを大きくオーバーし、3パットのトリプルボギーを叩き、
 6アンダーに後退、首位に5打差つけられ5位タイでホールアウト。

 33位タイ:野村 敏京
 
 3アンダー10位タイからのスタート、前半アウトの1番ロングでバーデイを奪うと、
 2番からの8ホールをパーで凌ぎ1つ伸ばし“35” で回ると、折り返したバック
 ナインに入ると、どうしたのか突然乱れた、11番12番でボギを叩くと、13番で
 ダブルボギー、14番でもボギー、15番ロングで、初めて後半バーディで戻しても、
 16番17番で連続のボギーを叩くと一挙に6つ落として“42”で回り、ラウンドで
 5つ落として“77”で回り、通算2オーバー33位タイまで後退、10位からの
 スタートだっただけに期待したが、この後半の乱れは残念でならない。

 41位タイ:宮里藍
 
 2オーバー36位タイからのスタート、前半アウトの2番デバーディを奪い期待
 させたが、6番、7番で連続ボギーを叩き1つ落として、“37” で回ると、折り
 返した後半の、10番でボギーを叩いたが、11番でバーディ奪っても、中盤
 伸ばせないまま、迎えた最終ホールのロングで、バーディ奪えずボギーを叩き
 後半でも1つ落し“37”で回ると、ラウンドで2つ落し“74”で回り、
 通算4オーバー41位タイでフニッシュ。 


 全米女子オープン
 第4日目、(決勝ラウンド)の順位と成績

 
  1位T 11アンダー 73 70 67 67 277  パク ソンヒュン(韓国)朴城炫
  2位T  9アンダー 69 69 70 71 279  @ヘジン チェ(韓国)Hye Jin Choi
  3位T  7アンダー 68 72 71 70 281  リュウ ソヨン(韓国)柳簫然
  3位T  7アンダー 71 72 70 68 281  ハー ミジョン(韓国)
  5位T  6アンダー 66 70 71 75 282  フォン シャンシャン(中国)馮珊珊
  5位T  6アンダー 69 69 79 71 282  イ ジュンウン(韓国)Jeong Eun Lee
  5位T  6アンダー 69 71 72 70 282  カルロタ シガンダ
  8位T  5アンダー 67 71 70 75 283  梁 熙英(韓国)エイミー・ヤン
  8位T  5アンダー 70 74 67 72 283  リー ミリム(韓国)イ・ミリム
  8位T  5アンダー 69 73 72 69 283  キム セヨン(韓国)
  11位T  4アンダー 71 70 73 70 284  マリーナ アレックス
  11位T  4アンダー 69 72 77 66 284  ミンジー リー
  13位T  3アンダー 73 71 69 72 285  チ ウンヒ(韓国)
  13位T  3アンダー 70 71 73 71 285  ブルック ヘンダーソン
  15位T  2アンダー 73 72 70 71 286  コ ジンヨン(韓国)
  15位T  2アンダー 70 70 76 70 286  チョン インジ(韓国)
  15位T  2アンダー 71 73 71 71 286  リゼット サラス
  15位T  2アンダー 71 75 71 69 286  モリヤ ジュタヌガーン
  19位T  1アンダー 69 73 70 75 287  クリスティ カー
  19位T  1アンダー 70 69 74 74 287  ベ ソンウ(韓国)Seon Woo Bae

  33位T  2オーバー 71 69 73 77 290  野村 敏京
  41位T  4オーバー 72 73 73 74 292  宮里藍
  51位T  8オーバー 68 76 76 76 296  葭葉 ルミ