Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

谷原ベストテン入り、悔しい最終日のイーブン、あと3打で?

2017-07-10 17:23:08 | 日記
 英樹は、22位から14位へ躍進すれど、ベストテンへは2打届かず。
 
 アイリッシュオープン 
 優勝ぶっちぎりでジョン ラーム初優勝 
  
   

 決勝ラウンド4日目 
『ドバイデューティーフリー アイルランドオープン by ロリーファウンデーション』が、
 7月6日から7月9日まで、4日間に渡って開催される。
 ロレックスシリーズのトーナメントは、欧州ツアーの中でも高額な賞金が設定され、
 賞金総額は700万ドル(米国)、優勝賞金は116万6600ドルとなっています。

 ロリー・マキロイ
  
 世界ランク4位の、ロリー・マキロイがホストを務める 「アイリッシュオープン」 

     
 北アイルランド:ポートスチュワート、ゴルフクラブ(7004ヤード、パー72)は、
 1894年にオープンした歴史のあるコースで、オールドコース、リバーサイド、
 ストランドの3コースがあり、大会は「ストランドコース」が使用されて
 開催されます。


 アイリッシュオープン 
 第4日目、(最終ラウンド)


 1位:ジョン ラーム
  
 17アンダー首位からのスタート、前半3番でイムに、2打差つけて迎えた4番の
 ロングでイーグを奪うと一気に4打差、一人旅の様相、圧巻は7番から9番までの
 3連続バーディを奪うと敵なし、5つ伸ばして“31”で回り、前半で5打差広げた。
 折り返したバックナイン、10番バーディ、14番ロングでイーグル、16番、18番で
 ボギーを叩いたが17番デバーディ、後半で2つ伸ばし“34” で回り、ラウンドで
 7つ伸ばし“65”で回り、通算24アンダー、独走、2位に6打差離して初優勝を
 成し遂げ、優勝賞金116万6600ドルを獲得。

 2位:マシュー サウスゲイト

 12アンダー10位タイからのスタート、アウトを3バーディ、ノーボギー、で回り、
 3つ伸ばして“33”で回ると、折り返したバックナインでも4バーディ、1ボギー、
 後半も3つ伸ばし“33”で回り、ラウンドで6つ伸ばして、“66”は、通算18
 アンダー首位とは6打差離されたが、2位タイでホールアウト。
 首位のラームが良すぎた。

 2位:リッチー ラムゼー
    
 11アンダー12位タイからのスタート、アウトで3バーデイ3つ伸ばして“33”で回り、
 折り返した後半、1イーグル、4バーディ、2ボギー、4つ伸ばして“32” で回り、
 ラウンドで7つ伸ばして“65” で回り、通算18アンダー、最終日に10人抜いて
 2位タイでホールアウト。

 4位:ダニエル イム
   
 17アンダー首位からのスタート、初日首位、2日目も首位、3日目も首位を走り、
 完全優勝を目指したが、アウトを1バーディ、2ボギー、1つ落として“37”で回り、
 折り返した後半のバックナインでは、2バーディ、1ボギー、1つ伸ばしたが“35”
 で回り、ラウンドでイーブン、“72”で回り、通算スタート時と同じ、17アンダー
 4位タイへ後退。
 ジョン・ラームが最終日に、7打伸ばす反撃で圧倒されたのか、優勝への夢は消えた。

 4位:デビッド ドライスデール、
    
 8アンダ-29位からのスタート、序盤3ホールはパーで纏め、4番ロングで、
 イーグルを奪うと6番から9番の4ホールは、2バーディ、2ボギー、前半は2つ伸ばし
 “34”で折り返したバックナイン、何とアリエナイほどの爆発、12番から18番
 までの7ホールを連続バーディで回り、後半のハーフで7つ伸ばし“29”で回ると、
 ラウンドで9つ伸ばし、“63”で回り、通算17アンダー、25人抜いて、4位タイへ
 浮上しホールアウト。

 10位:谷原秀人
  
 15アンダー・4位からスタートした谷原秀人は、前半アウトで1バーディ1ボギー、
 イーブン“36”で回り、折り返した後半、序盤3ホールをパーで纏め、ロングの
 続く13番でイーグルを奪ったが14番でバーディが奪えずパー、終盤の16番17番で
 痛恨のボギーを叩き、後半もイーブン“36”で回り、ラウンドを1イーグル、
 1バーディ、3ボギー、“72”で回り、スコアーを伸ばせず。通算15アンダーの
 10位タイでホールアウト。

 首位との差9打差は無理としても、2位との差、3打差は捉えられただけに、
 最終日のイーブンは、谷原にとっては、ただ、悔しいの一言だろう。


 14位タイ:松山英樹
   
 これまでの「全英」を除いて、初めて出場した、ヨーロッパツアーの参戦は、
 ホスト役、ロリー・マキロイの招待で、松山英樹は世界ランキング2位に浮上
 してから初めて臨んだ、初出場の欧州ツアー、(メジャー、WGCを除く) 最終日は、
 9アンダー22位タイ、トップとは8打差でスタート、時折、横殴りの雨が降る厳しい
 天候でのグリーンで、あれだけパターを外し苦戦した序盤、5番で沈めた5mの
 バーディパットが呼び水となり、7番のロングでバーディを奪うと9番でもバーディ
 前半のボギー3つ伸ばして“33”で回り、13番14番のロングで連続バーディ奪い、
 スタート時より5ストローク縮めたが、18番でボギーを叩き、後半は1つ伸ばし
 ”35”で回り、ラウンドで、5バーディ・1ボギー、スコアーを4つ伸ばし“68”で
 回ると、通算13アンダーの14位タイでホールアウト。

 最終日に、松山はキッチリと、スコア-を伸ばしたが、ベストテンには2打届かな
 かった。
 この大会、風と雨、いろいろなリンクスでのゴルフを、事前に体験でき、良い
 ショットの回数が増え、飛距離も戻ってきた。
 予行演習としては、及第点をつけられる大会だった述べ、オープンウィークの間に、
 トレーニングと調整をして良い状態で、2週後のメジャー「全英オープン」(イング
 ランド・ロイヤルバークデール)に備え、万全で臨みたいと意欲を見せた。
 夢でもあるメジャーでの初優勝を、世界ランキング2位の意地とメンツにかけて、
 成し遂げて貰いたいと、ファンとして願っている。


  アイリッシュオープン 
  第4日目、(最終ラウンド)の順位と成績

  1位T 24アンダー 65 67 67 65 264  ジョン ラーム
  2位T 18アンダー 65 68 71 65 270  マシュー サウスゲイト
  2位T 18アンダー 68 70 67 65 270  リッチー ラムゼー
  4位T 17アンダー 64 67 68 72 271  ダニエル イム
  4位T 17アンダー 67 70 66 68 271  ジャスティン ローズ
  4位T 17アンダー 67 66 70 68 271  ライアン フォックス
  4位T 17アンダー 66 69 73 63 271  デビッド ドライスデール
  8位T 16アンダー 64 67 69 72 272  ベンジャミン エベール
  8位T 16アンダー 70 68 64 70 272  ジュリアン ケスネ
  10位T 15アンダー 70 65 66 72 273  谷原 秀人
  10位T 15アンダー 70 67 69 68 273  トミー フリートウッド
  10位T 15アンダー 65 68 70 70 273  オリバー フィッシャー
  13位T 14アンダー 68 69 67 70 274  ブラドリー ドレッジ

  14位T 13アンダー 67 68 72 68 275  松山 英樹