goo blog サービス終了のお知らせ 

Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

年頭の挨拶

2011-01-04 22:21:38 | 一言・ほっとけない?
総理の異常な記者会見

今なお「政治とカネ」のことが、国民の皆さんからは不信の念を持って見られている。
これでは多くの改革を進める上で 国民の皆さんにも痛みを、分かち合っていただく
ことがとても出来ません。今年をそう言った「政治とカネ」の問題に,けじめを
しっかりつける、年にしたい。そして、民主党の元小沢代表の国会招致問題について
”通常国会召集まえに衆議院政治倫理審査会で説明すべき”だと考えを重ねて示し、
小沢元代表は自ら国会で説明すると言うことを、言われておられたわけですから、
その言葉通りの行動をとっていただきたいと思います。
また起訴が実際に行われた時には、やはり政治家として出処進退を明らかにして、
裁判に専念されるのであれば、そうされるべきだと考えておると、

「総理の年頭の挨拶は、冒頭から挑発的言葉から始まった。」
民主党のテイタラクの問題を、小沢一郎の「政治とカネ」にすり替え、
支持率低下がなんであるのか、本当に「政治とカネ」だけの事か、他に原因は
何なのか、民主党が政権取りをした、衆議院選での国民との約束(マニフェスト)の
総括もせず、本末転倒な発言としか思えない、沖縄問題においても解決を複雑化して
先の見えない状況を作り、米国との信頼関係も失いつつある中で、問題解決を
先送りし、事あるごとに先の政権(自民党)のせいにし、反省する自浄能力も
発揮出来ないまま、野党時代に言ってきた政策も満足に出来ず、党内の権力争いに
明け暮れ、あえて、挙党態勢を作るより、益々党内の混乱を招いているとしか
思えない、小沢元幹事長への挑発とも思える、きょうの挨拶。
さらに記者団が、“小沢氏は議員辞職すべきということか”との質問に対し、
そうした事も考えて,自らの出処進退を決められることが望ましい。
離党や議員辞職も含め,みずから判断すべきという考えを示した。
内閣改造については、予算をしっかり審議して、そして出来るだけ、
迅速に成立をさせ、国民生活にプラスになるようにしたい、その目標に向かって
最も強力な態勢を作りたいというのが、私の基本的姿勢であります。
そうした姿勢を持って、具体的な問題は、これからさらに熟慮していきたい。
内閣改造:党役員人事について、
通常国会は国民の皆様の為の予算をしっかりと議論し、それを実行する為に強力な
人事態勢を作る事が、私の基本的考えであるといい、記者の質問の、党人事と
参議院で問責決議されている、仙石官房長官と馬淵国土大臣については触れることも
なく、都合の悪いことには答えない、仙石官房長官(強い味方)と高く評価し
擁護しているようであった。
衆議院の解散総選挙については、次のように述べた。
私の念頭には解散の「か」の字もありませんと、笑みを見せながら話した。
財政について、消費税を含む税制の抜本改革が必要と
消費税を含む税制改革を議論せねばならないことは、誰の目にも明らかであります。
幸いにして、自民党も公明党も、そうした税制改正は必要という、
姿勢を示されております。私は、「今がまさにその時」だと思います、
しっかりした社会保障を確立していくために、財源問題を含めた超党派の議論を
開始したいと述べ。
管総理は、与野党間の議論を出来るだけ早く始めて、6月ごろまでに一定の結論を
得たい腹のようだが、民主党のバラマキ政策と税収減による、財源不足になっている
現状打開の為に、ここで、野党を含めた議論に、持って行きたいのであろうが、
虫のいい話である。
参議院選の折、消費税で惨敗し、財源不足を補う為に、この時期ドサクサに
紛れての提言、国民として聞ける話じゃない。
まずは、民主党は公約を守ってからの事カネはいくらでもある、特別会計と無駄の
排除で、資金的問題ないといいながら、湯水のごとくバラまき政策を取りながら、
今になって金がないから税制改革(消費税の改訂)
ここで総理は「今がまさにその時」と言っても、誰も聞かないよ。
血迷ったか、明智光秀じゃあるまいし「敵は本能寺」(消費税値上げ)
誰も味方はしないよ。
まずは、約束した公約を本当に守れますか、守れなければその理由を
ハッキリと国民に説明するのが先だろう。
公務員改革と給与2割削減:官僚の天下り全面禁止:独立行政法人の廃止
国民年金問題:子供手当ての見直し:後期高齢者医療制度廃止法案
企業献金全面廃止法案:暫定税率廃止法案:普天間基地の移設問題等

このままでは、日本国の破綻は時間の問題だろう?心配だ!!
まずは国家の予算を、税収に見合ったものでやれない今、何時まで国債に頼るのか
90兆の予算を2割カットした時(18兆)、72兆では何が出来ないのかを、
真剣に考えるべきでないのか、このままでは増えるばかり。1,000兆はすぐそこ、
この危機的国の財政再建を、超党派で与野党問わずに、考える時ではないのか。
このままでは、後何年で破綻、時間の問題と思われるが、いっまで、国債に頼るのか、
本当に国会議員として、日本の行く末を考えているのか、真剣に議論してもらいたい。
どこかの、国のようになりたくない。