徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成30年11月25日、日曜日、快晴)

2018年11月26日 | 日記
     今朝は午前2時半に目を覚ました。
     ベッドの中で読みかけの村上春樹の『騎士団長殺し』第一部を午前5時半までに読み終えた。
     第二部を続けて読みたいが熱海図書館は11月一杯休館だ。
     この小説を読んだことがある人なら、
     「えっ!午前2時半!」と思う人がいるかもしれない。
     どこから聞こえてくるのかかすかな「鈴の音」は聞こえなかった。
     小説の主人公と同じく一人暮らしのワタシの場合、
     聞こえてくるのはキッチンの冷蔵庫の中の空の製氷タンクの水が
     時折、ガラッと聞こえて来るだけであった。(笑)

     朝、天気が良く、風も吹いていないので、電車で網代に出て、そこから歩いて熱海まで
     戻って来る事にした。
     釣る目的ではないが釣り竿を持って出かけた。
     網代港は釣り禁止になってしまったし、伊豆長浜海水浴場まで釣りをする場所は
     限られているので、できれば日向ぼっこをかねて「ちょい投げ」を楽しむのだ。
         
         天気がよい。湯河原方面を望むのんびりとした風景。

     途中、小さな防波堤で、ルアーを使った「ちょい投げ」を試みる。
     ルアーはイワシの形をしたルアーだ。
     投げてリールを巻いて来ると、驚いてトウゴロウイワシが水面を飛び跳ねる。
     飛び跳ねるとソウダカツオや大型のアジが追いかけてきてルアーに噛みつくという
     理屈だが、全然喰いつかない。
     もっとも、バケツやクーラーを持参したわけではないので喰いつかれても困る。
     1時間ほど遊んで、長浜海浜公園に行った。
         
         フリーマーケットと「特設市」をやっていて、地元のミカンなどを売っている。
         「青島温州みかん 8個入り」(300円)を買う。
         野菜も売っていたが、もう午後になったのでなんだかぐったりとしている野菜ばかりで
         値段も半額になっていたが、買うのはやめた。

     もう午後の1時半になっていたが、なにも食べ物を取らずに熱海まで戻って来た。
     熱海まで戻っても、マンションは山の中腹にあるので、タクシーを使いたくなったが
     頑張ってマンションまで戻った。
     歩いた歩数は1万7千歩を越えていた。
     それでも1年前より体力が衰えている実感がした。

     大相撲は千秋楽で高景勝が高安を破って初優勝したが
     序の口の服部桜の今場所の成績は0勝7敗と、またまた記録を更新した。
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