徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和5年1月4日、水曜日、晴れ)

2023年01月05日 | 日記
    朝、ベッドの中で本を読んでいたらカミサンが「寒いのでエアコン止めていい?」と
  叫んでいる。
  言っている意味が分からない。
  タイマーで3時半から暖房にしているのに、寒いとは?!
  なんだ?と思ってリビングに行ってみるとベランダで宇宙船「きぼう」が来るのを
  見上げていてエアコンの室外機から吐き出される風が足にあたって冷たいと
  言っているのだった。
  ヤレヤレ。
  困ったもんだ。ご近所さんはみなさん睡眠中だというのに、声が響くがな!

   今日は1月4日、「仕事はじめ」の会社も多いのだろうか?
  現在、ワタシは会社勤めをしていないから分からない。
  ただ、年末に40年前のある事柄で「リモート出演」だの「ビデオメッセージ」だの
  それが煩わしいなら「手紙でメッセージ」だの、「電話番号を知らせてくれ」だのの
  要求に対するメールが届き、それに対する回答を決めたので、
  その「断り」の手紙を日本語とヒンディー語で書く仕事(?)で心が重い。
  「義理と人情ハカリに掛けりゃ、義理が重たい男の世界」と思って義理を果たそうと
  思ったが、もともとワタシは「義理も人情にも」冷たい人間だ。
  今更、義理を立てる必要もない。
  「終活」に向かってどんどん義理も断捨離して行くのだ。
  で、朝から、相手を刺激しないよう「断り」の作文を書いているのだが
  書いていると言っても、書いては破り捨て、書いては破り捨てだ。

  午後、熱海図書館に本の返却に歩いて行った。
  途中の来宮神社の駐車場は満車で、観光客の善男善女(?)がお参りに来ている。
  今年のNHKの大河ドラマは徳川家康が主人公だそうで熱海は昨年の頼朝から
  今年の徳川家康まで「観光客が増えるテーマ」で観光業界も期待に胸が膨らんでいるし
  熱海図書館も「特別展」で「徳川家康から各大名が熱海の温泉を利用した一覧」を
  貼りだしている。
  もっとも、小さな図書館なので、それは「派手」ではないのが残念なところだ。
   図書館からの帰途、
      
      今日も熱海湾に厚い雲が掛かってきた。
     マンションに戻って、海を見ると
      
      夕陽を受けてピンク色に染まった。
      よく見ると左側の上の小さな雲がなんだか魚が跳ねているように見える。
      
       拡大してみると、やはり魚だ!鯛かね~~?
       まだ「釣りはじめ」はしていないが、今年は釣れればいいな~~。
      
       雲の上には11夜の月だ。
      
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