徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗(平成31年2月21日、木曜日、晴れ)

2019年02月22日 | マレーシア・シンガポール
      朝の散歩に釣り竿を持って出かけた。
           
           スーパー・ムーンは観ることができなかったが、十八夜の月がまだ西の空にあった。
      昨日までは東に面したホテルだったが、今日からは西に面したホテルなのだ。
       
       干潮時期で目の前の島まで渡れるくらいに潮が引いている。
       島に渡って、島の向こう側に行けば、いい釣り場なんだろうな~~と思うが、
       島に渡って満ち潮に気がつかないでいると戻ってこれなくなるので、島には渡らないことにした。
       観光客のみなさんも貝取りなどをして楽しんでいる。
      
       東から太陽が出て来た。
      
       ヤドカリも朝日に輝いている。

      少し海に入って投げて見た。
      
      あらら、また「タコ」が釣れたっていうか、足に針が引っ掛かった状態だ。
      どうしたらいいのかね~~~? 
      ハサミでも持って来ていれば足をちょん切ってリリースすればいいのだが、手で針をはずそうとすると
      タコも防衛本能が働いて別の手だか足でブロックしようとする。
      向こうは手が八本だが、こちらは二本しかない。(笑)
      墨を吐きかけられては大変なので、手ぬぐいで頭を押さえて無理やり針をはずした。
      ワタシもほっとしたがタコもほっとしたに違いない。
      場所を変えて、比較的潮の満ちてきている方に移動した。
      投網を打っている人がいるので、この辺が釣りに適しているかもしれない。
      何投目かに、ググッと引きがあった。
      これだよ!釣りってのは!タコじゃねえよ。
      と、リールを巻くと
       
       15センチくらいのフグでした。それも針を咥えこんだのではなく、針に引っ掛かったのでした。
       それでも手ごたえ十分だったので満足。

      ここには魚がいると確信。(笑)

      またしばらく投げていると、また、当たりがあってリールを巻くと黒い背びれが見えて、
      これはフグではないと、よし!と思った瞬間、針から外れて逃がしてしまった。
      逃がした魚は大きい。

      8時半まで釣りをして部屋に戻って、濡れたショートパンツや手ぬぐいを洗ってバルコニーに干す。
      意外に役に立つのがあの黒い大きいクリップだ。
      洗濯バサミにもなるし、かさばらない。

         
         朝食は昨日買いだめした即席麺。ペナン・白カレーラーメンだって。
         白くないけど、辛~~~~~!

      のんびりする間もなく、ハウスキーパーが来て部屋の掃除。床をモップがけするから床が乾くまで
      バルコニーで待機。
      掃除人はパキスタン人だったのでウルドゥー語で会話。水のボトルを余分に貰った。

      バルコニーは西向きなので午前中は陽が当たらないので涼しいので、そこで日課の「お絵かき」。
      スマホでこんなのは分かるかな~~と思って「ランカイウの今日の潮位は?」と入力してみると
      出てきました!日本語で!そして今日の釣りに適した時間帯も出ている。
      それによると午後3時5分から午後5時までと出たので、昼寝後に行って試してみることにした。

      午後3時はまだ暑い。この暑い中、日光浴している大勢の観光客。
      ビキニ姿の若い女性たちから目の保養をさせてもらう。
      太鼓腹で大股開きの中年女性には「股を開くな!股を!」と心の中でひとりごと。

      潮が満ちていると、波で足元がすくわれる。
      投げようと足を踏ん張るとズズズと足が波に取られる感じだ。
      スマホであんなこと言ってたが、日中の釣りなんてつれるわけないよな~~~。
      1時間ほど投げてもなんの当たりもなかった、
      陽に焼けるし、そろそろ帰ろかな~~と思った時、小さな当たりがあった。
       
       多分、アジだろう。
       老人は手ぶらで帰らない。(笑)
       もちろん、リリースしたけれど。

     部屋に戻り、また「お絵かき」。スーラーのような点描を打っているので時間がかかるのだ。

     午後6時半、今夜の夕飯の買い出し。
      
      買い出しと言っても、今日は「ナシゴレン」(チキン炒飯)240円、にエビ1匹(240円)
      エビ高いじゃん!でも2匹買おうとしたらおばちゃんが1匹8リンギット、2匹だと16リンギット(480円)
      だから1匹にしなさいと、ワタシのみすぼらしい風貌を見て諭してくれた。
      その上1リンギット値引きしてくれて、ナシゴレンとエビ一匹で15リンギット(450円)

      帰りにコンビニで明日の朝食のパンと昼飯用のクッキーを6リンギット(180円)買って
      今日の出費は630円でした~~~~。
      部屋にはビールもワインもあるでよ~~~~~。(笑)

      日没に近いのでビーチに寄ってみた。
      
      日没を見ようと大勢の人が集まって来る。
      
      
      夕日の沈むなか、ランカイウ空港に向かう飛行機が横切る。
      
      パラセーリングも横切る
      
      太陽は沈む。

      今日も一日、日常だったな~~~。
      暖かいから手の指も冷えないから、これだけでも助かる。
      そうそう、昨日のブログに書き忘れたが、「癌への恐怖」で
      前立腺癌も恐怖だ。ひん尿だし、月に一回くらいは左の下腹部にちょこっと痛みが走る。
      このところ尿が黄色い。(疲れているからかな~~~?)のんびりしてどこが疲れているのだ!(笑)
      精嚢癌の恐怖もある。若い時からたま~~に玉(ダジャレ)に疼痛が走ることがあった。
      今でもたま~~にある。だから、これも恐怖だ。
      どうも下半身が弱いワタシだ。
      父親と長兄が癌で亡くなっているので、癌の遺伝子を受け継いでいるのかもしれない。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 徘徊老人のひとりごと ラン... | トップ | 徘徊老人のひとりごと ラン... »
最新の画像もっと見る

マレーシア・シンガポール」カテゴリの最新記事