徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年6月14日、金曜日、晴れ)

2024年06月15日 | 日記

 日の出は熱海駅前の高層マンションの向こうから出るようになった。ゴミ出しに出かけようとしたらエエベーターの前にムカデが居た。梅雨時になると出てくる。魚バサミのトングで摘んで道路に投げ捨てた。カラスが食べてくれるだろう。

 「石垣ガーデン」の枇杷の木の実が熟しすぎて歩道に落下するので収穫した。先々週も収穫したのだが、まだ甘さが足りなかったが今度は大丈夫だろう。ご近所さんにおすそ分けはしないことにした。大して好きでもないものを貰っても迷惑かもしれないから。だいたいワタシがあげるものは、その辺から採ってきた筍とかビワとか、釣ったイワシとかカマスだ。もうちょっとマシなものなら喜んで貰ってくれるんだろうが。「余計な親切ありがた迷惑」だろうから。

 熱海図書館から借りていた雨穴のミステリー小説『変な絵』を読み終えた。殺害描写が怖いミステリー小説だった。この雨穴という作家は毎回奇抜なタイトルのミステリー小説を書く。前は『変な家』だった。

 今日は熱海も気温が高くなったが、午後に少し昼寝をして、岸壁に行った。この暑さで釣人はひとりしか居なかった。27度なんてワタシにはちょうどよい暑さだ。めぼしいものは釣れなかったが静かな岸壁で静かに釣りをするのも良い。と、思っていたら、一日2回岸壁にやって来て、釣人にだれ彼構わず話しかける迷惑有名人がやって来てワタシひとりしかいないから格好のターゲットにされてしまい、毎回同じ百回話を聞かされ相槌だけ打っていたら、そのうち居なくなった。家に居られない事情があるのか、寂しがり屋なのか知らないが、個人情報をバラして歩くから、ワタシは自分のことはこのオジサンには話さない。ワタシのセリフは「そうですか〜」だけだ。魚がつれないと後片付けが楽だ。マンションに戻り、テレビを観ると、「さかなクン」の番組をやっていて、「三の字」と言う魚の特集?をやっていて、どうやって食べるかもやっていた。途中から観たので、詳細はNHKプラスで観よう!

 夜は管理人さんの奥さんが釣ったイサキを塩焼きにした。

 常備菜は今日から切り干し大根だ。冷奴には自家製大葉。テレビは何を観たのか覚えていない。


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