徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年6月11日、火曜日、晴れ)

2024年06月12日 | 日記

 今日はT歯科クリニックに行くために上京する日だ。12時の予約なので9時にマンションを出た。来宮駅の駅舎のツバメの幼鳥はみな巣立ったのか巣は空になっていた。熱海からの下り電車から老人が団体になって降りてきた。30人はいただろうか?ツアー添乗員が持つような旗を持った人が2人もいた。別々のグループかと思ったら同一グループの旗だった。人数が多いし老人が多いからリーダーも二人くらいは必要なのだろう。「旗」には神奈川県の「〇〇市歩こう会」と書かれていた。圧倒的にババアが多い。ジジイは10人いただろうか?足が丈夫なジジイはモテルんだろうな〜。ただ後ろからついて歩くコバンザメジジイはモテない。(笑)しかし、どこに行くんだろう?来宮神社や熱海の海岸かね?

 今日の最高気温は28度の予報なのだが、電車内は冷房が効いているだろうと長袖Tシャツを一枚着て来たのだが正解だった。電車の中はそれほど強くはないが冷房が効いていた。T歯科クリニックで下の前歯の義歯3本を入れて完了。これで水漏れを防ぐことができる。試しに五反田に出てワンタン麺を食べに「広州市場」に行く。サラリーマンのランチタイムの終わり頃だったので並ばずに済む。注文したのは「広州ワンタン麺」ワンタンが10個も入っていて麺は細麺だ。量が多いように見えるがラーメンのドンブリの深さが浅いので見た目ほどではない。ワタシの隣のサラリーマンは「大盛り」を注文していた。この店にはランチタイムセットもあるのだが、歳なのでセットものには挑戦できない。1品もので十分なのだ。スープも義歯のお陰で漏れることもなく、ワンタン麺を食べたあとは山手線で品川に出て熱海行の東海道本線に乗る。電車はそこそこ混雑していたがボックスシートの空いている席に座ることができた。横浜駅で通路を隔てたボックスシートに座っていた高齢者のジイさんが下車しようと立ち上がった瞬間足でももつれたのだろう、ドサリと倒れた。ジイさんの腕がワタシの肩に当たって目が覚めてびっくりした。ジイさんは自力で立ち上がり「どうもすみません」と言って下車して行った。心不全や脳梗塞で倒れたら大変だったよ。熱海駅には午後3時に着いた。東京まで鈍行で片道3時間だから今日は往復6時間。やはり疲れるな〜。しっかり昼寝を1時間した。

 夜、久しぶりでサッカーの国際試合をテレビ観戦。ヨーロッパで活躍している選手たちが出場していて、野球の大谷だけではなくサッカーでも世界で多くの日本人が活躍していることに「余はうれしく思う」のであった。しかし、眠いので最後まで観なかった。まあ〜、大差で勝っただろうが。


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