徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年6月4日、火曜日、晴れ)

2024年06月05日 | 日記

 今日は朝早く上京した。東京駅に9時半頃降り立った。地下鉄やJRから吐き出された通勤客の波には恐怖を覚えた。田舎者のジジイのワタシはぶつからないよう人を除けて歩いた。上京するからついでに西葛西のインド食料品店に行ってインド製レトルトカレーを買おうと思って地下鉄東西線で西葛西に向かった。丁度、開店時間の10時に西葛西駅に着いた。前回行ったお店に行くとシャッターが締まったままだった。営業時間は10時からとなっているが、朝は客が少ないからインド時間で開店時間が少々遅くなっても問題なしなのだろうか?それならと今回はもう一軒の別のお店に行った。団地内にあるショッピングビル(と言っても2階建て)の中にあるお店だ。ここはネパール系のお店で開店していた。ネパールビールやワインも販売しているが、重いのでアルコールは買わずレトルトカレーを8個買った。1個300グラムあるから8個で2キロ4百グラムだ。リュックには折畳み傘と電車内で読む本が入っており、レトルトカレーが入りずしりと重たい。地下鉄を乗り継いで、広尾のTさんのクリニックに行った。入口のドアに張り紙がしてあり、「緊急休診のお知らせ」だって!エッ?風邪でも引いたか?と思って覗くと看護師さんが出てきて「院長先生のお身内に不幸がありまして」とのことだ。そうかそうか。Tさんのお母さんは相当なお歳だからな〜。振替の診察予約をして、次の場所に。今日はカミサンが恵比寿ガーデンプレイスでエビスビールを飲みたいと言うのだ。頻尿のワタシは上京する際あるいは戻る際には水物を一切摂取しない。なのでビールを飲むのは困ると言ったのだがトイレのある車両に乗ればいいじゃないということで渋々お付き合いをすることに同意したのだった。恵比寿カーデンプレイスの醸造所に行ったら「本日休館」!せっかく来たのだからとレストラン風のお店でエビスビールとなんだかよく分からないホットドック(ハムステーキ)。これだけで2千円だ。お金持ちが多い地域だけに高いね〜。カミサンが別のお店にも行きたいというんで別の店で1杯。真っ昼間にビール2杯なんてここ最近はあり得ない事態だ。すべての支払はカミサンが「ワタシが誘ったのだから」と言って支払ってくれた。こういう時だけ素直なワタシなのだ。空にはラクダのような雲が。湿気も少なく涼しい気候だった。恵比寿駅で別れ、品川駅から東海道本線熱海行のボックスシートにひとりで座ることができた。居眠りしてスマホや貴重品を落としたり盗まれたら大変なのでザックの中にしまい、終点の熱海まで爆睡しながら戻った。乗り継ぎの電車は30分待ち!


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