湖畔にあるカフェ 日々の記録

休眠中だったブログを 日々の記録用にしました

ハノイの旅-3

2016-10-31 13:47:24 | ベトナムハノイ旅記録...


泊まったホテルは小さいながらも 私にはピッタリで
朝は8階にある 街を見下ろすレストランで
バイキング形式の豊富なメニューから始まります。
注文のオムレツやフォー、フルーツもあります。

今回は4泊して スタッフとも仲良くなり
席に着くと「今日はコーヒー?」とすぐサーブしてくれて
日々 気持ちよい 一日の始まりでした。

さて

ベトナムで一番に感じるのは 新鮮な食料の豊富さです。
柑橘、香草類、ハーブ、果物、乾物etc...

ハノイ旧市街にあるドンスァン市場の周辺は
野外市場となっていて 沢山の食料品店が軒を連ねます。



これは 乾物屋さん。
豆と乾燥きのこなど。
ディスプレーがとにかく美味しそうに
天然籠に 美しく盛りつけされています。

何件かの前で 見入ってしまいました。
色彩と言い、見せ方さえ 芸術的。

販売方法も ビニル袋に入れたりはしないで
数量を伝え その都度 簡易包装で渡します。

日本でもスーパーマーケットが出来る前は
こんな風に売られていたのでしょうか。



この市場界隈で 朝早く仕入れた行商の女性達が
自転車で果物等を売り歩きます。



これは どうやら日本で言うと柑橘の「ざぼん」のようです。



ご先祖様を大切にして 花を飾る習慣は日本と変わらなく
お花の行商をよく見掛けました。
黄色い花が一番多かったです。
赤道下の国の陽射しには やっぱり鮮やかで爽やかな色が似合います。

ベトナムで商人は 朝一番から午前中の商いを大切にするらしく
早い時間に とても力を入れて仕事をすると
ガイドさんが教えてくれました。
私も見習わなくては.笑

大きなドンスァン市場以外にも
そこへ続く筋道には 様々な専門問屋が
通り毎にまとめられ商いしています。



ござや敷物専門の通り。
かごもあります。



ここは 漢方やお茶専門の通り。
仕事柄 興味深かったです。
事前調べで「ニャッチャン茶」(安眠、胃腸、肝臓機能 などの効能)があり
欲しくて ようやくみつけ 身振り手振りでGetしました。
5分煮出して 温冷どちらでもOK!
味は薬草系のほんの少し苦みがあるお茶です。
(大量に買ったのでcafe cohumコハム内の atelier moonのコーナーで
販売しています。)



これは ハノイ一番の日常風景。
馴染みの食堂へ家族連れで 朝昼晩訪れる人々。
そう ハノイで歩道は ほとんど食堂の客席(プラスティックの椅子は低め)だったり
物販店の商品が並んでいたり
金物加工、ステンレス屋の加工場所(鉄板切りで火花が散っている〜)、
バイク置き場などとなっていて
四方八方から飛び出してくる色々なモノやバイクを避けながら
人は車道を歩きます(旅予定の人は注意してくださいネ)。

普段日本で私は、ほとんど車の走らない道沿いで暮らしている為
「私は今 道を横切りますヨ」
「連なり駐車するバイクをよけ 車道の真ん中を歩きます」などと
アイコンタクトで 常にバイクや車に 意思表示が必要な 外歩きなのです。
信号はあまりなく ひっきりなしに行き交うバイクの合間を抜い
道の向こう側へ渡ります。
目が合うと バイクのお兄さんがスピードダウンしてくれて
人ひとり通る隙間が生まれます.汗

それで 成り立っているし事故はあまり見掛けないから
みんながお互いに相手の事を考え その都度、対処するんだと感じています。
お年寄りがふらりと道を渡り始めると
クラクションは鳴ったとしても その瞬間 隙間が開くのです。
そう ある意味「やさしい」のです...



ある日のお昼は「ミエン(春雨)」系。
味付けされた春雨の上に キクラゲや揚げ干しえび、モヤシなどが
乗っていて まぜながらいただきました。
ハノイビールと。
あっ常に、水分補給がかかせませんから...笑


つづく














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