そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

コーラス練習風景

2010-05-17 15:23:13 | Weblog
5月16日

今日はOBコーラスの練習日。
練習場は森下にある。

月一回の練習なので、みんななるべく休まない方針なのだ。
なのに、今回は7人も休みがいる。どうしたの?

秋の文化祭までに仕上げる曲はヘンデルのメサイアから12番のみ。
「ひとりのみどりごが我々のために生まれた」という曲。
メサイアの曲は最初易しそうに見えて、これがなかなか手強い。
私は特にメリスマ部分が大の苦手。口が回らなくなるというか、失速するのだ。

今日はソプラノに3人も休みがいるので、やはりメリスマ部分で苦戦。
バスに至っては2名しか居ないので、自信がなさそうに唄っては注意をうける。
気持ちとっても分かる。
アルトも何時も人数が少ないので、二人になったら緊張しすぎて普段唄える所も出来なくなるし、声が震える。
追い詰められてヤケになって唄うとOKが出たりする。

その内、バス1名が現れ、やっと自信が出てきたようだ。
ソプラノも何度も何度もやらされ、ヤケになってきたようだ。

すると、アルトへお鉢が回ってきた!
「アルトもいいわけじゃない!でもまあいいや、先へ行こう」ですって・・・

先生も焦ってる。あまりの出来に。
本当に月一回の練習では、遅々として進まない。
誰かの歌ではないが、三歩歩いて二歩下がるだ。
いえ、時には三歩も下がるのだ。なさけないが。

年間12回の練習で、文化祭の持ち時間7分を仕上げるのは容易ではない。
何しろ我らロートルにとって・・・

ああ、嘆いていても始まらない練習あるのみ!
このコーラスのいい所、恥をかいても誰もめげない!
終わったら、連なってアフターファイブで「恥を流し込む」のだ!
素晴らしき根性である。

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