そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

パーキンソン病の講演会。

2019-03-30 14:08:22 | Weblog

パーキンソン病の講演会。

友人が主治医の先生から講演会を聞いてきたらと勧められたので、私も付き添いで

いってきた。

というより、私も何時ならないとも限らないし、知っておきたい。

場所は新浦安の駅前にあるイオンの中のホール。

講師は順大病院の志村医師。

定員は200人。

新浦安は西船橋から立った二駅なのだが、間違って京葉線などに乗ってしまうとやや

こしいことになり、とんでもなく時間がかかる。

過去に幾度かの失敗あり。

スマホで入念に調べ、はじめて?というぐらいスムースに新浦安到着。

人に頼られるというのは、自分を成長させるなあと今更ながらの遅れた感慨を持つ。

10時ピッタリに開演。

パーキンソン病の主な症状。

手足がふるえる・筋肉がこわばる・動きがゆっくりになる・便秘・不眠、疲れやすい。

この症状の数々には、私も二つほど当てはまる。

人それぞれで一定ではないが、幻視や幻覚などもあるという広範囲。

完全に治る病気ではないが、アメリカなどでは随分進んだ治療法がもう許可されて

いるとのこと。

日本ではまだ5年ほどかけて治験をしなければならないので大分許可は先になる。

デバイス(機械)を使った療法  〇脳深部刺激療法 脳を機械からの電気で刺激する

                〇経腸療法 機械によって小腸に薬を送り届ける

日本ではこの二つが使用できるそうだ。

デバイスが機械ということも知らなかった私達には、何だか恐ろしいような治療法。

講演が終わり、質疑応答の時間になる。

夫や母親の介護をしている方から切実な質問が相次いだ。

特に定年の5年も前から発症して、まだまだ働きたい方の奥様からの質問は胸を打つ

ものだった。

友人は帰りがけにもう年齢も行ったことだし、デバイス治療までする気はない。

進行を遅らせるには運動が大事と言われてるので、せいぜい歩こうと思うと宣言!

そう、その調子だ!

友は私よりよっぽど食欲もあり、何事にも意欲的で素晴らしい!

見習おうっと!

 

 

 


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