今月の明治座。「女は遊べ物語」
まるで私の日常を言い当てられているような題名!
出演は中村梅雀、菊川怜、音無美紀子、石倉三郎など。
題名から、これは私の観るべきでない芝居、観てはいけない芝居だなと思っていたが、いざチケットを頂くとやっぱりね!観てしまう。
原作は司馬遼太郎「一夜官女」。
司馬さんがこんな面白い本を書いていたなんて寡聞にして知らなかった。
もっとも、司馬さんなどというほど親しんでもいず、どちらかというと司馬さんの本は敬遠してきたのだ。申し訳ない。
時代は信長の戦国時代。
信長に仕える伊藤七蔵(梅雀)が浪費家の妻に振り回されるユーモアたっぷりの物語。
戦の途中で、助けた侍女小梅を姫君と勘違いし大切にする七蔵。
半年後、女房になった小梅は天真爛漫、着道楽を発揮。七蔵が戦から戦果を挙げて凱旋すると早速呉服商を呼び付ける始末。
お蔭で武具も買えない七蔵は兜が買えず、編笠で同僚にばかにされみんなの笑いもの。
しかし、小梅を愛してる七蔵は笑われても平気の平左。
つぎつぎ戦で手柄を挙げ出世する。
相変わらず小梅の贅沢は止まらない!
そんな噂をきいた信長はただ一人「小梅は名軍師かもしれぬ」と喝破する。
その信長が討たれ、ふたりの運命は一変するが絆は深まるという物語。
飄々とした梅雀の軽妙な演技に、可愛らしい声の菊川怜が絡み、なかなかの面白さだった。
織田信長役の青山良彦がとても印象に残った。
こんな面白い芝居なのに、前半の舞台、ところどころ不覚にも寝てしまい、なんでこうなってるの?とびっくり。連れに説明を聞く。その連れもその後寝る。
お互い、前夜の寝不足を反省したのだった!
まるで私の日常を言い当てられているような題名!
出演は中村梅雀、菊川怜、音無美紀子、石倉三郎など。
題名から、これは私の観るべきでない芝居、観てはいけない芝居だなと思っていたが、いざチケットを頂くとやっぱりね!観てしまう。
原作は司馬遼太郎「一夜官女」。
司馬さんがこんな面白い本を書いていたなんて寡聞にして知らなかった。
もっとも、司馬さんなどというほど親しんでもいず、どちらかというと司馬さんの本は敬遠してきたのだ。申し訳ない。
時代は信長の戦国時代。
信長に仕える伊藤七蔵(梅雀)が浪費家の妻に振り回されるユーモアたっぷりの物語。
戦の途中で、助けた侍女小梅を姫君と勘違いし大切にする七蔵。
半年後、女房になった小梅は天真爛漫、着道楽を発揮。七蔵が戦から戦果を挙げて凱旋すると早速呉服商を呼び付ける始末。
お蔭で武具も買えない七蔵は兜が買えず、編笠で同僚にばかにされみんなの笑いもの。
しかし、小梅を愛してる七蔵は笑われても平気の平左。
つぎつぎ戦で手柄を挙げ出世する。
相変わらず小梅の贅沢は止まらない!
そんな噂をきいた信長はただ一人「小梅は名軍師かもしれぬ」と喝破する。
その信長が討たれ、ふたりの運命は一変するが絆は深まるという物語。
飄々とした梅雀の軽妙な演技に、可愛らしい声の菊川怜が絡み、なかなかの面白さだった。
織田信長役の青山良彦がとても印象に残った。
こんな面白い芝居なのに、前半の舞台、ところどころ不覚にも寝てしまい、なんでこうなってるの?とびっくり。連れに説明を聞く。その連れもその後寝る。
お互い、前夜の寝不足を反省したのだった!
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