何十年ぶりかの戸塚へ行った。
駅前の変貌はすさまじい!
横浜の実家の兄が入院したと聞いたので、入院先の横浜医療センターへ向かう。
バスは混んでいて座れず、しかも坂がとても多いので体が前後に振られ疲れることこの上ない。
バス停の名前も「大坂下」「大坂上」とダイレクトだ。
20分ぐらい乗り、やっと「次は医療センター前」とコールがあり、降りようとすると、その次の表示
が「医療センター」とあり、一体どっちだと迷う。
一瞬外を見ると右手の先に白い大きな建物があるので、次でおりることにした。
この名前の付け方はまちがっているのでは?
ま、文句を言ってる場合ではないか。
入り口で面会の札をもらい6階へ急ぐ。
丁度義姉と姪も来ていたので、兄も一緒に談話室へ向かう。その位元気だった。ホッとする。
脳梗塞一歩手前と先生に脅され、首から切開しコレステロールの塊を取り出したそうだ。
義姉と私は、いまは切らない方法があるのにねえと事前に話していたのだが、取り出した塊が
1センチ以上あったというので、仕方がなかったようだ。
さっき、私が食べたカシューナッツの大きさ位あった!写真を見せてもらったら・・・
本人元気だったので、話が弾む。
姪とは母の一周忌以来なので、子供たちのことやスマホの操作を教えてもらったりし、兄そっち
のけで楽しい時間だった。
それにしても、兄の首はもう簡単にテープが貼ってあるだけなのだが、内出血が黒々と痛痛し
い。まるで首を絞められた跡のようだ!私は心の中で思っただけだが姪はからっと揶揄う。
「お父さん、当分家に来ないでね。私が虐待したかと思われるから。」
兄は娘婿の事務方の仕事を少し手伝ってるので。
病院だというのに、楽しく話してあっという間に1時間半も経ってしまった。
こういうお見舞いは楽でいい。
帰りは姪の車で戸塚駅まで送ってもらう。姪の運転技術は上々!
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