そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

今日は冷たい雨・・・  映画「サイドウエイズ」

2009-11-17 22:02:15 | Weblog
11月17日

予報は雨。早いうちに江戸川へ。
6時10分スタート。
ミミもカワセミも無事だった。埋め立ては昨日より進んでいる。

清掃工場の手前で雨がぽつぽつ降り出した。
天気予報はお昼前に振り出すといったのに、相変わらず当てにならない予報である。

急いで引き返す。

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先週、激しい雨の日に友達と観た映画「サイドウエイズ」。

この映画は、4年ほど前のハリウッド映画「サイドウエイ」を日本人俳優でリメイクしたもの。でも監督はチェリン・グラックという不思議な映画。

 監督  チェリン・グラック
 出演  小日向文世(道雄)
     生瀬勝久(大介)
     鈴木京香(麻有子)
     菊地凛子(ミナ)

売れない脚本家の道雄がロスの空港に降り立つ所から物語は始まる。
20年前留学していた頃の仲間である大介が、やっと結婚する事になったのでその式に出るためにやって来たのだ。

空港での道雄。なんて日本人らしい日本人なんだろう!
昔、初めてシアトルに降り立った自分を思い出す。
母を連れて、ツアーでもなく降りたタコマ空港は心細いのと緊張とで、今でも忘れ得ない印象。チビ二人のアメリカは今でも笑える。
なのに、70代の母は税関の大男に「アメリカ楽しんでね!」といわれ、「イエース!」とご機嫌だったっけ。

本題に戻ろう。
迎えに来た大介は「式まで一週間あるから、大いに遊びまくろうぜ」と気楽な男。
留学中お世話になっていた家を訪ね、古い真っ赤なムスタングを借り旅に出る二人。
途中偶然にも、会えないと思った麻有子とその友達のミナと会い、意気投合。
カリフォルニアのワインの産地で有名なナパバレーがふんだんに出てくる。
ブドウ畑の遙かな連なりが素晴らしい風景。
その景色でのピクニック。
ワイン好きの人には堪らないだろう、ガブガブ良く飲むのだ4人が。
ワインに弱い私には、見てるだけで酔ってしまいそう。

しかし、いつまでも昔の思い出に酔ってはいられない。
それぞれに、自分の思うようにいかないことが出てくるし、事件もおこる。
結構笑える場面もあるが、大介の役はやり過ぎだろうと思う。
菊地凛子は映画ではじめて見たが、アカデミー賞の時と違ってなかなかキュートでいい感じ。
鈴木京香は姿がいいし綺麗だけれど、さすがにふけましたね。
主役の小日向文世は、やはりそのままという自然体がいい。まあ、じれったいが。

こういう時代も過ぎたなあというのが実感。
そういえば、鈴木京香の乗っていた黄色の頑丈そうなトヨタのトラックがかっこいいこと!

内容的には☆みっつ。
     

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