そとさま雑記

自然と平凡な日々の暮らしを記録します。 

色白のトド!

2019-03-22 16:12:50 | Weblog

3月21日(木)祝日

久しぶりの明治座。"北島三郎オンステージ 歌と共に・・・”

友人からのメール「一緒にいってくれない?」に即オーケー。

このところ難病を抱えている友人からのお誘いだった。

北島三郎もいいけれど、また友人と出かけられることが何だかとっても嬉しい。

いつもは、途中で小さめのお弁当を買っていくのだが、1時開演ということも

あってお蕎麦でも食べようということに。

昨夜、電話で「立ち食い蕎麦でも食べましょうよ」というので、ちょっと驚いた。

今日会ったら「息子に久しぶりに会うのに立ち食い蕎麦はないだろう!と言われ

ちゃったわ」と笑ったので、内心ホッとする。

駅を出てすぐの昔ながらのお蕎麦屋さんに入る。しっかりした味で美味しかった。

ひっきりなしのお客なので、早めに入って正解だった。

北島三郎オンステージ。

ゲストは一門の大江裕と原田悠里。

サブちゃんは沢山の弟子を育てた。

去年、自身の次男が亡くなるという辛い目にあい、年末には頸椎の手術というこれ

も大変な痛苦を受け、この舞台が復活の舞台となるのか?

幕が開き、最初に舞台上に置かれた三本の花台にふれ「まだ少し声を張り上げアド

レナリンが出ると体が不安定になるので、申し訳ないけど花台が必要なんです」と

説明され、ユーモアを交えながら息子さんのことも話された。

そうなのか・・・

開演時間の一時とか、休憩なしの二時間公演など不思議だなあと思ってたので合点

がいった。

大江裕は10年前に明石家さんまに託された時、どう売り出そうかと困ったそうだ。

何しろ彼は独特だ!

昔、さんまのからくりテレビをよく見てたころ、このヌーボーとした色の白いトド

のような子が出てきて、さんまにいろいろ揶揄われていた。

しかし、そのトド君(ごめん)ひとたび歌いだすと圧倒的だった!

歌唱力が半端じゃない。

ああ、この子はどうやって売り出せるのか?と単なる主婦の私でも思った。

さんざん揶揄っていたが、その裏でさんまはしっかり大御所に渡りをつけていたの

だなあと嬉しくなった。流石はさんまさん!

弟子達二人に支えられ、サブちゃんの歌もどんどん声が出て来、最後の「祭り」で

絶好調の内に緞帳が下ろされた。

我が夫の大好きなサブちゃん、どうか長生きして歌い続けてください!

 

 

 

 


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