私的図書館

本好き人の365日

必死に生きるか、必死に死ぬか。-映画「ショーシャンクの空に」よりー

2013-01-10 21:53:13 | 本と日常

忙しさにかまけて、ブログの更新がずいぶん久しぶりになってしまいました。

中年の危機?

それならそれで興味深いけれど(笑)

 

 詩は書いた人間のものではない。

 必要な人間のものだ。

       -映画「イル・ポスティーノ」(1995年)より-

 

去年も本の中の言葉や映画の中のセリフにずいぶん助けられました。

それ以上に職場の仲間や友人、家族の支えがあったことはいうまでもありませんが、親しいからこそ言い出せないようなこともあって、そんな時一番頼りになるのが本の中の名言なんですよね。

 

お正月に読んだ本。

『CROSS ROAD 20代を熱く生きるためのバイブル』(サンクチュアリ出版)

『CROSS ROAD SCREEN’S』(サンクチュアリ出版)

 

本や映画だけでなく、ミュージシャンや野球選手、様々な分野の一流と呼ばれる人々の言葉を集めた本です。

 

 誰であっても、人には敬意を払いなさい。

       -映画「デッドマン・ウォーキング」(1995年)より-

 

自分より能力が低いといって、他人をバカにする人がいたとします。

その場合の「能力」って、結局その人の価値観でしかなくて、フンコロガシがいかにうまくフンを転がせるか、得意になって語っているのとそんなに変らないんじゃないの?

誰よりもお金を稼ぐとか、誰よりも美人だとか、誰よりも勉強ができるだとか、誰よりも真面目だとか、誰よりも前向きだとか。

それはそれで本人にとっちゃたいしたことなんだろうけれど、だからといって他人の価値が下がるわけじゃないでしょ?

他人に敬意を払えない人間が、他人から敬意を払ってもらえるわけないじゃん。

 

 お前がどんな人間と一緒にいるか言ってみな。そしたらお前がどんな人間か言ってやる。

        -セルバンテス「ドンキホーテ」より-

 

例えば、いつもお金もうけの話と他人の悪口しか言わない人と、友達になりたいと思う人がいるのだろうか?

こうした言葉は、自分自身を見つめる時にも役に立ちます。

 

まだ一月ですが、すでになんだか波乱の予感。

今年もたくさん本を読んで、たくさん助けてもらわなきゃ(苦笑)

 

 



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