私的図書館

本好き人の365日

息をするように本を読む

2012-08-15 00:17:45 | 本と日常

夏は苦手。

なかなかやる気が出ないから本も読めない。

夏バテで疲れはたまるのに、食欲はあるからちっともヤセない。

洗濯物が増える(すぐ乾くけど)

朝起きると汗をかいている。

セミの声が暑苦しい。

車の中が蒸し風呂状態。

このエネルギーを利用して発電できないかな?

自家用車を小さな発電所に。

 

先日、お風呂の中で読み返していたH・D・ソローの『森の生活』(岩波文庫)の中のこんな言葉が心に引っかかりました。

曰く、

 

「自己への評価、つまり自己の行為が勝ち取った評判の奴隷となり囚人となっている」

 

「世間の評判」を気にするあまり、自己の運命までも他人の手にゆだねてしまっている人々。それはつまり、評判(他人)の奴隷ではないか…

そうなんですよね、わかってはいるんですが、この奴隷状態から抜け出すのってけっこう大変なんですよね。

中にはこの心理を逆手に取って、他人を利用しようとする不埒な連中もいますしね。

八方美人ではありませんが、他人からよく思われたいというつまらない虚栄心が自分の中にあって、いつも失敗してしまいます。

何事も無理はいけないってことですね。

今週はあまり本が読めていません。

立ち読みで、映画監督の細田守さん(『おおかみこどもの雨と雪』)と、漫画家の井上雄彦さん(『スラムダンク』『バカボンド』)の対談を雑誌で読んだくらい。

本好きさんのブログを読んでいると、皆さんたくさん本を読んでみえて、私も頑張らなくちゃ! なんて考えが浮かぶこともあるんですが、頑張ってする読書って何? と冷静な自分がたしなめてくれたりします。

読書って無理にしたって楽しくないですからね。

ま、そのうち読みたくなるだろうと、気楽にかまえています。

何事も、無理はいけませんよね。

 

夏のいいところ。

空が青い。

アイスクリームがうまい。

カキ氷もうまい。

冷やし中華にマヨネーズは常識。

海で泳げる。

川でも遊べる。

花火がよく上がる。

甲子園で高校生の頑張っている姿を応援できる。

どっちも負けるな、どっちも頑張れ!

子供が真っ黒。

入道雲は真っ白。

 

さぁ、明日も頑張ろう。