Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

キャリーカートを修理する

2020-09-03 20:02:05 | よもやま話
手荷物を運ぶ台車の一種 キャリーカートが壊れたので修理をしました 普段多用していると
やはり壊れると不便です





私生活で使う事は無いのですが仕事で道具や器具を運ぶ時に使っています
先日少し重い荷物を運ぶと 荷物が前に倒れます、現場で困りました 何処が悪かったのでしょう






折り畳み式になっています 何処が原因で前倒しになるのか
それを見つけるのに相当な時間が掛かりました 台車前方の
脚の本来曲がっている部分が 伸びていたのが原因でした

原因を見つけたので 力技で元の形に復元しています






一度曲がった物を元に戻すと そこは著しく強度が落ちます
もう伸びる事が無い様に何かで補強をします




補強材として鉄筋を用意しました






適度な長さに切って この様に溶接をするのも一つの
方法です  他に何かないのか・・






少し大きなナットを使うのはいかがでしょう 多分基礎に使う
アンカーボルトだったと思います これを使いましょう




溶接機は昇圧トランスに繋いでいます 125V まで電圧を上げます





溶接する場所をサンダーを使い切削と研磨を行い何とか作業を進めます
見よう見真似の素人工作です






綺麗な溶接は出来ませんが今回は良く溶け込んでいます




溶接で熱が加わった部分は直ぐに錆びます 透明な錆止めを
しっかりとスプレーしておきます






思った以上にしっかりしました これならもう
脚が延びる事は無さそうです





今回は他にもする事が有り 余り時間を掛けずにやっつけ仕事になりましたが
この様な溶接機が有るだけで自分で出来る作業の巾が随分広がります

以前に 100V用の半自動溶接機を買ったのをご紹介しましたが、あれは使用電流が大きく
この倉庫では使えなかったのでもう処分してしまいました







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