Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

自転車整備に使う洗剤 シンプルグリーン

2016-03-09 20:38:28 | メンテ 用品
私が良く使っている洗剤に Simple Green シンプルグリーンと言う商品が有ります
これも自転車整備に使い始めて 7年近く経ちますが幾つかの種類を見てみます





この洗剤は特に自転車の洗車で使っていますが切らす事が無い様に補充しています
今回最初から希釈されたものが売っていたので物珍しさで買ってみました






通常は濃縮タイプを自分で薄めて使います
希釈された商品は SGN-946RTU の品番で
価格は 400円弱 先端の噴射部分に特徴が
有る様ですね






白いカバーをした状態だと泡が噴射され カバーを
開けると直噴になると言うものです 台所の換気扇など
では泡の方が使い易いのかも解りません






通常はこの右側の濃縮タイプを使っています
使う相手に依って濃度を変えると良い様ですが
自転車の洗車では泡が出る程度にしています
測った事は有りませんが 30~50倍位でしょうか




その他にも幾らかの種類が有りそれぞれ使っています




これはフォームタイプ スプレーすると泡が出ます








これは回転部分などの洗剤や水の浸入を防ぎたい部分
そんな所に使うと良いですね






シンプルフォームをスプレーし泡で汚れを包んで
やります 軽くブラシで擦ると効果的です






後はスポンジに水を含ませて洗剤を流してやれば OK です




綺麗になるでしょ? この他リアスプロケットや
変速機、ブレーキ周りに使っても良いですね




シンプルグリーン ハンドクリーナージェル
綺麗な色ですね これだけで購買意欲が湧きます




自転車整備や磨きをしていると周りの物が触れない程
手が汚れる事が有ります








ウエスで拭いても取り切れない手の汚れに
ハンドクリーナーを適量取ります






クリーナーを両手で擦り合わせウエスで拭き取れば
汚れが取れます 併せて手にしっとりと潤いが残るのが
良い感じです








カサカサで肌が荒れていた指先では保湿クリームを
塗った様に綺麗になります このクリーナーは洗い
流さない方が良いですね





シンプルグリーンの濃縮タイプには SGL-500R の500ml と SGR-1L の1L の2種類が有ります
価格は実に色々で 500ml で900円程度が近くの店舗での販売価格です 私は買い物のついでに
実店舗で買う事が多いですが 通販では 1Lの方が1000円程度で出ている事が有ります、一度
通販で取り寄せててみます

この洗剤はムラテックKDS と言う会社が輸入販売元ですが 建設関係の道具を主力にしている
会社ですね 環境に優しいと言う事を全面に押し出している洗剤です自転車の洗車には
過不足が無く良い洗剤だと思います 機会が有れば是非お試し下さい

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Super Lube Multipurpose Greace 多目的グリス

2016-02-23 20:59:29 | メンテ 用品
Super Lube スーパールーブの多目的グリスですが 手元の在庫が無くなったので
新たに手当をしました 自転車整備に使い始めて7年が過ぎました、どの様な
グリスなのかご紹介致します





このグリスは良いですよと石川県の凄腕メカニック 成田さんに教えられ 使い始めて
7年が過ぎました 私が使うのは自転車整備の中でも競技用自転車の普段使いや
練習用の部品、併せて一般車の整備にも使っています 特に回転抵抗を著しく
低減するなど一部の事に特化した性格ではなく広い用途に使えるグリスです




パッケージの一部に商品名等が書かれています
PTFE とはフッ素樹脂で耐熱性、耐薬品性に優れ
現在発見されている物質の中で一番摩擦係数の
少ない物です 私が好んで使っているグリスは
これが添加された物が多いです




パッケージの裏には 6000時間使い続けたベアリングの
使用例が書かれています 実際この様な事は我々は
試す事は出来ませんが この7年間使い続けた結果
一度も回転部分にトラブルが無いと言うのは、良い
グリスなんだと思います





グリスの手触りはプリンプリンとした変な感触で硬く感じますが吸着力が少なく
ボールに纏わり付く感覚があまり無いので回転が重くなる事は有りません
パーツの組付け時にアッセンブリ― グリスとしても使いますが 汚れが
付着し難い処が良いですね 色は半透明なカルピスの様な色です

決戦用などには別のグリスを使っていますが普段の整備には、高い次元で
広い範囲に使えとても便利なグリスです 実勢価格は 85g 1500円程度です

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メンテスタンド 水平調整装置

2015-12-07 20:00:06 | メンテ 用品
自転車の整備に有れば便利なメンテスタンド それを水平に設置する為のものを
考えてみました





私がポジション測定や自転車を組立てる時に良く使うレーザーレベルと言う機械
それとミノウラの RS1500 と言うメンテスタンドです




この二つを正確にセットすると 水平ラインと
垂直ラインが自転車に対してレーザー光が照射されます




それを基に各部の寸法を測るとかなり正確な
ポジションを図面に起こせます これは整備や
ポジション出しの時にとても助かります





ここでとても大切な事は メンテスタンドの角度を調整して自転車が水平の状態に
セットする事です 具体的には前後のエンド小物の中心を同じ高さ、水平にセットします






MINOURA RS1500 このメンテスタンドは折り畳む事が
出来、角度も 3段階に調整出来ます ただ水平にセット
するには可動部の遊びの範囲で行います 悪く言えば
ガタツキを利用しています






水平を出した後は動かない様に2本のビスでねじ込み
固定しています 本来この様な機能はこの商品は備えて
おらず 正確な調整に結構な時間が掛ります これを
もっと簡単で正確に行える方法を考えてみます






これはリアエンドをクランプする為の物ですが
これも自作しています 私が作るのはこの程度の
事です ちょっとやってみましょう






以前の自作クランプにも使いましたが今回も
水道パイプの継手 20×13のチーズを使います
38mm のホールソーで穴を開けました






ホールソーはスタンドの本体に合せたサイズを
選んでいます






穴を開ける角度は少しオフセットさせて 継手の先が
出来るだけ地面に対して直角に近くなる様にしています




ただこの状態では継手が左右に回転します
これを回らない様に工夫をします






継手にマーキングをして 6.5mm の穴を 4ヶ所開けました
穴の大きさは適当な寸法です






整備机の方へ来ました エポキシパテを使います
セメダインのこの商品は何種類か有って今回は
硬化後もやや弾力が有るプラスチックと相性の
良い物を選びました






まずはチーズの小さい方の穴を塞ぎます 内側に
テープを貼っておきます






このエポキシパテはこの様な棒状で それを必要分
切り取って使います




これの断面を見ると本材と硬化剤の 2層になっています






切り取ったパテを良くこねて本材と硬化剤を混ぜ合せます
色が均一になれば O.K です






それを先程のチーズの小さい方の穴に押し込みます
ポスカのお尻で奥まで押し込んでいます








奥の方へ 1/3 程度の深さまで穴を埋めました
テープを剥しておきます このパテは接着力も
結構有ります






さて本体へ取り付け後 回転しない様に細工をします
タイラップで仮に取り付けています






チーズの横からエポキシパテを押し込み スタンド本体の
溝にパテを埋め込み 内側からチーズの穴を開けた部分
にもはみ出す様に充填しています これで内部に盛った
パテがチーズから剥がれる事は有りません




パテが硬化する間にこの様な物を用意しておきます






パテが硬化しました パテを充填する前に本体側には
グリスを塗っておいたのでパテが接着せず今回の
工作物は動かす事が出来ます 
パテは実用強度60分 完全硬化24時間です硬化後は
ヤスリ掛けや塗装も行えます






さて本体側の工作が出来たので次の作業に掛かります
用意していた板と ズンギリと言う全長にネジを切った
棒です






足元の様子 コンパネの受け台に金物を取り付け
ズンギリをねじ込んでいます






足元のズンギリは動かない様にナットを互いに締め込み
ロックしてしまいます カップ&コーンの回転部の玉押しと
ロックナットの理屈と同じですね




ズンギリの上端はチーズの小さな穴に差し込んでます
奥にはパテが埋っておりズンギリの先が直接スタンドに
当る事は有りません

寄り道
※ ズンギリとは全ネジとも呼び鉄やステンレス棒の全長にネジが
切って有る物でミリネジとウイットネジが有ります サイズも色々です
今回は鉄/ユニクロメッキ ウイットの 3/8 サイズを使っています
寸切り又は全ネジ、鉄の三分と言えば我々建設業では通じます




工作後の全体像はこの様になっています






下部の受け台から最上部の間に 三分の長ナットを使い
その下側はもう一つナットを使いロック(固定)して有ります
上側はフリーでネジをナットの長さ分、出し入れが出来ます
それが高さの調整代です 調整つまみは動かし易い様に
取り付けています






試しに早速使ってみます かなり正確な作業が出来ます






これは凄く簡単で時間も掛らず正確にセット出来ます
今迄のビスで固定する方法が罰ゲームに思える程です



手順

自転車とレーザーレベルのセットの手順を書いてみます 
レーザー光の水平ラインは機械の高さを動かす事で任意の
高さに調整出来ます まず自転車のエンド小物付近の高さに
水平ラインを照射し スタンドのフロント側の高さを調整して 
前後のエンド小物中心とレーザー光との距離をスケール等で
測り前後を揃えます

前後の寸法が揃った時点で自転車は水平にセット出来て
います 






その後三脚の高さ調整機能を使い 水平レベル光を
フレームのエンド小物に合せれば 水平光は前後の
エンド中心を照射しポジション測定に便利な基本
ラインになります





前後のエンド中心を通した水平ラインとハンガーシェルの中心を通した垂直ライン
これはフレームのオーダーシートやジオメトリーの表記に良く使われる基本ラインです





前述の基本ラインをメンテスタンドの上で作ってやる為の作業に必要な 
スタンドの角度(高さ)調整ですが 今回考えた方法で凄く楽になりました
今回の素人工作は想像以上に使い易く満足度は高得点です
今迄にも何人かのポジション測定をして来ましたが必要ならやらせて頂きますよ(笑) 

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キムワイプは 自転車整備に使えるか

2015-12-02 20:17:43 | メンテ 用品
自転車整備では欠かせないウエス これをペーパータオルで代用する人も居る様ですが
使うなら毛羽立ちの少ない物が望ましいですね 毛羽立ちが無いと定評のキムワイプを
試してみましょう





日本製紙クレシア(株)が発売しているキムワイプです この会社はスコッティや
クリネックスティッシュ―などの紙製品を手掛ける会社ですね この紙ワイパーは
毛羽立ちが無いとの事で理工科系の研究室でも使われていると言う商品です






箱の中央部のミシン目からティッシュの箱の様に
穴を開ける事が出来ます この商品には興味が
有ったのですが触るのは今回が初めてです






実は以前に 布のウエスより良い物は無いかと
キムワイプを近くのお店で探したのですが見付ける
事が出来ず このキムタオルと言う商品を試用した
事が有ります この時も記事にしましたが色々な
意見、コメントを頂戴しています それから4年が
経っています






箱からキムワイプを取り出してみました 手触りは
ややごわごわとしたティッシュとは別の手応えです






自転車整備に使うつもりなので 汚れたスプロケットの
油汚れを拭いてみましょう




少し触っただけで指先が黒くなる様な汚れ方です






キムワイプに何も付けずに拭いてみました ガサガサと
した手応えだけが残ります 新聞紙で拭いている様です
このままでは汚れを落すと言う使い方は出来ないですね






今度は汎用性の高いごく一般的なオイルを染み込ませて
使ってみます これは何も付けない時とは違い柔らかな
手応えで使え、良く汚れも落ちました ただこれが特に
優れていると言う訳では無く ティシュでも同じ事
でしょう 後は毛羽立ちが無ければ使用目的が叶え
られます






スプロケットの歯だけでは無いと思います 金属の
角に当りボロボロになっています




これは毛羽立ちとは違うのかも分りませんが
紙の繊維がスプロケットに付着しています
一番使いたいチェーンならローラーやプレートの
隙間に多くの繊維が詰まる事でしょうね
それに加えチェーンには紙のサイズが小さいです








汚れた指先を キムワイプに洗剤を含ませ拭いて
みました・・ タオルの方が良いな(笑)





4年程前に 回転部分のグリスアップをする時、洗った後のスチールボールにウエスの細かな
繊維が付着すると言う記事に キムワイプが良いですよと言うコメントを頂いたのが これの
始まりでした 当時手に入らなくてそのままになっていたのが今でも気になっていましたが
これで少しはスッキリしましたよ(笑)
本来この様な使い方を想定していない商品なんだと思います 今回の結果は決してキムワイプを
批判している訳ではありません 携帯電話の保護フイルムを貼る時の掃除に使えば良いかな・・

以前のキムタオルはこの様な物でした 【 キムタオルは 自転車整備に使えるか 】

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MAVIC マビック純正 フリー ホイール オイルとはこれ

2015-11-06 20:07:05 | メンテ 用品
現在は完組ホイールで有名な MAVIC マビックがフリーホイールのメンテナンスには
純正オイルを使う様に案内しています そのフリーホイール ボディオイルはどの様な
物かご案内致します




今迄にマビックのフリーホイールのメンテナンスは何度もやっています
自分自身が使うホイールには手持ちの潤滑剤を使い整備をしていましたが
何時までもそう言う訳にも行かず 今回純正オイルを取り寄せたので一緒に
見てみましょう






表に商品名のシールが貼られた透明なケースから
オイル容器を出しました 容器全体にビニールで
養生がして有ります






購入店の説明では 日本国内正規代理店の商品
だとの説明です
ビニールを剥しました、容器の片方にシールが
貼って有り裏は何も有りません






容器のシールと 容器の先端






先端にはキャップがして有りそれを外すと
注油先が見えますが 新品の状態では穴は
開いていません キャップは差し込んである
だけです






容器の注油口になる蓋を外してみると内側に
しっかりしたパッキンが入っています ここの
仕舞いが悪くオイルが漏れる容器が多い中
これは好感が持てますね






オイルが出せる様にまずノズルの先端に穴を開けましょう
オイルが出過ぎるのはとても使い難いのでまずはこの位から
これはクジリと言う道具でめうちや千枚通しよりしっかりして
います






クジリで先端に穴を開け オイルの出加減を見てみます
少し少なくこれでは容器を強く押さないとけません








2mm の鉄工キリで穴を開け直しました 試してみると
これで丁度良さそうです






マビックのフリーホイールオイルがどの様な物か
他のオイルと比べてみます 今迄整備をした中で
純正の代用が出来そうな物を選んでいます








用意したステンレスのパレットの上へ順番に
オイルを少量出して行きます






Super Lube スーパールーブの万能オイル フッ素が
添加されているので容器を良く振って撹拌します






オイルを普段使う状態にしてからパレットに出しました








同じく Super Lube の超耐久チェーン潤滑剤
SPIN スピンオイル シマノ PTFE LUBE の順に
パレットに出します






それぞれのオイルを出しこの様な状態です まず
粘度を見てみましょう






パレットを傾けオイルがどの程度流れるのかを見ます
アナログな方法ですがオイルの硬さが解ります




オイルに依ってこれだけの違いが出ました






オイルがどれだけ流れたのか測っています マビックの
純正オイルに近いのは シマノの PTFE LUBE です

余談
これは私の感覚ではちょっと意外で シマノのオイルは
もっと柔らかいと思っていました そして Super Lube の
多目的オイルが逆にこんな柔らかいとは思っていません
でした






指先に各オイルを取って感触を感じています






パレットに塗り拡げたりもしてみました
今回これで純正オイルに近い感触を持ったのは
シマノの PTEF LUBE 次点が Suer Lue 超耐久
チェーン潤滑剤ですね






今迄マビックのフリーに、低粘度のグリス状の
潤滑剤として使った Microlon マイクロロンの
ルブリカントは やはり全く別物の感触です






フリーホイールのメンテナンスにはこのマビックの
純正オイルを使う一つの理由に フリーボディとハブ
本体の間に使われている防水シールに対して攻撃性が
無いと言うのが有ります 今回試した他社製品にそれが
当てはまるのかどうか そこまで私には解りません




MAVIC FREE WHEEL BODY OIL 99613601
マビック フリーホイール ボディオイル
容量 50ml 実勢価格 2000円程度です





マビックのフリーホイール ここのメンテナンスに使うオイルの紹介を
させて頂きました 透明感が有りややトロッとした粘度を感じるオイルでした
今回の記事が何かのお役に立てば幸いです

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