Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

シートポストのヤグラ 改良工作

2010-07-30 20:01:28 | ロード
セッティングもギアレシオも決まって来た LATIDO ラティードの
ロードレーサー この自転車を組む時に少しシートポストに手を
加えています それが少々具合が悪いので再度加工します






ラティードのサドル周り 1本締めのこのシートポスト、ヤグラに溝が切ってあり
そのせいで微調整が出来ない為 片方の溝、ギザを削り落としています
角度の微調整は出来、具合が良いのですがやはり保持力が弱く実走行中に
サドルの角度が変わってしまう事が有ります これは大変困ります そこで
動かない様に細工をしましょう

シートポスト加工時の作業内容はこれ 【 シートポスト 改良工作 】






また薄暗い部屋で何をしてるんだい? サドルの前後角が動いたので
もう一度しっかりとセッティングをします 部屋の照明を落としているのは
レーザーレベルが視認し易い様にです






自転車の前後のハブ芯を レーザの水平光に合せてやると自転車は水平です
ただこれは自転車の進行方向に対する水平で 横方向の水平を見てやる必要も
有ります 要は自転車が倒れていない状態にします これは水平器を使いました






レーザーの縦光 垂線はハンガー芯に合せます この光はトップチューブを
通り天井まで延びています




そのハンガー芯からの垂線から サドルの後退位置を決めます
この時、サドルが水平でないと正確な寸法が出ないので 両方
確認をしながらの作業です 私の場合ハンガー芯から32ミリ後退
した所がベストポジションです






サドルの前後角 このサドルの場合、私にはやや前下がりが良い状態です
150 イチ まあ私の本職、設備屋はこんな言い方をしますが
150センチに対し 1センチの勾配 150ミリで 1ミリの前下がりです

サドルのポジションは 全く細かな事が気にならない選手 又私の様に
凄く細かな事が気になる選手もいます これは自分の感覚に合う位置、角度を
見つけるまでに凄く時間の掛かる部分です

私の場合 すでにそれは解決し確固たるポジションが決まっており またそれを
感覚で感じる事が出来ます それでも数値で表すのが難しいのは サドルに依り
お尻の落ち着く場所が違うからですね 今回のやや前下がりも水平にセットしてから
実走行で微調整をし 見つけた角度です






じゃサドルのセッティングも決まったので もう動かない様にして
しまいましょう




このサドルレールのクランプ部 やぐらが具合良くないんだよな






じゃここが動かない様にしてやりましょう 2.5ミリの穴を開けます




この 2.5ミリの穴は下穴です 白い部分とシルバー部を貫通しています






3ミリのタップを建て ネジを切ってやります 柔らかいアルミ素材は
硬い金属よりかえって難しいです 真っ直ぐにタップを入れないと直ぐに
ネジがぼけてしまいます




綺麗にネジが切れました




ここにイモネジでやぐらを縫ってやりましょう そんなに力が掛からないし
角度の保持の補助ネジですから 3ミリネジで良いでしょう






ネジにスプリングワッシャーなど余分な物を使いたくないので LOCKTITE
ロックタイトの 222 低強度の緩み止め剤を使っておきます




自転車にサドルを取り付けましょう






カーボンのポストにアルミのフレーム この装着部にはフィニッシュラインの
FIBER GRIP ファイバーグリップ カーボン用の滑り止め剤を使います




サドルが取り付きました







今回のこの作業 ポジション出しが済んでいない人や 自分の調子に依ってサドルを調整する人には出来ない工作ですね
私は一度セッティングを決めたら サドルに限らず 1ミリも動かすのが嫌な方です だから出来た細工かも分らないですね

前回のギザを削った時にある程度覚悟していた不具合でした 自転車の部品、手を加え冒険するよりオリジナルの状態で
使う方がやはり安心ですね 現役の選手の方はあまり無理な加工はなさらない様に・・・

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休日の 和食ランチ

2010-07-28 20:21:00 | よもやま話
8月の末に行われるシマノ主催の鈴鹿ロード 何を思ったのか友人と伴に
エントリー その給食会社を経営する友人も 今は取引先が夏休みに入り
少々時間に余裕が出来た 少しは練習をしようって最近は二人で山へ練習へ
行ったりしています






自分が使い易い様にギアレシオを見直したラティードのロード
フロントのインナーを 34tから 38tに交換しましたが これは大正解
随分、乗り易くなりました






朝、早い時間に練習へ出かけ 帰宅後休憩をすれば丁度お昼どき
久し振りに食事を一緒にしようと選んだのは 兵庫県宝塚市に有る
和食レストラン 花ほのか 可愛い名前のお店でしょ?






このお店、お昼と夜とでメニューが変ります








お昼のランチメニューは何種類か有り 大体こんな感じ




でも我々はセットメニューは止め 単品で注文 練習の後では
そんなに食べれないしね






二人が頼んだのはこれ 料理の名前を忘れた 北海道のなんちゃらかんちゃら・・(笑)
和風冷麺だね 普段は芋は有っても食べないが これにトッピングされていた北海道の
おイモは美味しかったな 麺も腰があってシコシコ






出汁巻たまごと友人が頼んだ天ぷら 本当、何処で食事をしても
天ぷらを頼んでるじゃないか(笑)





このお店 ファミレスに毛が生えた程度ですが 静かでゆったり出来て良かったですよ 私の自宅の直ぐ近くです

自転車の練習はね 本当に練習と呼べる位の内容です まあ30年振りですから
長い距離や早い速度はまだまだ無理ですが 苦しい時の我慢、これは選手時代と遜色の無いものです
そして美味しいものを頂く こんなのが何時までも続けられたら良いね  

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ケーブルカッター Park Tool CN-10C

2010-07-26 20:14:40 | 自転車 工具
自転車整備をしていると多用する シフトやブレーキワイヤーをカットする
ケーブルカッター 今回は Park Tool パークツールの CN-10C 商品名
プロフェッショナル ケーブルカッターを他のメーカーの商品と使い比べて
みましょう






パークツール CN-10C プロフェッショナル ケーブルカッターの商品名で
販売されています 持ち手、グリップ部はかなり大振りな二重成型です
定価は 5995円






刃先は冷間鍛造に熱処理をされたかなり強靭な刃で ステンレスワイヤーなら
6ミリ位の物が切れるらしい






こちらは 自転車整備をこれから始めようと思われた方達は 工具を
購入する際 その選択肢の一つになっていると思われる Lifu リーフの
ワイヤーカッター 台湾製で私が買った当時は 3000円位じゃなかった
でしょうか 現在は少しマイナーチェンジがされ 定価は 3700円程

刃先は薄手で シマノの TL-CT11 定価 4600円位の物と良く似ている

Lifu リーフの刃の下の丸い穴 スポークなどはここを使えば 刃先で
カットするより綺麗に切れます






ケーブルカッターの他に双方 インナーキャップや アウターエンド
キャップをカシメる為の機構も備えている








じゃ Lifu リーフの工具で ブレーキのアウターケーブルを切ってみましょう
外部の被覆を通じ グニュとインナースパイラルを押し潰す感触でワイヤーが
カットされます
これは内部のスパイラルの隙間に刃を入れても この感触は同じです








じゃ Park Tool パークツールを使ってみましょう 刃がスパイラルの
真上に当るとやはり押し潰す感覚は避けれませんが 刃を隙間に入れて
やるとその感覚は無く スパっとカット出来ます





双方のカット面です 写真の右上が Lifu リーフの切り口 左下が Park Tool パークツールです
カット時に手で感じた感覚が切り口にそのまま出ていますね インナーワイヤーもカットしてみましたが
アウターほど著しく違いは感じませんが多少手応えに違いは有り 双方インナーがばらける事は有りません





今回のケーブルカッターの比較検証 Park Tool 工具本体はここまで大きく、頑丈で無くても良いだろうの印象です
ただ切れ味に関しては 雲泥の差でパークツールの勝利 これを定価ベースで 2000円以上の違いをどう捕らえるかですね
 
シマノのケーブルカッターも良く切れると聞いています 工具は長く使う物ですから 薄い刃が好みの方は シマノ 
厚い刃が気にならず頑丈な物を望むなら パークツールと言う処かな でもワイヤーをカットした後、切り口はヤスリで
成型しますから Lifu リーフでも使用に何の問題も有りませんよ

自転車を組み立てる際 依り良い状態にする為にはケーブルをカットした後のカット面の処理は大切な事です
ここで是非一手間掛けてやりましょう 過去日記 【 ロード組立 ブレーキとワイヤーライン 】

今回のこの工具こちらでお世話になりました 良心的な価格のお店 【 プロショップ 工具魂 】  

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日本一辛い 黄金一味

2010-07-24 20:17:12 | よもやま話
食卓に欠かせない薬味の一つ 一味 その他色々な材料を混ぜ
風味付けをした 七味なども日本人には馴染みの多い薬味です
そんな一味の中で 激辛なものをご紹介しましょう




何か仰々しい包装ですね この金色の包装紙の中にその強烈な辛さの 一味が包まれています




余程自信が有るのでしょう 日本一辛い 黄金一味が商品名






普通一味と言えば この様な赤い容器で 中身も赤い粉末
私は一味が結構好きで良く使います じゃ黄金一味はどんなのかな?
金色の粉末だったりして・・・






包装紙を解くとさすがに金色では有りませんが 白い色をしています
製造販売元は 京都祇園の味幸(あじこう) という会社




実は通常の一味は 鷹の爪=赤唐辛子を使いますが この一味は
黄色い色をした黄金唐辛子と言って 鷹の爪の 10倍の辛さがあるそうです





この白い黄金一味辛さはどうなの ですよね 辛いのは知っていましたから うどんにほんの少し 
普段の 5分の1位掛けてみました

そしたらね うどんを食べている間、咳きが止まりませんでした(笑) 効きますよ〜

この手の香辛料をお好きな方 是非一度試してみて下さい きっと虜になりますよ
この味幸という会社 この黄金一味だけでなく色々と興味深い商品を出しています

京都祇園 黄金一味 薬味処 【 (株)祇園味幸 】 オンラインショップも有るようですね

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カンパ ヌーボレコード PAT 84 リアディレーラー

2010-07-22 21:20:43 | 自転車部品・用品
カンパネタが多い私のブログですが また部品箱の中から一つ出しました
この変速機はカンパのロングセラー ヌーボレコードのリアディレーラーですが 
変速機上部に刻印される製造年を表す PAT 84 これは刻印の有る最後の物で
PAT 85 は存在しません




初めてアルミ素材が使われたパラレモグラフ式ディレーラー NUOVO RECORD ヌーボレコード
1968年の登場でその後 17年間作り続けられた




変速機上部に刻印される PAT 00 これは製造年を表し PAT 70〜84 までが
存在する 初期の 68 69年は PATENT のみ 最終の85年は刻印が無くなる






この最終期のディレラーは従来の物と比べると 変更箇所が結構ある
これはリターンスプリング 上が PAT 84 下は PAT 77 スプリングの
形状が棒状のスプリングになり 取り付け部が上部から下部に変更されている






スプリングの形状、装着部の変更に伴い 上の PAT 84 には上部ハート部に有った
リターンスプリング取り付け用の ピポットボルトがなくなっている この変更で
リターンスプリングの交換が出来なくなった 
下は PAT 77 のハート部とピポットボルト






パンタ部の裏側 今迄有った CAMPAGNOLO の刻印が無くなり
丸みを帯びていた形状が 平たくなっている






シフトワイヤーの取り付けボルトの頭が凹んでいる これは何時の変更か
良く知らないが 従来のボルトは下の頭が膨らんだ物






リターンスプリングのケース 回転止め用のボルトを入れる部分が削り出しに
なっているが 下、初期の 69年時は溶接がされていた これの変更が何時なのか
私は不案内です





初登場から基本的な構造を変える事なく 17年間作り続けられた名器 NUOVO RECORD この後 1年で製造が中止され
1984年には現在の主流、横型の C レコードが登場します

その他のヌーボレコードの比較は 過去日記 【 Campagnolo Nuovo Record リア・ディレーラー 】 も是非ご覧下さい

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