Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ペダルの清掃 取付け SPEEDPLAY

2017-06-19 20:14:24 | 自転車整備 ペダル
BB 付近からの音鳴りの為に預ったロードバイクのペダルは SPEEDPLAY スピードプレイが
使われています 整備の為に外した物を綺麗に掃除をし自転車に取り付けます





友人のロードバイク CARRERA カレラに使われていたペダルは SPEEDPLAY スピードプレイでした
BB 周りの整備が終わったので一旦外していたペダルの清掃をします






このペダルは使用前の物を触った事が無いので
その状態の物と比べる事は出来ませんが 
グリスが切れている手応えでは有りません






今回は外面を掃除をするだけにします






ペダルの取付けネジに良くグリスが回っています 
これは良い事ですね
左側のシャフトにサイコン用のマグネットが付いています






スチールボールを引っ付けてみるとかなり強力です
これについては少し思う処も有りますが今回は触れずにおきます
また改めて記事にさせて頂きます




ウエスとパーツクリーナーを使い油汚れを落します








ペダル本体に取り付けられた金属プレートの装着ネジを
増し締めしておきます






本体は樹脂ですが ポリメイトで潤いを与えておきます








ウエスにポリメイトを染み込ませペダルを拭くと
結構汚れも取れました






整備と言う程の事では有りませんが多少は綺麗になりました
これのグリスアップはグリスポンプが要るので本人にやって
もらいます






ではペダルを取付けます 右側から行きましょう






ペダルレンチとグリスを用意しました 右側のペダルです 








グリスは粘度の低い Super Lube スーパールーブを使います
グリスをネジ山に塗り込みました




ペダルを手で締まるところまでねじ込みます
※ 右側は正ネジです






ペダルレンチで確実に締めます このペダルを外した時は
殆んど締まっていませんでした 自転車の整備で優劣は有りませんが
部品が緩むと走行不能になる様なものは特にしっかりと締め込んで
おく必要があります






右側が終わりました はみ出したグリスは拭き取っておきます






左側を行います クランクのネジも事前に洗浄しています




左のペダルです








こちらにはマグネットを付けておくので防錆の為にグリスを
塗っておきます








ペダルをクランクにねじ込みます こちらは逆ネジです




確実に締め込むと言っても手加減は必要です
頑張れば次に外れる程度の強さで締めています






これで左右のペダルの取付けが終わりました 
マグネットの位置はここじゃないといけないのかな・・





この後ホイールを装着し変速機の調整も行いますが その時にペダルが有った方が
良いですね ペダルの無いクランクを手で持って回すと思い掛けない怪我をする事が有ります
今回の一連の整備もあとわずかです、どうぞ最後までお付き合い下さい

前回の作業 【 Campagnolo CHORUS クランク取付け ウルトラトルク 】

次の作業 【 ロードバイク リプレイスエンド 点検 修正 】

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ロードバイクに ペダルを取付ける

2017-03-03 20:24:35 | 自転車整備 ペダル
先日ペダルキャップが壊れキャップを取り替え 同時にグリスアップを行った
古くから使っている Campagnolo のペダルをロードレーサーに取り付けます





古いのはペダルだけでは無く全てが 40年を越えた自転車です






何時も天井から吊って保管していますが保管中に
ペダルキャップが壊れました グリスアップも行い
とても調子の良いカンパニョーロの鉄ペダルです








ペダルの取付けネジにはグリスを塗っておきます
汚れを呼び難いサラッとした Super Lube です
ただネジにグリスを盛るだけでは無く丁寧に
ネジの谷間に塗り込んでいます






左側のペダルの取付けネジは逆ネジです クランクの
ネジを傷めない様にネジを入れます




最後はペダルレンチで良く締め込んでおきます
ペダルって結構緩む事が有るのでしっかりと・・
ネジが緩むと走行不能になる様な部分のネジは
気合を入れて作業をした方が良いですね




はみ出したグリスは拭き取っておきます






ペダルキャップは純正では無くなりましたが これは
仕方が無いですね確実に使えたら OK です





散歩をしていると赤くて可愛い花が咲いていました 四季咲き薔薇と言うのでしょうか
少しづつ過ごし易くなって来ましたね 選手達はレギューラーシーズンに向け乗り込んで
いる事かと思います

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Campagnolo ピスト用鉄ペダル グリスアップ

2017-02-25 20:23:05 | 自転車整備 ペダル
前回キャップが割れて交換する為に分解した Campagnolo RECORD ピスト用鉄ペダルの
グリスアップを行います 製造から相当年数が経っていますがとても調子の良いペダルです





自転車の保管中にペダルのキャップが割れて取れてしまいました
本体に残ったネジを取り外す為に分解した Campagnolo RECORD Piste Pedal
50年程前の鉄ペダルです これのグリスアップを行いましょう




各パーツは前回洗浄して綺麗になっていますす






使うグリスは当時物のカンパグリスを使います
これも製造中止になって長くなり私の在庫も残り
わずかです 今はこれより優れたグリスは幾らでも
有りますが オールドカンパにはこのグリスを
使ってやりたいです






ペダル本体のボールレース(玉受け)にグリスを
入れます






小指を使いグリスを入れて行きます こちらは
クランク側です






表側にもグリスを入れました この段階ではスチールボールが
並べられる程度で良いですね 量は後で調整出来ます








ペダルのシャフトにも薄く塗っておきます 前回にも触れましたが
部品を長く使う為の一つの方法です 主な目的は防錆です






このペダルに使われているボールは 呼び径 5/32
直径 3.9688mm が 1ヶ所に 12個使われています





そのボールを並べ終えました とても綺麗なボールです この当時の国産の物と比べると
国産のやや濁った光沢と このカンパの光沢とは全く別物で、それだけでカンパの精度の
高さを窺う事が出来ました 今でも充分通用する鋼球だと思います






少しグリスを足しておきます この時代の部品は
グリスの量は有る程度多目の方が良いと最近
思い始めています これは特に水対策としてです
グリスの内圧で水の浸入を防いでいた一面も
有ったのではないでしょうか






表側のボールも並べました






シャフトを差し込みます




ここに回転部分のパーツを組んで行きます






まずコーン(玉押し)です 摩耗していますが虫食いは
有りません 驚くほど均一にすり減っています






コーン全体に薄くグリスを塗りシャフトにネジ込みます




次は舌付ワッシャーです






シャフトの溝にワッシャーの舌を合せ奥まで入れました
多くの回転部分に使われるこのワッシャーの舌(内側の突起)は
とても需要な役割を持っています 特にカンパのペダルでは
これが無くては玉当りの調整が出来ません






最後はロックナット これには表裏が有ります
平らな方が玉押し側です






ロックナットを締め込み回転部分の組立ては完了です
これから玉当りの調整をします




本体とシャフトを持ちシャフトを回転させます
ガタが無く一番滑らかに回る所を感じ取ります








回転の調整は玉押しを締めたり緩めたりする事で
行います 少し掴み難いですがロックナットには
13mm のスパナを使います 本来の工具の使い方
では有りませんがここは先だけ掛れば良いでしょう






指先で感覚を確かめながらここと言う所でロックナットを
締め込み決めてしまいます この時通常なら玉押しを他の
工具で保持しながらする作業ですが このペダルは玉押しに
工具が使えません、ロックナットを回しても玉押しが一緒に
回らないのは先程の舌付ワッシャーが入っているからです
それ程重要な役割をしています




玉当りの調整が終わりました 中々一回で決まる
ものでは有りませんので 自分が気に要るまで
何度も調整のやり直しを行っています






最後にペダルキャップを取り付けます
長かったネジを削っているので掛る部分は
わずかです 線切りに注意が必要ですね






特に必要の無い穴なので内側からグリスで
埋めておきます




ペダルにキャップをねじ込みます








今回はストラップが有ったのでこの工具は使いませんでしたが
カンパのペダルキャップにも合う工具が国産にも有ります
カンパの純正はもう買う事が出来ないので 必要ならこの
MKS の物を用意しておけば良いと思います




はみ出したグリスなどはウエスで綺麗に拭き取ります




これでペダルのグリスアップは終わりましたが
少し金属磨きで磨いておきましょう







アルマイトがされていないアルミは磨いてやれば
何とも言えない深い艶を出してくれます






これで一連の作業が終わりました





製造から50年近く経っているカンパニョーロの鉄ペダル これは大学の自転車競技部時代に
卒業された先輩の物を引き継いだものですが当時先輩が日本記録も出しているペダルです
外見は経過年数と共に年季が入ってきましたが回転部分は好調です カンパの凄い処ですね

前回の記事 【 Campagnolo カンパニョーロ ペダルキャップが落ちました 】 

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Campagnolo カンパニョーロ ペダルキャップが落ちました

2017-02-23 20:00:35 | 自転車整備 ペダル
私のロードバイクには Campagnolo カンパニョーロのペダルを使っています
そのペダルキャップが保管中に壊れて落ちると言う怪奇な現象に見舞われました





私が自転車の保管や整備をする為の倉庫ですが何台かの自転車は天井から吊っています
これは毎日の様に目にする風景ですが 目に入る範囲で何か変なものを感じます




視線を上げるとロードレーサーに使っているペダルが
少しおかしい・・




ちょっと自転車を降ろしてみましょう






あらペダルキャップが無くなっています これが
何か普段と違うと感じた原因ですね





ペダルを外して整備台の方に来ました これは Campagnolo RECORD のピスト用
鉄ペダルなんですが 以前にも軽合金のスーパーレゲロで同じ事が起っています
走っていて無くしたと言う話は良く聞きますが 保管中に同じ事が起るのは気味が悪いです






樹脂製のキャップなのでソルダーエイドの先を炙り
残骸を焼き切ろうとしましたが 回転部分にゴミが
入るので良くないですね








もう分解してしまいましょう その方が確実です
ロックナットには 11mm のメガネレンチを使います






シャフトを支えるのは小振りなモンキーレンチを
使います






モンキーでシャフトを固定しロックナットを緩めます
※ ペダルは左側のクランクの取付けネジ以外は全て
正ネジです








次は玉押しを緩めますが指先で無理なら 13mm のスパナを
使います 無理をしてはいけませんがここは工具の先が少し
掛れば仕事は出来ます






カンパの玉押しにはワッシャーが埋め込まれる様に
入っています 舌付です






玉押しを外しました グリスが汚れている様に見えますが
カンパの当時物のグリスは元々この様な色をしています
それ程悪い状態では有りません






表とクランク側のスチールボールです 表側のグリスの方が
やや色が濃いです 何故かなと感じながら観察しています






ペダルシャフトの状態です 全体にグリスを塗っていますが
部品を長く使う為の一つの方法です 主な目的は防錆ですが
こうする事で長く綺麗に使えます 今回のペダルは少なくとも
45年以上経っています ボールも取り出し分解が終わりました






各パーツを洗浄します KURE のパーツクリーナーを
使いました とても使い勝手の良いクリーナーだと思います






さて本来の目的で有る割れて残ったペダルキャプの
ネジの部分を取り外しましょう ネジは回りません






この辺の先の細い道具でやってみます 多少の
荒業が必要かも分りません 一ヶ所を潰して
残骸を自由にしてから外しました




ネジ山にもグリスが使われています 樹脂の欠片が
幾らか出ましたから回転部分は分解して正解でした




用意しているペダルキャップです カンパニョーロの
純正は当然製造されていませんがまだ新しい物も探せば
手に入ります ただとても高額で取引がされています
絶体にオリジナルに拘りが有ればそれも良いですが
ここは社外品で済ませます 三ヶ島製作所のキャップで
ネジが合う物が有ります MKS のマークは削りました






ペダルキャップを装着してみました 少し隙間が出来ます
ネジの部分が長い様です






180番のサンドペーパーで削ります






ネジ山の数が少ないので削るのはこの辺までです
ヤスリで削り跡のバリを取っておきました




これで行けそうですね OK です





MKS のアルミ製のキャップにはマークが入っていますが それを削り 2mmの穴を
新たに開けています その後磨くとこの様な状態になります 綺麗ですよね

次はグリスアップと玉当りの調整を行いますまだまだ調子の良いペダルです
次回もお付き合い下さい

次の記事 【 Campagnolo ピスト用鉄ペダル グリスアップ 】

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DURA-ACE PD-7810 ペダル グリスアップ 組立て調整

2016-09-19 17:25:05 | 自転車整備 ペダル
シマノのビンディングペダル DURA-ACE PD-7810 他のグレードには無い凝った構造をしています
前回から洗浄後のグリスアップをしていますが 今回は組立てを終わらせ玉当りの調整まで行いましょう





前回はペダル本体の奥にスチールボールを並べ シャフトのクランク側にはこの様に
回転部分を組み付けまで行っています、今回はこの続きを行いましょう
※ 前回の作業は末尾にリンクを貼っていますのでそちらからご覧下さい






これはペダルの内部パーツの一つです それ程、高い
精度を感じ無い樹脂製のリングです これはシャフトの
先端から入る所まで入れておきます この時にはシャフト
全体に薄くグリスを塗っています






前もって組んでおいたニードルベアリングです
これにもグリスを良く馴染ませておきます






シャフトの先端にグリスを塗布しここに
ニードルベアリングをセットします








薄い平ワッシャーです これはボルトの一番奥
ロックナットに当るまで入れておきます






奥の回転部分の為にシャフトの先端にグリスを
塗ってからペダル本体にシャフトを差し込みます




ペダル奥に入っている 9個のスチールボール それが
重なっていないか またクランク側に入っている 17個の
ボールが、ボルトの玉受けからこぼれていないか これらを
注意深く感じながらボルトをペダル本体に締め込んで行きます

※ ここは大変需要な処です目視が出来ませんので
  自分の指先の感覚だけが頼りです






指先で軸=シャフトを回転させ 前記の事を感じながら
併せて玉当りの調整を行います






ここで使う工具は 17mm のコーンレンチ 薄いスパナが
必要です これはボルトに使います Park Tool SCW-17








もう一つは 20mm のコーンレンチ こちらはロックナットに
使います Shimano TL-PD77 パークツールなら SCW-20 が
使えます ※ 左側のペダルは正ネジです




自分の納得が出来る回転状態を見付け そこでロックナットを
締め付けシャフトを固定します 17mm のスパナはボルトの共回りを
防ぐ為に使います 玉当りの調整は一回で決まらなければ何度でも
行えば良いです
玉当りはガタが出る一歩手前で一番スムーズに回る一点が理想
ですが そこまでシビアにする必要も無いかも解りません 
このペダルは調整巾が結構広く、ある程度の所で充分スムーズに
回ってくれます






玉当りの調整が終わりました
ギリギリの一点の調整はやはりガタが出るのも早く、日々の
点検が欠かせず、とても使うのに気を使います 普段にも使う
部品ならゴリが出ない範囲で やや渋めの調整でも良いと
思います 試合だけに使うなら又話は別です




大きな写真で少し休憩しましょう グリスアップをしていてもやはり良いペダルだと思います






ペダル本体にステンレスプレートを付けます






プレート下は汚れも良く溜り アルマイトをしていても
腐食が起ります 汚れを呼びますがグリスを塗布して
おきます






取付けにはプラスドライバーを使います ネジの頭が
小さいので先の細い 1番です






ネジの頭が潰れ易いので注意をしながらしっかりと
締め付けます ※ 正ネジです




最後に付着したグリスを拭き取っておきます






左側のペダルのグリスアップは完了です 綺麗になりました






整備前にシャフトが大きく動きガタの大きかった
右側ですが問題無く組み付け調整が出来ました
こちらのボルト、ロックナットは ※ 逆ネジです






今回分解から一連の整備風景をご紹介したのは
DURA-ACE PD-7810 皆さんの何かのお役に立てば
幸いです





DURA-ACE と下位グレードの違いが話題になる事が有りますが このペダルの構造は
他のグレードとは全く別物でその違いがとても良く解る部品です これを自分で体験すると
大きな価格の差にも充分納得させられます





ペダルの分解整備に随分長くお付き合いを頂きました 自転車整備には色々な方法と考え方が有ります 
それが間違った方法でなければ、ご自分が良いと思う方法で進めれば良いですね
近くの空き地に鮮やかブルーの花が咲いていました

前回の作業 【 DURA-ACE PD-7810 ペダル グリスアップ 組立て 】

今回の一連の整備はここから始まっています
【 DURA-ACE PD-7810 ペダル グリスアップ 分解 】

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