Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

B.B小物 保管前の手入れ SUGINO 75

2014-09-17 20:29:32 | 自転車整備 B.B
先日イリベのトラックレーサーから取り外した B.B小物を
保管する前に洗浄し綺麗にしてやります






先日トラックフレームから B.B小物を
取外しましたがこれがそのままになっています





洗浄剤にはガソリンを使います 今回はチェーンの
手入れをしましたがそれと一緒に行いましょう






SUGINO 75 の小物です それ程酷い汚れでは
有りませんがチェーンの洗浄が終わってから
綺麗にしてやります






各パーツを綺麗に洗いました これから
オイルを塗布しましょう






使うオイルは Super Lube の多目的オイルにします
やや白く濁ったオイルですがこれは年数が経っても
変色せず パーツが洗浄した時の状態を保って
くれるのが良いですね とても綺麗です






隅々までオイルを塗布しました 量はしっとりと
濡れるくらいやや多目にしています その方が
年数が経っても良い状態を維持してくれます
これは今迄の保管状態を見て私がそ感じています




ビニール袋にパーツ名を書いてそこに入れて
保管します 些細な事ですがパーツ名を記入
しておく事で部品を探す時に大変助かります





小さくて可愛い花です 近くで良く見ますが小振りな奴を写してみました

自転車から取り外したパーツ まだ使える物は保管してやると良いですね





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B.B 小物取付け ITA 規格 BB-5500

2014-06-29 06:43:29 | 自転車整備 B.B
前回ハンガーシェルのネジの汚れを浚えた COLNAGO コルナゴのフレーム
これからは自転車の組み立ての作業へと進めます まずは B.B 小物を
取り付けましょう 今回の小物は ITA 規格です





当初は Campagnolo RECORD の四角テーパーの小物が使われていました
今回はシマノのオクタリンク クランクを使う予定ですので B.B 小物も
オクタリンクを用意しています






一つは一度使った物ですが DURA-ACE BB-7700
内部構造も凝っていて とても優れた部品です






片方は 105 シリーズの BB-5500 こちらは完全に
シールドされた部品で 防水対策を考えると今回は
こちらの方が良さそうです まだ未使用です






右と左のネジにはしっかりと緩み止め剤が
塗られています そして左側だけグリスが併用
されています これは作業をするとなんとなく解る
気がします 左側はネジを入れるのが固いんです






これに使う工具は シマノの純正なら TL-UN74
と言うスプラインが沢山刻まれた工具です






左右の小物の内部にスプラインが切られているので
それに差してつかいます 締め込むのはモンキー
レンチで良いでしょう 32mm 以上口が開く物が必要です






では始めます まずは右側からです




今回用意しているのはこれだけです






B.B 小物の左側のケースを外しておきます






今回は Super Lube のグリスを使います これは
目立たない色で汚れも呼び難いので始末がし易い
ですね








ハンガーシェルの内部に良く塗っておきます
ハンガー裏に肉抜きがされているので 水が
入り放題です 錆の防止が目的です




B.B 小物のネジにもしっかりと塗ります アルミと
鉄が固着したら困ります 本当に取れなくなりますよ






小物をハンガーへねじ込みます 小物の先が重いので
真っ直ぐに入り難く、ネジを切らない様に要注意です






工具を差し込み回します ※ 正ネジです






この工具のスプライン部は 根元より先端が細く
テーパーになっています その形状から抜け出し易く
奥に押えながら使う必要が有ります




本来なら右側を締め込んでから 反対側へ移るの
ですが ここは最後まで締め込まず、少し残して
反対側へ掛ります






左側です






B.B 小物に被せる様に左のワンを締め込みます
内側に防水シールが付いています






外のネジや内側にもグリスを塗ります 少し
多目の方が良いと思います はみ出した分は
拭き取ってやれば良いです






こちらもネジを切らない様 慎重にネジを掛けます

この時、先程の右側を目一杯締め込んでおくと
シャフトの自由が効かなくてとてもネジが入り難く
そしてこの後工具で締め込む時も固くて困る事が有り 
その為に右側は最後まで締め込まずにいました

左側のワンだけ最初からグリスが塗って有ったのは
こんな事が一つの原因じゃないのかなと感じます






こちら側もこの時点では最後まで締めずにおきます




もう一度右側に戻ります





そしてここで右側を締め込みます 専用工具が抜けない様に注意し
目一杯締め込みます このモンキーの大きさなら目一杯で丁度良いでしょう
ITA 規格の右ワンは特に良く緩みます






右側が終わりました はみ出したグリスを
拭いておきます こう言う事は直ぐにした方が
良いですね こうしておくとグリスを他へ運ぶ事も
有りません






これで左側も最後まで締め込みます
行ったり来たりですが この手の B.B 小物は
この方が作業が確実に行えると思います




お掃除・・・






これで B.B 小物の取付けが完了しました
昔のカップ&コーンの様に調整も要らないので
拍子抜けするほど 楽ちんですね





今回から自転車の組み立て作業が始まりました 塗装に続き
お手本になる様な作業に心掛けて進めて行きたいと思います
またしばらくお付き合い下さい

前回の作業 【 ハンガーシェルの ネジをさらえる 】

次の作業 【 ギアクランクの取付け オクタリンククランク 】

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ハンガーシェルの ネジをさらえる

2014-06-27 20:06:22 | 自転車整備 B.B
先日から整備を続けている COLNAGO コルナゴのロードフレーム
今回はハンガーのネジを浚え綺麗にしてやりましょう








ハンガーシェルのネジにタップを建ててやれば
良いのですが B.B のタップは持っていません
少し工夫をしてネジだけでも綺麗にしてやります






このコルナゴに使われていた B.B 小物です
ITA 規格の Campagnolo が使われていました
この中の左右のワンに助けてもらいます




一旦 B.B 小物を取付けていたネジですが
塗装をした時の塗料がネジに回っています
それだけでも除きたいですね






ハンガーシェル内には色々なパイプが集まって
います その中に指を入れると ノックピンが
使われているのが確認出来ます






チェーンステーには使われていない様ですが
縦とダウンチューブに使われていました その場所は
両方共このラグの肉抜き部分です これは単なる装飾
では無く何か理由が有るのでしょうか




ハンガー裏の肉抜きから ピンが二本見えます
これはダウンチューブです




寄り道が長くなりました ネジの掃除をしましょう
右側から始めます 使うのはカンパの右ワン






ハンガーに掃除用のオイルを塗布します
オイルで汚れを流す様な使い方をするので
多い目のオイルを使います




メンテスタンドの下にウエスを敷いておきましょう
オイルで床を汚したくありません




右ワンのネジにもオイルを塗布






ハンガーのネジに右ワンを入れ 入れたり出したり
しながらねじ込んで行きます ITA 規格の右側は
正ネジです






ネジを何度か出し入れしました






最初は抵抗が有ったネジも指で回せる位に
柔らかくなって来ました




ワンを外して指先でネジを触ると 引っ掛かりも
バリも有りません これなら良いでしょう




フレームの反対側です




左側も同じ様に進めます 使うのは左ワン
ITA 規格の左側は 正ネジです この 36x24 が
ITA を表します ここでおさらいをしておきましょう

B.B小物の規格
JIS      左 正ネジ 右 逆ネジ 巾68mm 
ITA (イタリアン) 左右共 正ネジ 巾70mm
FRE (フレンチ)  左右共 正ネジ 巾68mm  が有ります

ワンの規格もそれぞれ異なり
JIS  1.37X24TPI
ITA  M36X24TPI
FRE  M35X1   となっています




ネジの線切りをしない様 気を付けて
左ワンを入れます






この左ワンのネジで良く指を切るので ネジの
締め込みにはピンスパナを使います






ピンスパナの先端の突起を ワンの小さな穴へ
差し込んで使います




出し入れしながら奥までねじ込み これを何度か
繰り返します






ネジが綺麗になると指先でも回る様になります




ハンガーシェル内には汚れたオイルが残っています
これだけ汚れが取れたと言う事ですね






内部を拭き取り指先で確認するとネジも綺麗に
なっていました





近くの河原です つい先日まで緑色をしていたのが茶色くなっています、これも綺麗ですね

今回の作業は絶対に必要な事では無いですが B.B 小物を取り付ける時に
固いネジに苦労をしなくて良い様に、時間が有ればしてやれば良いですね

前回の作業 【 ロードフレームの 寸法を測る 】

次の作業 【 B.B 小物取付け ITA 規格 BB-5500 】

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DURA ACE BB-7700 イタリアン グリスアップ

2014-01-08 20:00:03 | 自転車整備 B.B
前回、分解洗浄したデュラエースのオクタリンク用小物 BB-7700 の
グリスアップを行います





分解し SPIN スピンのパーツクリーナーで丁寧に洗浄を済ませています
今回は新しいグリスを使い組立てましょう




今回のグリスは Super Lube を選びました フッ素系の
少し固さは有りますがサラッとした感じのグリスです






樹脂製のケースにグリスを塗布しボールを並べて
行きます ボールは 1/8 のサイズを 18個使っています






こちらはニードルべイアリングの樹脂ケースです
グリスはケースに収めるニードルが落ちない程度で
良いでしょう、先程のリテーナも一緒です 後の作業で
必要量使います




ケースにニードルを収めました




これでユニットケースに回転部を組み付ける準備が
出来ました






ユニットケース内にグリスを塗布します 今回は
やや多目にしました これは左側です






先程用意したニードルベアリングとリテーナーを
ケース内に収めます リテーナーには方向が有るので
良く考えて入れて下さい








これはロックリングと呼ぶ樹脂製のパーツです
ケース内に溝が刻まれているのでそこへはめ込みます
これでリテーナーが落ちない様になりました ただそれ
だけのパーツだと思います




反対側のケースもする手順は同じです






クランクシャフトです この突起部分にコーン
玉押しを装着します




これがシャフトの左右に取り付けるコーンです








シャフトとコーンにグリスを塗り コーンが止る
所まで差し込みます 実に精度良く作られています






黒い色をしたインナーカバーです 端に溝が
切られています そこにグリスを塗布します
ここは防水が目的です






先程の溝に装着する O リングです これがユニット
ケース内への水の浸入を防ぎます






右側のユニットケースにインナーカバーを装着します 
O リングの手応えを強めに感じながら入って行きます
あまり強引に差込み O リングの変形や破損を
起こさない様注意しながらの作業が必要です






ユニットケース内にシャフトを差し込みます
シャフトには左右の方向が有るので注意が
必要です




シャフトを奥まで差し込みました 右側は左と
比べて約 1mm 程度長いので 解らない時は
コーンから先端迄の距離を測り確認して下さい






左側のユニットケースも装着します






ユニットケースの外側にはゴム質のシールが付いています
それを保護する為のシールガードです 樹脂で出来ています






これを突起の有る方を外側にしシャフトの奥まで
差し込みます






分解した時に片方が有りませんでした 保管している
JIS の奴から借りておきましょう これは補修部品として
取り寄せが可能だと思うので又注文しておきます




こちら側も奥まで差し込みます






ロックナットです 双方のネジを綺麗にしグリスを
塗布してからねじ込みます この段階では全てが仮付け
仮組みです




組付けが終わりました はみ出したグリスは綺麗に
拭き取ります








組付け作業が全て完了しました とても綺麗な小物です





良くデュラと他のシリーズは違うと言われますがこの B.B小物を触ると
その通りだと思います これだけの部品数を精度高く仕上げるのは凄い事だと
思います この小物は使う時が来るまで保管しておきましょう

前回の作業 【 DURA ACE BB-7700 イタリアン 分解 洗浄 】 

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DURA ACE BB-7700 イタリアン 分解 洗浄

2014-01-06 20:25:22 | 自転車整備 B.B
シマノのオクタリンク用 B.B 小物 DURA ACE BB-7700 イタリア規格です
この複雑な構造を持った部品のメンテナンスを行います





シマノのオクタリンク用の BB-7700 ロードとトラック兼用の B.B小物です
分解が出来ないカートリッジタイプが多い中これは数多くの部品が使われ
ていますがその全てを分解する事が出来ます






インナーカバーに各情報が記載されています
JIS と ITA 規格が用意されていますがそれを
確認出来るのはユニットケースの文字だけです
34×24 はイタリアンのネジの規格です




今回は分解し洗浄まで作業を進めましょう






真ん中の黒いインナーカバーからユニットケースを
取り外します Oリングがややきつめに利いていますが
引っ張れば外れます




左側のアダプターユニットです






シャフトをユニットケースから引き抜きます
ほとんど力は必要有りません




柔らかそうなグリスがやや多目に使われています
この小物は私が使っていた物では無いのですが
おそらく工場出荷時のグリスでしょう 






グリスを指に取ってみます かなり柔らかなグリスで
私の好みです 少し指にザラツキを感じますが金属が
摩耗した時の金属粉でしょう






右のユニットからインナーカバーを外します
薄い金属の筒で強度はほとんど有りません




左右のアダプターユニットの中にベアリング関係が
収まっています






左側のユニットです まず最初にケース内部に
はめ込んで有る C リングを外します




C リングに押えられていたリテーナーが外れます




リテーナーの奥にはニードルベアリングが使われています




これはケースの外側、クランク側です 一つ部品が
足らないですね・・






これは右側のユニットですが 同じ様に内部のパーツを
外しクランク側を見ています ここにシールガードと言う
樹脂パーツが使われています 左側はこれが不足して
いました




クランクシャフト=スピンドルです








このシャフトにはコーンが装着されています 圧入と言う
程の固さは無く実に気持ち良い手応えで差し込んで有ります




一通りのパーツを分解しました






パーツの洗浄をします 今回は優れた洗浄力を発揮する
SPIN スピンのパーツクリーナーを使いました




全てのパーツの洗浄が終わりました






このシャフトは左右の方向が有り右側が約 1mm 程度
長くなっています 目で確認出来る様にしておきます





分解洗浄が完了しました 手や目で各部を確認しながら作業を進めましたが
使用頻度が少なそうで大変状態の良い小物です 次回は新しいグリスを使い
これを組み付けましょう

次の作業 【 DURA ACE BB-7700 イタリアン グリスアップ 】

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