Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

2021年 JCF 公認審判員登録証

2021-01-28 20:03:55 | 自転車競技
今年の初めに登録申請をしていた 日本自転車競技連盟の公認審判員登録証が届きました
自転車競技の審判をする為には 1年毎の登録が必要です





自転車競技に関る者は選手だけでは無く審判員も登録が必要です
毎年 1月1日から 12月31日までが登録年度です




以前は書類に依る所属団体経由での申請でしたが現在は
net で申請する事が出来、凄く手間が省ける様になっています
審判の登録料は年間 2500円必要です




私の初年度の登録は 3級 1978年からです 今年で 44年目になります




1995年にアマチュア車連とプロ車連が合併し 現在の JCF 日本自転車競技連盟に
なっています それまで私達の登録は日本アマチュア自転車競技連盟でした
この登録証も 1996年発行分から日本自転車競技連盟に変わりました




今年は例年には無いこの様な書類が同封されていました
登録証の裏面の会長署名部分に このシールを貼って下さいと・・

自転車競技連盟の会長は 2014年から橋本聖子議員が努めていましたが
2019年12月に 佐久間重光氏が副会長から昇格しています それに対応
する為のシールですが 会長が変わった時にはもう登録証が出来ていた
のでしょうね これは私の推測です




と言う事で会長署名の部分にシールを貼っておきました





初回からの登録証は捨てずに置いてあります 選手競技者登録証も別に有ります
長く有効期限が 2年でしたが 2014年から 1年になっています この様な物でも
時代の移り変わりを見る事が出来て、関心が有る人には幾らかの役にたちますね

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素人が作る 物置棚 完成 設置

2021-01-19 20:19:53 | 製作・加工
キッチンのサイドテーブルに合せて物置棚を作っています 日曜大工程度の技術しか
有りませんが上手く出来るのでしょうか その作業風景と完成した棚を是非ご覧下さい





今回の作業は 1通の LINE ラインから始まりました キッチンのサイドテーブルの横に置く棚を
作って下さいと それを請けた私がにわか大工さんに変身して作業を進めています
ここまでに材料をカットし枠の組立てとニスの塗装までを済ませています 今回はこれらを組立て
完成させましょう






塗ったのは水性ニスで チークと言う色を選んでいます




組立てに必要な道具と木工ビスを用意しました






ここの通路は凹凸が有るので 厚めのコンパネ 15mm を敷き
この上で作業をします 通路との隙間が有る所にパッキンを使い
コンパネにガタが出ない様にしています




使う道具はインパクトドライバー それぞれに下穴用のキリと
スリムビス用 2番のプラスビットを付けています




これはアングルドライバー 通常のインパクトが使えない所で
これを使います




木工用のスリムビスです 一般のコーススレッドより
細身で木が割れ難い特徴が有ります 25mm と 35mm





この様な状態で組んで行きます 今は辛うじて立っている状態です






この様な構造の物はビスだけでは 斜めの捻れに弱いので
木工ボンドを併用します このボンドは乾燥するとかなりの
強度が稼げます






まず天端の板を固定し 次に底板を決めました これは各部の
組立て寸法を何度も確認しながらの作業です 棚板の部分にも
ボンドを使います






棚板の部分は高さが無いので通常のインパクトドライバーは
真っ直ぐに使えません これではビスが斜めに入ります






こんな所で使うのがアングルドライバーです この道具は
トルクの調整も出来て中々の優れものです




用意した各パーツを組立てて棚の完成です 上下の板を
決めてしまうと棚板の取り付けはそれ程、難しくは有りません






使っている木材は 枠は 寸三と呼ばれる 35mm 角
天板は厚さ 15mm のコンパネ 棚板は 12mm のコンパネです
使う場所はキッチンだと言っていましたので、何かの電気器具を
使うでしょう






コンパネの背中側にコードを通す為の切り込み(盗み)を
作っておきました




実際に現場で採寸せずに、先方が希望する寸法だけで仕事は進めました これがどの様に
収まるのかは気になる処です 製作日数は、寒い時期でニスの乾燥も遅く 2日半掛かりました

材料は全て私の倉庫に有る物でまかないました あえて計算すれば コンパネ 1300円
木材(寸三) 500円 金物、消耗雑材等 500円 合計 2300円程度でしょうか

さて先方に届けましょう・・・






お届けに来ました この黒い家具の横に設置します
家具の扉の左下の金具が外れています先にこれを直しました

棚を置くとサイズ的にはピッタリです 足元のガタも無く
正立しています 実は 4本脚はここが難しい所です





収納する物を収めました 現在の家具の上を広く使いたかったそうです
炊飯器は使う時にその都度出すらしいです 背中のコード用の盗みは正解でした
一番下の棚は床からあまり近いのは不衛生なので 床から 45mm 上げています

希望通りの物が出来た様で何とか責任は果たせました 素人大工の奮闘記
三回に亘りお付き合いを頂き有難うございました 

前回の記事 【 素人が作る 物置棚 棚板切断 塗装 】

コメント (4)
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素人が作る 物置棚 棚板切断 塗装

2021-01-17 20:07:22 | 製作・加工
キッチンのサイドボックスに並べて設置する物置棚を作っています LINE ラインのやり取りだけで
頼まれた素人工作の木工事 上手く出来るのでしょうか、その作業風景をどうぞご覧下さい





LINE ラインで物置棚を作って下さいと言われ 作る事になった物置棚です 前回までに棚の木枠は
組みました、今回は天板と棚板を切断しニスまで塗る予定です






今回の作業は板を切るだけですから 刃が125mm の丸ノコを
使います 小さな道具は取り回しが楽です 100mm巾に切った
コンパネを定規として使います






まず天板に使うのは 15mm 厚のコンパネです 棚部分は 12mm を
使います 天板は少ししっかりしていた方が良いでしょう
440mm × 325mm にカットしました






倉庫に 半切りにした 12mm のコンパネが有ったのでこれを
使います






棚板を 3枚切りました 440mm × 320mm です
棚は 3段にします






棚板の背中の部分を一部切り取ります






丸ノコ用の定規を使います これは刃の近くまで使える様に
自分で作っています






丸ノコと手ノコを使い必要部分を切り取りました
何の為に必要なのでしょう・・ 背中部分です
是非想像してみて下さい






カンナを使い4辺の面取りを行いました






棚の木枠が当る部分を切り落とします その部分を罫書きました



 


棚板の 4角に切り込みが必要です 木枠が 35mm 角なので
少し余裕を見て 37mm 程度切っています




天板と棚板の切断加工が終わりました 次の作業に移りましょう




木材の表面や切り口を研磨し均します 使うのはオービタルサンダーです
電動工具に助けてもらいます




使うペーパーは空研ぎ用の 240番 このペーパーは
目詰まりがし難いです




少し大きな音がしますがこの機械を使うととても
楽に仕事が進みます






サンダーは埃だらけになります 後はエアブロワーで綺麗にします
ペーパーはこの程度まで使います これ以上使うと極端に効率が
悪くなります




棚板と木枠の研磨が終わりました 次の作業に移りましょう




木材全体に水性ニスを塗ります 二色用意しています






先ほど切り取った木っ端に試し塗りをしてみました
これは チークと言う色です






こちらは メープル 少し黄色掛かった色です




比べてもそれ程、違いが良く分りません 今回は少し
濃い色が良いので 左側の チークにします






少し気温が低いですが仕方が有りません 刷毛で塗ってしまいます




木枠も含め全てに塗りました 板の素材に依って発色が違います
ニスの吸い込みの加減でしょうか でも別に問題は有りません





これだけの材料を塗るのに 100ml の容器 1個で大丈夫でした 一度塗りで終わらせます
以前は塗装コーナーでニスを選んでいたのですが結構高額なので 最近は 100円均一の
ダイソーで買っています すでに何度か使っています 屋外での耐候性は分りませんが
室内用で使うならこれで充分だと思います

さて今回はここまでにさせて頂きますニスが乾燥すれば組立てを行います 是非次回も
お付き合い下さい

前回の作業 【 素人が作る 物置棚 枠組み 】

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素人が作る 物置棚 枠組み

2021-01-15 20:02:15 | 製作・加工
木材を使い収納用の棚を作ります 希望する大きさの市販品が無かったので
設置場所のサイズに合わせて自作します 素人工作は上手く行くのでしょうか





この話しは 1通の LINE ラインから始まりました キッチンのサイドボックスの横に置く棚を
探すのだけど希望する寸法のものが無いので作ってくれない? 
Kino: 良いですよ 希望する寸法と形を教えて下さい







その様な経緯でやり取りは全てラインです 私が手書きした図面を
送りそこに寸法を入れてもらいました 頼りになるのはこの 2枚の
寸法図だけです 大丈夫なのか・・(笑)






ここまで手書きの図面を書けば概ね工作手順は想像出来ます
やりましょう まず棚の枠になる材料を用意し、端を切り揃えます
これは切り口を直角にする為に行っています
材料は寸三=35mm角の木材です






高さ 850mm 天板分を差し引いた長さの脚を 4本
棚板を取り付ける桟を 8本切りました 切り口の
矩(かね)= 直角が出る様に注意しての作業です






カンナで 4角の面取りを行います






角を薄く取ってやると手触りが優しく感じます






角の面取りの後は木材表面の研磨をします これは
してやった方が良いですね やはり完成した時に
粗い物より綺麗に仕上がります




ここから用意した材料を組み 木枠を作ります
通路が均衡では無いので 15mm 厚のコンパネを敷いて
その上で進めます




流石に目分量では組めないので墨出しを行います






建築現場で使うシャープペンシルですが 芯が 2.0mm 有ります
今回それでは太いので先を細く削っています




墨と言っても横桟を取り付ける位置を出しているだけです
しかしこれが無いと組む時に凄く時間が掛かります




形としてこの様な物を作ります






ビスは 65mm のコーススレッドを使うので いきなり締め込むと
木が割れるので、先に下穴キリを使いそれからビスを使います






木枠を組む時に 各角は直角に組んでやる必要が有ります
その為に敷いているコンパネに直角に交わった定規を固定
しています




片方の脚に横桟を取り付けました






もう片方に脚を付けます ビスだけでは木材が捩れるので
木工ボンドを併用しています






ボンドを塗った材料を寝かせ 捩れに注意してビス止めをします




この様にして一つの木枠が出来ました






木材の取付け部分にボンドがはみ出ています これは濡らした
タオルで良く拭き取ります 
この後でニスを塗りますが、ボンドが残っているとニスが
染み込まず そこだけ色が薄く仕上がってしまいます





これで 2組の木枠が出来ました 木工ボンドが乾くまであまり動かさない方が良いですね
次はこれに組み合わせる天板とその下の棚板を用意します その様子は次回にご紹介させて
頂きます 今回は全て倉庫に有る材料で作る予定です どうぞ次回もお付き合い下さい

次回の作業 【 素人が作る 物置棚 棚板切断 塗装 】

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キッチンの水漏れ

2021-01-12 20:01:14 | 設備 水道工事
自宅のキッチンから水漏れが有りましたマンションでは階下に影響を与えると大変です
早急に修理を行いました その様子をご紹介させて頂きます





システムキッチンのシンク下の扉を開け 背板を開口し、露わになった配管部分の写真です 私のブログを
ご覧頂き自転車屋さんだと思って頂く事が有りますが、本職は給排水衛星設備設計施工で 解り易く言うと
街の水道屋さんです






今回の症状はキッチンマットが濡れているので気が付くパターンで
どこかから漏れている水がキッチンの下に溜まりそれが表に出て来た
と言う奴です 
原因を探る為に、キッチンの底板と奥の背板を切り開口しました

キッチンの下が濡れているから キッチンが原因だとは断定出来ません
隣接の洗濯場や洗面所の可能性も有るので 床下の状態も確認したく
この様な状態で調べています






結果としてこの写真の止水栓の上部パッキンの劣化でした
これを交換する時間は 5分・・ 一番最初にこの部分を
疑い確認したのですが、その時には気が付きませんでした
反省しないといけません

私の所は電気温水器を使っていますがこれは 80度以上のお湯を沸かし、それが
蛇口まで供給されます この温度はゴム質のパッキンの劣化が凄く早くなります
高温用のパッキンも有りますが全ての部分には対応していません
漏水を未然に防ぐためには 10年以内に点検しパッキンの交換をした方が良いと思います







原因が解り修繕も済ませたので開口部の復旧と補修を行います
このスペースは結構な量の物を入れているので底が抜けない様に
下地=下貼りに強度を持たせておき そこに切り取った底板を
ビス止めしました






背板の補修です このキッチンの配管は私では無く、改装工事を任せた
工務店さんが手当てした何処かの職人さんがしています
 
どの様な事情が有ったのか解りませんが 背板を好きに切り刻んでいます
修繕ではその様な事も行いますが 新しいキッチンを据える時には
通常その様な粗い仕事はしません

今回新たに開口した部分も有るのでバックの桟を新たに入れました





背板も復旧し目止めにテープを貼って完了です キッチンの中に頭を突っ込んでの作業
綺麗にしようと思っても私にはこの辺りが限界です 開口と漏水場所の調査に 3時間
修繕 5分 復旧に 2時間 概ねこの程度の時間が掛かります 

仕事中のこの様な写真は沢山有りますが、個人情報の扱いが難しく これ位なら良いだろうと
写真をアップすると大きな問題になる事も有るので 皆さんには中々ご紹介出来ません







これは今年の元旦 電気温水器 エコキュートの不具合でお湯が出ないとの助けてコール
ただこの様な機械内部の不具合は我々には直せません メーカーのメンテナンスサービスに
依頼するのが一番良いと思います

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