Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

メンテナンステーブル 端材で作りました

2017-03-11 20:22:01 | 製作・加工
先日バイクショップの棚を作りましたが少しだけ材料が残りました
その端材で整備をする時に有れば便利な小さなテーブルを作りました





材料の残りと言っても大した物は有りません 寸三(35mm 角)の木材と
400mm 角くらいのコンパネが何枚か有ります それらを切り落し外枠を
作りました




これは私が随分前に作って結構便利に使っています






メンテスタンドで整備をする時に足元にこのテーブルを
移動して工具などを乗せています 台の下にはキャスターを
付けているので移動は自由自在






作った枠にコンパネを取付け形にして行きます
以前は中々真四角に造れなかったのですが
最近は多少ましな物が出来て行きます




最後の天板を乗せて予定していた形の物は出来ました




次は底板の裏にキャスターを取付けます
4 個共自在のキャスターです



 


ベアリングについオイルを注したくなりますが
我慢しました






コンパネの厚みが 12mm なのであまり長いビスは
使えません 12mm の皿ビスを使っています




以前の物と並べてみました 今回作った方が遥かに
しっかり出来ています 多少腕が上がったかな(笑)






一応カンナを掛けて面取りはしていますが ペーパーを
全体に使い表面も綺麗に整えておきます こんな物でも
角が当ると痛いですからね






さていかがでしょう 大きさは300×400 高さは 385mm
先日作ったバイクショップの棚の下に格納出来る大きさに
しています 要らないと言われたら持って帰って自分で
使いましょう





何の脈絡もありませんが 靴を頂きました、ちょっと地味かな・・

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自作 バイクスタンド 改良型

2017-02-06 20:06:51 | 製作・加工
先日木製の自転車用スタンドを作った処 使い勝手が良く好評でした
少し改良を加え新たに作ってみました その様子をご紹介させて頂きます





先日自転車小屋に余っていた木材で作ったスタンドが想像以上に使い易く
とても重宝しています これを見た後輩が作って欲しいと希望するので
少し改良を加えて作ってみます






元々ロードバイクに合せて作った物なんですが
ピストに使うと チェーンとスタンドとのクリアランスが
小さいので 次はここに余裕を持たせたものを作ります






12mm 厚の合板を 下底 275ミリ 上底 200ミリ 
高さ 220ミリの 等脚台形に切り出しました






30mm 角の木材の面取りをしておきます






面取りした角材を 300mm と 275mm にカットします






作業台に移りました チェーンのクリアランスを
稼ぐ為に 台形の一方の角を大きく切り落しています






ホイールを挟む主要部分を木工ボンドとビスを
併用して組立てます






ホイールに当る面に塗装をしておきましょう
塗料も在庫が有った水性の白色です




こんな事をしていると後輩が来ました お茶を入れます
私がここに居ると良く人が訪ねて来ますが ひょっとして
私が居ない時に来た人ははそのまま帰っているんじゃないかと
最近思っています 仕事じゃ無いので自分の都合の良い時しか
居ないですからね(笑)






どんな時に来てくれても自転車の話は尽きません
少し遅くなりましたが マスキングをして塗装だけ
済ませておきます






次の日 白い塗装の上からクリアを吹いて表面を
滑らかにしておきました それが乾くと一部に黒い
艶消しを塗りました
これは今回 2種類のスタンドを作るのでそれを
区別する為の色です






さて木材の準備が出来たので実際に自転車に合せ
スタンドを組立てていきます 後輪のタイヤの下に
12mm の板を敷いています 最終的にタイヤと地面が
その分、空くようにします






こちらは一部に青色を塗っています 300mm の角材を
タイヤの前後に沿わします 角材の中心にタイヤが
しっかりと当っています




スタンドの本体をホイールの両方から挟みボンドと
ビスで角材に固定します スポークとスタンドの間は
左右 5mm づつ程度 空(す)かせています






タイヤの下に敷いていた板を取ります これでタイヤは
スタンドのベースの上に乗りスタンドに荷重が掛って
います この方が自転車が倒れ難いですね






これで一つ終わりました しっかりと自立しています
板の角をカットした事でチェーンとのクリアランスも
充分有ります 大きなギアを使っても大丈夫ですね
この角はもう一方の板も同じようにカットしているので
スタンドは裏表区別なく使えます




さて



もう片方のホイールです ARAYA のカーボンディスク
これに合せて作ります






ホイールだけで仕事を進めても良いですが ここは
確実に自転車に装着して作業を行います






ディスクと言っても普段とする事は一緒です
15mm レンチでハブナットを緩めます






スポークホイールを外してディスクホイールを
セットします






これ今回気付いたのですが ホイール立てに凄く良いです
ホイールを外した後 そのホイールの置き場所を何時も
何処に置こうかと考えますが、これが側に有るととても
便利です  また余分に幾つか作ろうかな・・・




それはまた次の宿題です 準備が出来たので次に
進みます








木製のスタンドとは言え カーボンホイールに直接
接触させるのは避けましょう 仕事で使う防食テープと
言う物ですがかなり厚みが有り接着力が強い商品です
これをホイールに当りそうな所に貼っておきます






接着力が強いと言ってもこの寒い時はドライヤーで
温めて確実に貼り付けました






ベースの角材、スタンド本体の組付けは先程と一緒です
ホイールに貼り付けてある サイコンのマグネットもクリア
出来る巾にしました チェーンとのクリアランスも OK ですね




これで 2種類のスタンドが組み上がりました 結果として
スポークホイール用よりディスクの方が 5mm 巾広です
ホイール挿入部分の巾(内寸)スポークホイール(ハブ
両切り 120mm )で 55mm ディスクは 60mm でした






表面保護の為に塗装をします






これも在庫ですが 木材用の水性ニスです 色は
ライトウォーク やや明るめの色ですね






塗装は注意していても色々な所を汚します
養生はしっかりした方が良いですね




割りと綺麗に塗れました 刷毛で一回塗りです




 
木材カットの下準備から途中の塗装を含めると制作日数は結構掛ります
でも良い感じに使えます 今回は後輩からの依頼でしたので名前も入れて
おきました 自分専用のバイクスタンド 良いかもね

前回の初期型はこちらです 【 自転車用スタンド 作りました 】

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自転車用 スタンド 作りました

2017-01-23 20:03:03 | 製作・加工
自転車を倒れずに置くための簡単なスタンドを作ってみます 今回は木材を使います
木工事をした時の端材を使って進めてみましょう




私の自転車小屋に先日物置棚を作った時の
余った材料が有ったのでこれを使います






特に設計図と言う物は用意していません 頭の中で
或る程度の事は考えていますのでそれに従い進めて
行きます 12ミリ厚の合板を等脚台形にカットしました




ペーパーで板の表面と角の面取りをしておきます
台形は下底 275ミリ 上底 200ミリ 高さ 220ミリです






30ミリ角の木材を 4本切ります 275ミリ 300ミリを
各 2本づつです




これもペーパーで面取りと表面の毛羽立ちを均しておきます






作業テーブルに来ました 台形の板はこの様に
使う予定です






ロードレーサーの前輪で形を作ってみます
タイヤの接地面に 12ミリの板を敷きその前後に
タイヤと遊びが無い様に300ミリの木材をあてがいます






その木材の上に台形の部材を ホイールを挟む様に
固定します これで仕上げれば良いと思っていましたが
これは後輪に使います 前輪とは巾が違うのと御猪口に
組まれているので、やはり後輪に合せて仕上げて行きましょう




後輪に実際に合せて組立てました








あまり格好の良いものでは有りませんが自転車は
しっかりと自立しています タイヤは床から 12ミリ
浮いています




後のハブを挟み込むタイプのディスプレイスタンドと違い
置いてあるスタンドにホイールを差し込むだけなので
使い勝手は良いですね






木材は自転車に使うと角々しさが際立ってしまいます
自転車と木材と言うのはあまり好きな取り合わせ
では有りませんが、これは好みの問題でしょう
有れば便利なのでしばらく使ってみます 汚れる前に
何か塗装をしてやれば良いですね





自宅近くの池にいる鳥です 寒い時期用の羽毛なのか、皆が餌をやるからなのか
まるまるとしています

今回の材料費は角材 30mm×2m 200円 ラワン合板 12mm 550mm×230mm 端材、案分すると300円程度
自転車を自立させるスタンドは色々と有りますが リアホイールを支えると言う方法は自転車がとても安定
します 適当な木材とお時間があればお作りになってみて下さい 作業時間は1時間程でした

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フロント シングルギア チェーン脱落防止パーツ 制作 取付け

2016-10-20 20:08:52 | 製作・加工
シクロクロスバイクのフロントシングルギア化によるチェーン落ちの対策として
チェーン脱落防止パーツを制作しています 前回はチェーンガイド部を作りましたが
今回はその続きを行います





前回はチェーンガイド部をステンレスの板を使い制作致しました
それを自転車に取り付ける為にこの FD 取付け用直付アダプターを
使いますがボルトの裏側が丸く凹んでいます このままではここにナットが
使えないのでまずその対策を考えましょう




今回フロントをシングルギアにした友人のシクロバイクです
これのチェーンが頻繁に脱落するのでそれの対策を行って
います






前回までにフロントギア部に使うチェーンガイドを
制作しています これを取付ける為に前述の直付
アダプターを利用します






今回の FD用アダプターのボルト(5mm)を使う為に
裏側の丸く凹んだ部分にアルミの丸棒を用意しました






まず丸棒を加工し易い長さにカットし ボール盤で
4.2mm の穴を開けています 棒の中心に真っ直ぐ
穴を開ける必要が有ります 丸棒の外径は 10mmです






4.2mm の下穴が開きました
この後、ここへ 5mm のタップを建ててメスネジを
作ってやります






整備台に移りタップハンドルを使いネジを建てて行きます
ハンドタップを真っ直ぐに入れるのは結構難しい作業です




アルミの丸棒に 5mm のメスネジが作れました これは
なかなか気に要ったネジが作れず 何度か同じ作業を
繰り返しました 約束の取付け日までに準備が出来るのは
ここまでです



さて



約束の日に友人が自転車を持って来訪してくれました
チェーンキーパーを取付けるバイクです 手前の黄色い
奴は今回新車を降ろしたらしいです






新車の方は油圧ディスクブレーキに 剛性を確保する為の
スルーアクスルが使われています もはやクイックレリーズも
使われていません これには最初からチェーンキーパーが装着
されておりますが 完全に専用設計で汎用性は有りません






今回脱落防止ガイドを取付けるシクロバイクです
チェーンを覆うガイドと直付アダプターが使える様に
用意はしていますが 自転車を見るのが今回始めてなので
取付けをどの様にするのかはこれから現物合せで考えます






とは言いながら事前にどの様に取り付けるかは
有る程度考えています これは 1.8mm のプレーン
スポークです






幾らかの取付け位置の調整が出来る様に加工して
いますが 自転車に合せるとチェーンガイドとの
距離が近くここから取付け用に加工する事が大変
難しいです これを使うのは止めておきます 
この様にアイデア倒れと言うのは自作をしていると
良く有る事です






では用意していたもう一つの方法で行きましょう
コの字型をしたチェーンガイドと取付け金物は
ハンダ付で行っています 
金物は T字型をしたステンレスの物掛け用のフックを
利用し 丸穴を横に拡げ左右の位置調整を可能にして
います T字部分の向って左側は切り落しています




取付け位置は事前に 知人の優秀な MTB のメカニックに
意見やアドバイスを貰い 併せて新しい自転車のガイド位置を
参考にしました






何度も装着位置を確認して、金物とガイドをハンダ付し
自転車に取り付けてみました メンテスタンドの上では
問題は有りません




丁度お昼になったので試走を兼ねてランチにします
ネパール料理を楽しみましょう






今回相談をしてくれた兵庫県の松岡さん
今年のスポーツマスターズ 2016 にも参加し
好成績を残しています 昨年は 3000mIP=
個人追い抜き競走で優勝されており 全ての
事に対してとても真面目に取り組む方です








ランチから再び帰って来ました 取付けはこの様な
状態で行っています 前後方向以外全て調整が可能
ですが 何度も位置確認をしてからガイドと金物の
ハンダ付を行っています




変速機用のアダプターの裏側にはアルミの丸棒を使い
結構しっかりしたネジが出来ていますが素材が柔らかい
ので 念の為に長いボルトを使いナットを併用しました





試走後の微妙な位置調整は 決戦用の歯数の大きなリアスプロケットを
使う事も考慮しやや高めにセットしました この様に調整をしてみると 
あらゆる方向に調整が出来て これは想像以上に良く出来ていました
私もこのタイプの自転車の事はほとんど知識のない処からの制作でした
上手く機能してくれる事を祈ります

前回の作業 【 フロントシングルギア チェーン脱落防止パーツ 自作 取付け 】

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フロント シングルギア チェーン脱落防止パーツ 自作 取付け

2016-10-18 20:16:32 | 製作・加工
最近はシクロクロス用バイクのフロントギアのシングル化が流行っています
それに伴いチェーンが落ちる症状が良く起る様です それを解消する為の
チェーン脱落防止パーツを自作して取り付けました






今回の事は友人からの 1通のメールから始まりました
シクロのフロントシングル化が完了したのですが、チェーン落ちが心配で
チェーンキーパーはひとつ購入したのですが パイプ径34.9mmのものが探せず
用意したのが31.6mmです 取付けに何か良い案があればご教示いただけますでしょうか。
この様な内容ですがその後メールと写真のやり取りで仕事が進んで行きます



  
これが用意したチェーンガイドで paul と言う
メーカーの物だそうです 結構高額だったとの事で
出来ればこれを活かしたいとの希望です 31.6mmから
34.9mm にするには 1.65mm削れば、直径で 3.3mm
拡がります なんとか行けそうですこの方向でやって
みましょう と言う事になりました






お互いの都合の良い日を決め私の自転車小屋へ来て
頂く事にしました それまでにどの様な道具を使えば
良いかシュミレーションしておきます






使わないブレーキレバーを削って試しています 
しかし今回削るパーツは おそらくこの様な柔い
アルミではないでしょう






回転工具の力も借りた方が良いかも分りません
しかしそのどれもが思うような削り方が出来ません




少し道具を買い足しました






目の粗い半丸ヤスリや使えそうな回転工具の
先端パーツなど・・



  
そこへ 1通のメールが届きます 手元のチェーンガイドを
自転車に合せてみると 取付け位置がシートチューブの下の
方になりそこが膨らんでいます 
Kino: そうですか テーパー部分にバンドを取付け、ネジを
締め込むとバンドは細い方へ逃げます 内径を拡げて使うと
言う案は止めておきましょう 他の方法を考えます






フロントディレーラーを付けていた時の直付用アダプターが
有ると言っていたのでそれを利用し 後は作ってしまおうかな・・
用意している部品の チェーンガイド部分の寸法を測って貰い
簡単に図面を書いてみました




材料探し



もう気持ちは自作をする方に固まっています まず
ガイド部分のコの字を作らないといけません この
はちみつスプーンが程良い形をしています この直角に
曲がった所を二つ合わせれば コの字になりますね




しかし寸法を測ると少し短くて足らないです
私もこの脱落防止パーツは始めてなので実際のパーツを
参考にし、類似した物を作った方が無難です 違う材料を
使いましょう








これでどうでしょう スケッパーと言うパンやケーキを
作る時の道具です ステンレスで厚さが 0.6mm これは
使えそうです 自作する時の材料選びは、何時もですが
何処でも簡単に手に入る物を探しています




頭の中では色々と考えています 私の技量では
難しい事は出来ません 自分でどの程度の事が
出来るのかは想像が付きます




まず使える所を切り出します その後チェーンガイドに
必要な大きさに切り出して行きます 使う道具は、我々は
サンダーと呼びますが 金属の切断用の歯を付けた回転
工具です








必要な大きさの板に罫書き線を入れてバイスに挟みます
それを矩(カネ)=直角に曲げました これを 2枚作ります




さらにサンダーを使い 2枚の板を組み合わせ
送って貰った寸法 前部 9mm 後部 12mm の
形になる様に切断します






作業台に帰ってきました この二枚を組み合わせます








この様に重ねると、必要な形になります








二枚の板を洗剤で洗い油を落しました そして
ペーパーで接合部の表面を磨きます






二つを接合するのは半田付けで行います 
半田はステンレス用を使い ハンダをする面積が大きく
半田ごてでは加熱が追い付かないので トーチランプを
使います






防炎シートを敷いてから作業を行いました 概ね
思った通りの半田が出来ています




形も上手くまとまっています






細かな所で手が入らない所はリューターで
整えておきます






ランプで焼けた表面はペーパーで磨きヘアーラインに
しました 寸法も計算通りです




ただ見本にした前方のアールは作っていません 
ここまでするのはかなり難しい仕事になります
チャレンジする事は大切ですが使っている道具と
私の腕では綺麗な工作が出来ません ここは引き
ます。 後方のチェーンが進入してくる部分は少し
外に返しを付け、チェーンが引っ掛からない様に
しています



  
さて当日持って来てもらう直付 FD 用のアダプターですが
オスネジを使う裏側がアールになっています これでは
ナットが使えません これもどうにかしなくちゃ・・・

随分記事が長くなって来ました、読むのも疲れますよね
続きは次回にさせて頂きましょう





気持ちの良い陽射しの中 近くを走っていると綺麗な実を見掛けました
奥のピンクの花が終わればこの実になるんですね
次回は FD 直付用アダプターの裏側の仕舞いと シクロバイクに取り付ける処まで
ご紹介させて頂きます 次回もどうぞお付き合い下さい

次の作業 【 フロントシングルギア チェーン脱落防止パーツ 制作取付け 】

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