Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

フロント シングルギア チェーン脱落防止パーツ 制作 取付け

2016-10-20 20:08:52 | 製作・加工
シクロクロスバイクのフロントシングルギア化によるチェーン落ちの対策として
チェーン脱落防止パーツを制作しています 前回はチェーンガイド部を作りましたが
今回はその続きを行います





前回はチェーンガイド部をステンレスの板を使い制作致しました
それを自転車に取り付ける為にこの FD 取付け用直付アダプターを
使いますがボルトの裏側が丸く凹んでいます このままではここにナットが
使えないのでまずその対策を考えましょう




今回フロントをシングルギアにした友人のシクロバイクです
これのチェーンが頻繁に脱落するのでそれの対策を行って
います






前回までにフロントギア部に使うチェーンガイドを
制作しています これを取付ける為に前述の直付
アダプターを利用します






今回の FD用アダプターのボルト(5mm)を使う為に
裏側の丸く凹んだ部分にアルミの丸棒を用意しました






まず丸棒を加工し易い長さにカットし ボール盤で
4.2mm の穴を開けています 棒の中心に真っ直ぐ
穴を開ける必要が有ります 丸棒の外径は 10mmです






4.2mm の下穴が開きました
この後、ここへ 5mm のタップを建ててメスネジを
作ってやります






整備台に移りタップハンドルを使いネジを建てて行きます
ハンドタップを真っ直ぐに入れるのは結構難しい作業です




アルミの丸棒に 5mm のメスネジが作れました これは
なかなか気に要ったネジが作れず 何度か同じ作業を
繰り返しました 約束の取付け日までに準備が出来るのは
ここまでです



さて



約束の日に友人が自転車を持って来訪してくれました
チェーンキーパーを取付けるバイクです 手前の黄色い
奴は今回新車を降ろしたらしいです






新車の方は油圧ディスクブレーキに 剛性を確保する為の
スルーアクスルが使われています もはやクイックレリーズも
使われていません これには最初からチェーンキーパーが装着
されておりますが 完全に専用設計で汎用性は有りません






今回脱落防止ガイドを取付けるシクロバイクです
チェーンを覆うガイドと直付アダプターが使える様に
用意はしていますが 自転車を見るのが今回始めてなので
取付けをどの様にするのかはこれから現物合せで考えます






とは言いながら事前にどの様に取り付けるかは
有る程度考えています これは 1.8mm のプレーン
スポークです






幾らかの取付け位置の調整が出来る様に加工して
いますが 自転車に合せるとチェーンガイドとの
距離が近くここから取付け用に加工する事が大変
難しいです これを使うのは止めておきます 
この様にアイデア倒れと言うのは自作をしていると
良く有る事です






では用意していたもう一つの方法で行きましょう
コの字型をしたチェーンガイドと取付け金物は
ハンダ付で行っています 
金物は T字型をしたステンレスの物掛け用のフックを
利用し 丸穴を横に拡げ左右の位置調整を可能にして
います T字部分の向って左側は切り落しています




取付け位置は事前に 知人の優秀な MTB のメカニックに
意見やアドバイスを貰い 併せて新しい自転車のガイド位置を
参考にしました






何度も装着位置を確認して、金物とガイドをハンダ付し
自転車に取り付けてみました メンテスタンドの上では
問題は有りません




丁度お昼になったので試走を兼ねてランチにします
ネパール料理を楽しみましょう






今回相談をしてくれた兵庫県の松岡さん
今年のスポーツマスターズ 2016 にも参加し
好成績を残しています 昨年は 3000mIP=
個人追い抜き競走で優勝されており 全ての
事に対してとても真面目に取り組む方です








ランチから再び帰って来ました 取付けはこの様な
状態で行っています 前後方向以外全て調整が可能
ですが 何度も位置確認をしてからガイドと金物の
ハンダ付を行っています




変速機用のアダプターの裏側にはアルミの丸棒を使い
結構しっかりしたネジが出来ていますが素材が柔らかい
ので 念の為に長いボルトを使いナットを併用しました





試走後の微妙な位置調整は 決戦用の歯数の大きなリアスプロケットを
使う事も考慮しやや高めにセットしました この様に調整をしてみると 
あらゆる方向に調整が出来て これは想像以上に良く出来ていました
私もこのタイプの自転車の事はほとんど知識のない処からの制作でした
上手く機能してくれる事を祈ります

前回の作業 【 フロントシングルギア チェーン脱落防止パーツ 自作 取付け 】

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フロント シングルギア チェーン脱落防止パーツ 自作 取付け

2016-10-18 20:16:32 | 製作・加工
最近はシクロクロス用バイクのフロントギアのシングル化が流行っています
それに伴いチェーンが落ちる症状が良く起る様です それを解消する為の
チェーン脱落防止パーツを自作して取り付けました






今回の事は友人からの 1通のメールから始まりました
シクロのフロントシングル化が完了したのですが、チェーン落ちが心配で
チェーンキーパーはひとつ購入したのですが パイプ径34.9mmのものが探せず
用意したのが31.6mmです 取付けに何か良い案があればご教示いただけますでしょうか。
この様な内容ですがその後メールと写真のやり取りで仕事が進んで行きます



  
これが用意したチェーンガイドで paul と言う
メーカーの物だそうです 結構高額だったとの事で
出来ればこれを活かしたいとの希望です 31.6mmから
34.9mm にするには 1.65mm削れば、直径で 3.3mm
拡がります なんとか行けそうですこの方向でやって
みましょう と言う事になりました






お互いの都合の良い日を決め私の自転車小屋へ来て
頂く事にしました それまでにどの様な道具を使えば
良いかシュミレーションしておきます






使わないブレーキレバーを削って試しています 
しかし今回削るパーツは おそらくこの様な柔い
アルミではないでしょう






回転工具の力も借りた方が良いかも分りません
しかしそのどれもが思うような削り方が出来ません




少し道具を買い足しました






目の粗い半丸ヤスリや使えそうな回転工具の
先端パーツなど・・



  
そこへ 1通のメールが届きます 手元のチェーンガイドを
自転車に合せてみると 取付け位置がシートチューブの下の
方になりそこが膨らんでいます 
Kino: そうですか テーパー部分にバンドを取付け、ネジを
締め込むとバンドは細い方へ逃げます 内径を拡げて使うと
言う案は止めておきましょう 他の方法を考えます






フロントディレーラーを付けていた時の直付用アダプターが
有ると言っていたのでそれを利用し 後は作ってしまおうかな・・
用意している部品の チェーンガイド部分の寸法を測って貰い
簡単に図面を書いてみました




材料探し



もう気持ちは自作をする方に固まっています まず
ガイド部分のコの字を作らないといけません この
はちみつスプーンが程良い形をしています この直角に
曲がった所を二つ合わせれば コの字になりますね




しかし寸法を測ると少し短くて足らないです
私もこの脱落防止パーツは始めてなので実際のパーツを
参考にし、類似した物を作った方が無難です 違う材料を
使いましょう








これでどうでしょう スケッパーと言うパンやケーキを
作る時の道具です ステンレスで厚さが 0.6mm これは
使えそうです 自作する時の材料選びは、何時もですが
何処でも簡単に手に入る物を探しています




頭の中では色々と考えています 私の技量では
難しい事は出来ません 自分でどの程度の事が
出来るのかは想像が付きます




まず使える所を切り出します その後チェーンガイドに
必要な大きさに切り出して行きます 使う道具は、我々は
サンダーと呼びますが 金属の切断用の歯を付けた回転
工具です








必要な大きさの板に罫書き線を入れてバイスに挟みます
それを矩(カネ)=直角に曲げました これを 2枚作ります




さらにサンダーを使い 2枚の板を組み合わせ
送って貰った寸法 前部 9mm 後部 12mm の
形になる様に切断します






作業台に帰ってきました この二枚を組み合わせます








この様に重ねると、必要な形になります








二枚の板を洗剤で洗い油を落しました そして
ペーパーで接合部の表面を磨きます






二つを接合するのは半田付けで行います 
半田はステンレス用を使い ハンダをする面積が大きく
半田ごてでは加熱が追い付かないので トーチランプを
使います






防炎シートを敷いてから作業を行いました 概ね
思った通りの半田が出来ています




形も上手くまとまっています






細かな所で手が入らない所はリューターで
整えておきます






ランプで焼けた表面はペーパーで磨きヘアーラインに
しました 寸法も計算通りです




ただ見本にした前方のアールは作っていません 
ここまでするのはかなり難しい仕事になります
チャレンジする事は大切ですが使っている道具と
私の腕では綺麗な工作が出来ません ここは引き
ます。 後方のチェーンが進入してくる部分は少し
外に返しを付け、チェーンが引っ掛からない様に
しています



  
さて当日持って来てもらう直付 FD 用のアダプターですが
オスネジを使う裏側がアールになっています これでは
ナットが使えません これもどうにかしなくちゃ・・・

随分記事が長くなって来ました、読むのも疲れますよね
続きは次回にさせて頂きましょう





気持ちの良い陽射しの中 近くを走っていると綺麗な実を見掛けました
奥のピンクの花が終わればこの実になるんですね
次回は FD 直付用アダプターの裏側の仕舞いと シクロバイクに取り付ける処まで
ご紹介させて頂きます 次回もどうぞお付き合い下さい

次の作業 【 フロントシングルギア チェーン脱落防止パーツ 制作取付け 】

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好評 小ギア外し 追加制作

2016-07-05 20:37:10 | 製作・加工
先日自作をしたスプロケットリムーバー 古くからは小ギア外しと言っていましたが
使ってみると良かったのでそれを追加で制作しました





私が保有する小ギア外しですが 厚歯用のコンパクトな物を先日自作しました






材料選びから始まり 32mm巾 6mm厚の鋼材を選び
必要な寸法と形に加工して行きます




材料の切断や削り出しをして 自分のイメージする
形に近付けて行きます






チェーンを取り付ける穴も開けないといけません
3.8mm の鉄キリを使っています






その様な工程を経て チェーンを取り付ける形に
成形出来ています





今回の工作で特に考えて加工したのは 短い方のチェーンを取付ける部分の形状です






市販品ではここが真っ直ぐな物が多いのですが
小ギアの形状に合せてアールが出来る様にしています






先程の切削跡や手に触れる所は面取りを行い
オイルストーンで仕上げています これだけで
手触りが随分違ってきます






この工具に使うチェーンも必要な長さの物を
切って用意いています  NJS 認可の 1/8規格
厚歯用です




小ギア外しに必要なパーツはこれだけです
用意をしてしまえば たったこれだけです(笑)






金属を加工し地肌が出ると直ぐに酸化が始まり
錆が発生します その錆止めを行う為に加工時に
付着した油脂を取り省きます ワコーズのフィルター
クリーナーで一旦洗い 洗剤ででも水洗いを行います




良く水を切った後 ペイントうすめ液で全体を
拭き取り 完全に油脂の付着を無くします
ここまで来れば素手でも触りたくありません




前回透明の錆び止め塗料と言うのを見つけて
初めて使ってみましたが 中々良かったので
今回もこれを使います






大きな物も小さな物もする事は同じです 時間を開け
2度塗りしています 良く車用のスプレーを使いますが
それと塗料の噴射量が違うので少し戸惑います 乾燥を
待ちましょう






3時間乾燥させました 気温に依っても違いますが
25℃ 程度の気温ならこの時間で充分次の作業が
出来ます 乾燥後の艶、この仕上がりであれば他の
処理が要らないのでとても良いですね






これからチェーンの取付けを行います アンビル(金床)
にチェーンのピッチに合せ 5mm の穴を開けてあります
チェーンのプレートから飛び出したピンの頭の逃げ場です






本体に短い方のチェーンを仮付けします




ピンの頭を慎重にハンマーで殴り ピンをチェーンに
差し込んで行きます 表裏同じ寸法だけピンが出たら
O.K です




長い方のチェーンも取付け各部を点検し注油を
すれば完成です




錆止めをスプレーする前にリューターで彫っています





これを作った時は昔から使っていた工具なので形と構造はほぼ解っていました
そんな中でもう少しこの方が良いなと言う処も有りました 今回の自作物は
その様な処を上手く折り込めていると思います この様な事が出来る環境で
有れば皆さんも是非チャレンジしてみて下さい

以前の制作風景 【 スプロケットリムーバーを 自作する 】

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スプロケットリムーバーを 自分で作る

2016-06-24 20:09:19 | 製作・加工
自転車のスプロケットを脱着する時に使用する工具 スプロケットリームーバ―を
自分で作っています 上手く使える物が出来るのでしょうか





今回はコンパクトなサイズで自分が使い易い様に厚歯用の物を作っています
前回までに巾 32mm 厚さ 6mm の鋼材の切削と穴開けを終わらせています
これから作業の続きを行いましょう






本体は切削時の面取りも済ませています この後
錆止めを行いますが その前に名前を彫っておきました




錆びの予防は塗装で行います 今迄に多くのオイルが
付着しましたが、それを落す必要が有ります






いきなりシンナーで拭き取るのも大変なので 自転車の
洗車の時に使うフィルタークリーナーで洗浄しましょう
クリーナーを刷毛で塗っています






バケツに入れた水でクリーナーを洗い流し 
その後洗剤で全体を良く洗いました






水切りを行った後 ペイントうすめ液で隅々まで
良く拭き取りました 油脂分を残さない、ここは
大切な処ですね






今回偶然に見付けた透明の錆止め塗料です 今迄
グレーか赤錆色の物しか見た事が無かったのですが
これで効果が有るなら これからの作業範囲が凄く
拡がります




時間を開けて 2回塗りをしました塗装中の感覚では
かなり食い付きの良い塗料で 有る程度の皮膜が
出来そうです ここに吊って乾燥を待ちます






乾燥を待つ間にお昼にします 自転車で数分の所に
有るネパール料理のお店です ビ・サパナエック




塗装の乾燥を待つ間は急いでも仕方が有りません
気合の入り過ぎは失敗します(笑)





食事に合せブラブラと 2時間程自転車小屋を空けました 速乾と書かれていた塗料は
もう触っても良さそうです思っていた以上に乾燥の早い錆び止め塗料です








チェーン取付け用の穴開け加工 ここにチェーンの
ピンを通します アウタープレートで鉄板を挟み
ましたが ここではチェーン用の工具は使えません




チェーンの取付けの為に道具を用意します






万力は使いません この金床を使いますこれに
チェーンのピッチに合せた穴が開いています
ここはチェーンのピンの頭の出代分が逃げる穴です






チェーンを挟んだ本体を金床の上に置きます
この時、穴の真上にチェーンのピンが来る様にしています
ピンの頭をハンマーで慎重に殴ります ピンが真っ直ぐに
入る様 注意が必要です




短い方のチェーンの取付けが終わりました ハンマーで
殴り難かったら ピン打ち棒を使うのも O.K です






取付け部分のピンです 表裏同じ出代にしています
このピンの頭がアウタープレートより出ているので
それを逃がす為の金床の穴です

私が子供の頃はチェーン切りが買えなかったので
金床と釘とハンマーで チェーンの脱着を覚えました
だから今でも同じ事が出来ますよ






ここは思惑通りの形状に出来ています
ギアの円周に合せたチェーンの形です
この状態にする為に鉄板の加工時に
チェーンの収まり部分をこの様に削っています




小ギアに巻き付ける方のチェーンです






こちらも取り付ける方法は一緒です




こちらのチェーンも取り付けて 全ての
工程が終わりました




小ギアの収まりも上手く行っています 





競技場など出先へ携帯するのはコンパクトな方が良いと思い計画した自作工具でした
材料選びから始まり寸法の決定 頭の中に有るイメージを形にして行きます
近頃は価格の安い物も出ているので市販品を買った方が良い場合も有ります
でもそれはそれ 今回も作る喜びと完成時の自己満足感、充分楽しみました

前回の作業 【 スプロケットリームーバ―を 自作する 】

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スプロケットリムーバーを 自作する

2016-06-22 20:14:53 | 製作・加工
自転車のスプロケットを外す為の工具を SPROCKT REMOVER スプロケット リムーバーと
呼んでいます 色々なメーカーから販売されていますが自分が使い易い物を自作致します





スプロケットリームーバ― かつては小ギア抜きと言っていましたが最近は色々な
会社が参入し多くの種類が有ります これらは私が所有している物です




これが一番長く使っています ボスフリーの歯を
交換する時は小ギア抜きを 2本使います これ位の
長さが有った方が確実に作業が進みます






今は無くなりましたが SUNTOUR サンツアーも純正
工具を出していました ボスフリーが全盛時代 2本の
セット物です




比較的新しい物で ロードの多段用でこの頃には
1本単位の販売になっていました SUPER B と言う
廉価物のメーカーですがこの商品はそんなイメージは
有りません 7年程使っています




これは最近購入しました この位のコンパクトな
サイズが欲しかったので試し買いです






GIZA PRODUCTS ギザプロダクツと言う会社の
商品ですが残念ながら厚歯 1/8 用は無い様です




これはフックレンチが付いた物で競輪選手の人達が
良く使っています 固定ギアの取付けも、この大きさの
工具で良いと言う事ですね








色々と紹介をさせて頂きましたが固定ギアの脱着に
使う為 厚歯用のコンパクトな物を作ろうとしています
先程の工具の形状やチェーンの位置の寸法を測って
みました これらを参考にして進めてみましょう






まず材料選びだったのですが 32mm巾 6mm厚の鋼材を
用意しました 既存の工具は概ね 25mm巾でしたが手に
入る鋼材では捻りに強度不足を感じこれを選んでいます






工具の大きさ=長さは 230mm で行きます 私が
持っている一番大きな物は 370mm 有りました






高速カッターで寸法通り切断します






チェーンの取付け付近の形を決めます この段階では
有る程度の墨で O.K です




墨に合せて切りましたが この様な作業は冷や汗
ものです








鋼材を固定出来ず手で持って作業を進めるのですが
材料が少し斜めになると 歯が食い込んで破損する
事が有ります この時は色々な物が飛び散るので
恐いですね まあこの辺は予想しながら作業をして
いるので私は逃げて無事です






切断した切り口は返りが出ていて刃物の様に切れます
ここは仕上げにも関係する場所なので油砥石で面取りを
しておきます






もう少し成形します ディスクグラインダーを使います




これは手持ちの工具に小ギアを乗せてみましたが
ギアに掛る短いチェーンが真っ直ぐでは無く円周の
形に近づかないかと考えています






チェーンが当る部分をグラインダーで削りました
思惑通り行けば良いですけどね・・・






今回使うチェーンを用意しました 1/8 規格の NJS 刻印の
チェーンです 別に一般車のチェーンでも充分ですが折角
作るんだから良いでしょう(笑)








工具に使う短い方のチェーンを切りました 工具に
取り付ける為にピンはプレートに残しています




工具に仮付けをしてみます






どうでしょう ギアの外周に近い円弧が出来ています
これなら良さそうですね 次に進みましょう





鉄板の整形が終わりました 次はチェーンを取り付ける為の穴を開けましょう
その準備をします






チェーンを取り付ける穴の位置を罫書き その
中心にポンチを打ち印を付けます






ポンチの先を墨に合せ ハンマーで頭を殴ります




ポンチはこれから使う穴開け用の鉄キリが中心から
逃げない為の小さな印です




穴開けにはボール盤を使います 普段は余り使わないので
台車に乗せて自転車小屋の奥に仕舞って有ります






チェーンピンを通す為の穴は色々と考えましたが
3.8mm にします 仕事が出来て出来るだけ遊びが
少ない寸法です






これは刃が引っ掛かると私の力では対応出来ないので
シャコマンで材料を固定しています 穴開けには切削
オイルを使います






ハンドドリルとは違い正確に穴が開きます 最後まで
落ち着いて仕事を進めます






穴は予定通り開いたでしょうか チェーンのピンを
穴に引っ掛けてみると大丈夫ですね OK です






開けた穴にはやはり多少バリが出ています 小さな
ヤスリで面取りをしておきます





これで鉄板の成形と穴開けが終わりました 直ぐにチェーンの取付けをすれば
良いのですが何の表面処理もしていない鋼材は直ぐに錆びます 防錆びの処理は
しておきたいですね 続きは次回にさせて頂きます、次もお付き合い下さい

次の作業 【 スプロケットリムーバーを 自分で作る 】

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