Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ピストには倒立台 制作

2016-05-25 20:04:37 | 製作・加工
ピストバイクを整備する時のメンテ用品に倒立台と言う整備台が有ります
最近は手に入れるのが困難なので自分で制作してみました





倒立台とは自転車をこの様に倒立させる事からそう呼ぶのだと思います
これは競輪場の検車場等で良く見掛けます 競輪選手の人達は良く使われますね




随分前から使われている道具ですが 最近は買う事
自体、難しいらしいです じゃ自分で作っちゃいましょうか






材料はホームセンターで買える物で進めます 25mm の
アングル鋼 建築の基礎に使うアンカーボルト そして
材料を曲げる為の道具です






まずアンカーボルトを曲げましょう 15A のガス管に
ボルトを差し込みます






そしてこれは鉄筋の曲げ加工をする為の道具ですが
仕事でたまに使います






この様な使い方をしてアンカーを曲げます




同じ様に曲げたアンカーを 2本作りました








アングルを切断します この道具は高速カッターと
呼んでいます 気持ち良く火花も出ています






同じ寸法の物を 2本切りました








切断部分はバリが残っているのでサンダーで
バリと面を取っておきました








アンカーボルトを切って、細かなパーツを作って
おきます




倒立台に必要な材料はこれだけです




後は加工した材料を溶接して形を作ります
小さなアーク溶接機と昇圧電源です






溶接だけは幾らしても上達しません お見せするのが
恥ずかしい位です 溶接中の写真は有りません 
いきなり完成です






倒立台の完成です 電気の容量が少ないのか
保護回路が働き良く機械のブレーカーが落ちました
時間は掛かりましたが形にはなりました






今使っている物も7年程前に自作したものですが
少し改良しハンドルの奥の方で保持する様にして
みました 上が旧作 下が新作




特に古い方でも不満は無いのですが 今回の方が
懐に余裕が有り色々な自転車に使えそうです




さて直ぐに塗装をしてしまいます ワイヤーで磨き
シンナーで汚れと油分を拭き取ります






今回は塗装の密着性をよくするプライマー
ミッチャクロンを使います








次はサフェーサーを吹きます 錆止めと塗装の
食い付きを良くします






色はシルバーにします 無難な処です
案外保守的でしょ?(笑)






日陰に来ました ちょっと名前を書いています








最後はクリアを吹いて塗装の完成です この細い丸棒に
色を塗るのは塗料の大半が何処かに飛んで行きます
スプレーは意外に沢山使います






良い感じに仕上がりました 40mm強ハンドルの支え
位置が、旧作よりベースの中心に寄っています





一応計画通りには作れました形も悪くないと思います ただあまり重くしたく無かったので
支柱を以前より細い物を使いました それがどの程度、影響が出るか解らなかったのですが
自転車に力を入れるとややしわります これは重くなっても 13mm の丸棒を使った方が良い
ですね 
材料費、金物類700円 塗料は見栄えを気にしなければ刷毛塗りでも良いかな?スプレーは
結構高く付きます




   
実はこれを持って帰った後輩がいます Kinoさん問題なく使えますだって・・(笑)
頼まれた訳では有りませんが、使って貰うつもりで作ったので役に立てば何よりです

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バイス台の 美装

2016-05-04 21:23:18 | 製作・加工
私の作業所に小さなバイスを置いていますがそれの取付け台が良く汚れて
来ました それを少し綺麗にしてやりましょう




先日も使っていたバイスですが こんなに小さな物でも
とても重宝しています でも木製の台が凄く汚くなって
きました






この上で物を削ったり油を使ったり またハンダ付を
する時のフラックスが木の色をオレンジに変えます
半田コテで焦げてる所も沢山有ります






台を新しくすれば良いですが 一皮剥いて綺麗に
してやります バイスを外します 5mm のビスで
止めています






バイスを外すと何か座掘りがして有ります ああ
そう言えばそんな事をしたなあ・・ 7 年程前の
事です




座グリはこの為です バイスの裏のネジの頭が
台に当るからですね



この整備台の上では出来ません 外でやります
綺麗になって帰って来れるかな・・






カンナを使うより オービタルサンダーを使います 
ペーパーは粗い 80番で良いでしょう






当時仕事先で捨ててある奴を拾って来た木です
サンダーを当てるとこの様に元の色が出てきます




オイルやフラックスが染み込んでいるので結構
削りました 






バイスもパーツクリーナーで洗った後にオイルアップ
万力もきっと驚いています




作業台に綺麗になって帰ってきました






バイスの取り付けネジが緩かったので少し埋め木を
します 全部穴を塞がなくても爪楊枝を入れておくだけで
ネジはしっかりします






バイスを取り付けます






ネジもしっかりと締まりました これで又使えますね





綺麗にしました だからどうした? なんて言われそうですね(笑)
あまり汚いと写真で作業をご紹介するのもはばかれます 使い込んで味が有る
そう言う物も有りますが 汚いのとは又別かな・・・ この子にはまた活躍してもらいます

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ゴム ひも通しを 作る

2016-04-29 20:36:09 | 製作・加工
自転車の話題が多い私のブログで何の話なんでしょう、奥様や女性の方は
裁縫をする時に使うと思いますが ゴムや紐を通す道具を作ってみました





その様なものは手芸屋さんで買えば良いじゃない、まあその通りなんですけどね
でも私の所にはそれらしい部品が有りますから 自転車のパーツを利用して自分で
使い易い物を作ってしまいます






ステンレスの段付きスポークの頭を飛ばします
下の写真はホワイトバランスが上手く行かず
とんでも無い色になっていたので白黒に加工
しました






15-16番の段付きの細い所で紐を通す部分を作り
ステンレス用のハンダをします






1/8 サイズ 3.175mm のベアリングです
何をするかって? うふ・・




スポークのネジを飛ばし 15番の太い部分にベアリングの
ボールをハンダ付しました




出来たのは この様に長いゴム紐通しです






加工した部分はこんな感じです 随分前に自分で使った
時の事を思い出してこんな感じだったなあ の世界です
でも何に使うの?




これは自転車のホイールカバーです






メーカーに依って何種類かあります




そしてこのカバーはこの様に使います カバーの
両サイドにゴムが入っていてそれを伸ばしながら
ホイールに装着しています






そのゴムが古くなると伸びてしまい ただの紐に
なってしまいます それで以前にも交換した事が
有るのですが ゴム通しの道具が短くて凄くやり
難かったので長いのを作ってみました





どうでも良い事ですが 自転車好きらしくベアリングのボールとスポークの組み合わせ
少し完成が嬉しく思わずニヤッとしてしまうお遊びでした





今日は裁縫の道具らしく、女性が好みそうなピンクの小さな花を選びました
雨上がりで埃が流され綺麗でしたよ  タイヤカバーのゴムの交換もします・・

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木工用 電動トリマ

2016-01-31 20:46:05 | 製作・加工
木工用の切削に使う道具で電動トリマと言う物が有ります 木に溝を彫ったり文字加工
木材のトリミングなどが出来る道具です それを注文していたら届いたので見てみましょう






実は以前にも有れば何かに使うだろうと思い
一つ持っていたのですが全く使わなかったので
処分した処でした 今回も日曜大工的な事で
使うので DIY 用の廉価な物を選びました






箱を開封すると布製のキャリーバックに道具が
入っていました





バックからトリマ本体を出してみました 今回は Webショップで買ったので
実物を触るのは初めてです 想像していたより形状、大きさ、質感も良かったです




トリマ本体とその付属部品達 この道具は本体だけでは
上手く使えないので全てが揃っているのは有り難いです
これの価格がタイミングも良かったのか色々と値引きが
有って 5000円弱 文句の付けようも有りません






ルータ本体だけでは目的の木に細工が出来ないので
備品も買ってきました 先端ビットを付けると赤い台紙の
様な事が出来ます






私は道具はそれなりに有りますがこのトリマを使う女性の
所には必要な物が揃っていないので必要な道具を見ていると
小振りなノコが有ったので買いました 女性には使い易い
大きさでしょう 刃も小さな替え刃の Zソー 岡田金属工業
と言うメーカーの商品で現在の建築現場では多くの人が使う
メーカーです




通常の大きさのノコ 下の物と比べると可愛いですね
これは便利な大きさなので私の分も仕事用に買っておきました





そして大切なのがトリマ用の先端ビット これを使い分ける事で色々な事が出来ます
単品で買うと結構な値段がするのでセット物にしましたが、欲しい物が有れば又買い
足せば良いでしょう





近くの池に渡り鳥が居ます、皆が餌をあげるので丸々しています(笑)
今回の電動トリマ これの扱いは結構難しく私には上手く使えませんでした 回転数が
3万回転と速く少し怖く感じます 現場で大工さんなどは上手く使っていますが私には
使いこなすセンスが無いのでしょうね 女性がいきなり使うのも難しいだろうし使い方
くらいは教えなきゃいけないですね

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チェーンレスト 自作する

2015-10-28 20:07:13 | 製作・加工
自転車整備や自転車のホイールを外し車に積載する時に便利なチェーンレスト
チェーンホルダーと呼ぶ事も有りますがそんな備品を自作しました





電気溶接機と昇圧電源ですが久し振りに使います 少し記憶を辿ってみると
丁度三年振りでした そんなに出番が無かったのか・・




チェーンレストとはこう言う物です 私は主に洗車を
する時に使っています






溶接はその職に就いた事も手伝った事も無いので
見よう見真似の全くの素人で 幾らやっても上手く
ならないものの一つです






チェーンレストを作る為に使う材料は ベアリングの他
スプロケットやハブの回転部分の小物部品です






スプロケットですが 13t 14t 位が丁度良いですね
ベアリングは穴径 10mm 外径 35mm の物を使います




ベアリングにスプロケットをこの様に取り付けます






矢印の部分を溶接します 4ヶ所の予定です
大きなワッシャーを使いベアリングとギアを
挟み仮に止めています




溶接の熱でベアリングのケースが歪み回転しなく
なる事が有ります ただでさえ下手なのに手早く
終らせるのはかなり難しいです(泣き言ばかり 笑)




溶接の跡をルーターを使い切削し少しでも見栄えを
良くします これも溶接の腕が良ければ必要の
無い事ですね でもそれなりに面白く楽しみながら
やっていますよ





使ったスプロケットは Campagnolo カンパニョーロの 14t え〜い使っとけ!でした(笑)




溶接跡も削ったので チェーンラインを出す
工作をします






色々な厚さのロックナットとこの小さなチューブカッターで
アルミのパイプをカットしスペーサーを作ります その長さで
調整しチェーンラインを決めます




次は使うクイックレリーズのシャフトの加工です






既設のクイックのネジは先端に作ってありますが
これをもっとレバー寄りまで伸ばします




新たなネジを切るのにはダイスを使います 
ネジは 5mm です






ネジ切りには切削オイルを使いながら進めます






少し切っては戻しを繰り返し必要な部分まで
ネジが切れました








折角切ったネジですが必要なのはレバー寄りの部分で
使わない部分は切り落し、先端は面取りをしておきました






加工したパーツを組み付けてチェーンレストの
完成です




チェーンレストを希望されている方に送る為
少し手を加えます 今回は木工作業です






9mm のコンパネに穴を開けたり切ったりしながら
作業は進みます






あらあら作ったのはこれですか・・・ 
折角送るのに装飾は有った方が良いじゃないですか(笑)





完成したチェーンレストを取り付けています スプロケットの位置は
トップギアと2枚目付近に調整しています シフトレバーが 1st 2ed であれば
クランクを回してもチェーンが外れる事は有りません、チェーンのメンテナンスで
クランクを回せると言うのはとても大切な事ですね フロントギアの変速も可能です

直ぐにお送りしますが気に入って下さるかな・・

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