Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

アーク溶接機の 手入れ

2017-05-12 20:52:48 | 製作・加工
電気を使い溶接する方法でアーク溶接と言うのが有ります それの簡単な機械を使い
日曜大工程度の事をするのですが 最近調子が悪くなって来たので手入れをしました




アーク溶接は金属の材料同士を溶接棒と材料の間に
アークを発生させ材料と溶接棒を溶かし材料同士を
接合するものです 最近このアークが上手く発生せず
材料と溶接棒が溶けずに機械がブ~ンと音を出す事が
頻繁に起っていました




元々仕事で簡単な溶接をしたい事が有りそれで買った物ですが
その後相当年数が経っています 機械の寿命かなという思いも
有ります ただこの様な低電圧用の溶接棒を使っていますが






棒の太さが 1.6mm の物から 1.4mm の物に替え
使ってみます 母材(材料)や溶接棒が溶けないのは
電流が不足しているのだと推測し じゃ細くて溶け易い物を
使ってみようと言う素人考えです




溶接棒は湿度に弱い 知らなかったです 少し調べると
色々な理屈も解り 職人さんは溶接の前にこれを
乾燥させてから使う事も有る様です






一度セットして使ってみます 100V のコンセントから
電気を繋ぐのではなく間に昇圧トランスを使い 電圧を
上げます これは長い延長コードを使うと電圧が減衰し
機械を傷めるので仕事でもたまに使っています




溶接機自体はこの様な可愛い物です 本職の人が見れば
おもちゃにしか見えないと思いますが 結構役にたっています




そして今回 溶接棒を挟み付けるホルダーの溶接棒を挟む部分の金属を磨いてやりました
長く使い表面が汚れていたのでそれが電気を流す時の抵抗になっているのかな? という
思い付きです そしてテストをしてみると今迄使っていた 1.6mmの溶接棒でも綺麗にアークが
発生しテスト母材に上手く棒を流す事が出来ました






じゃちょっとベアリングと小ギアを使い何かを
作ってみましょう






ベアリングは 6300ZZE 両側鋼板シールド 外径 35mm
内径 10mm の物です これは幾つか買い置きしています






今回は厚歯の小ギアを使います 13丁です





ベアリングとスプロケットをワッシャーを使いセットします そしてそれぞれを
溶接で固定します この時にギアが振れない様に芯出しをするのが大切です








アークは上手く発生し溶接も出来るのですが それが
綺麗に出来るかは別問題で思った所に溶接出来ていないのは
相変わらずです 見せるのが恥ずかしい・・






整備台に戻り少し工作と組立てを行います






中空シャフトを短くカットし クイックシャフトにダイスで
長ネジを切り 片持ちのチェーンレストに仕上げました






トラックレーサーの後輪を外すのは頻繁に行います






車に積む時などチェーンで他の物を汚したり傷を
付けたりしない様にしておきたいですね






そんな時にこれを使うと手早くチェーンの処理が出来ます
チェーンを張るチェーンテンショナー
チェーンを休ませるチェーンレスト等と言いますね
今迄にも幾つも作りましたが私の手元に無く それらの 
ほとんどは友人や後輩達が使っています(笑)





ネギボウズと言うのでしょうか 以前はこの辺でも良く見ましたが最近は見なくなりました
今回は機械を少し掃除をする事で調子が良くなりました 自転車と同じですね
金属を使い色々な物を作るのは木工とは別の面白さが有ります 
他にも作りたい物が有るので時間を見て作ってみます  

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自転車スタンド 盗難防止用 鍵穴

2017-05-03 20:42:03 | 製作・加工
先日から木製の自転車とホイールの兼用スタンドの記事が続いていますが
自転車やホイールを間違って持って行かれない様に少し工夫をしてみました






木製で比較的簡単に作れ実用性の高い
自家製の自転車用スタンドです




これを今年になってから幾つも作りましたが
そのほとんどが後輩や知人の所で使ってもらっています
そんな中の後輩から Kinoさん鍵が使える様に出来ないですか?
そんな希望が有りました







しかし試合会場でホイールが無くなる心配なんて・・・
その事は置いておいて 穴を開ければワイヤー錠が使えるので
ホルソーで 30mm の穴を開けました






スタンドの縦板の端に開ければ短いワイヤーでも
使えるので 板の強度が確保出来る範囲で端に寄せました





仕事とすれば印を付けてそこに穴を開けるだけなので直ぐに終わります これから作る時は
最初から開けておいても良いですね
しかし試合会場で自転車やその備品が無くなる心配をしないといけないなんて何なんでしょう
部品に脚が生えて勝手に歩いて行く訳じゃあるまいし・・・ 私達の時代には無かった事です





自宅のご近所の花壇に咲いてました まだ花が少し固いですが鮮やかな色ですね
レギュラーシーズンが始まりトラックレースも各地で開催されています 今年はどんな
スターが誕生するのでしょう

スタンドの制作方法はこちら 【 木製 自転車スタンドの作り方 】

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木製 自転車用スタンドの作り方 完成

2017-05-01 21:33:57 | 製作・加工
木製の自転車用スタンドの作り方をご紹介しています 手頃な木材を使って自作する
使い勝手の良いスタンドです 使った人には評判も良いので是非ご覧下さい






まずこれは以前に作った物ですが 最終的にこの様に
自転車が自立する木製のスタンドが出来上がる予定です




 
前回までに用意した木材をカットしてここまで組立てています 
使用材料を含め ここまでを先にご覧頂いた方が良いかも分りません
前回の作業 【 木製 自転車用スタンドの作り方 】






ここまでに用意出来た部材を自転車に合せながら
組立てて行きます






タイヤの下に木片を敷きます 今回は 12mm の
コンパネと 3mm の薄板を重ねて 15mm にしています








地面から浮かせたタイヤの前後に 300mm の長さに
切った角材を押し当てます タイヤに無理をさせない為に
角材の一部の面取りをしています






その角材の両方にホイールを挟む様に 用意しておいた
部材を仮置きします






部材の位置が決まれば木工ボンドとビスを使い固定します
ビスは木材用のコーススレッドですが 細いタイプの
スリムビスを選んでます スリムは角材の割れが少ないです
長さは裏まで突き抜けないものを使います 今回は 35mm角の
木材を 2段重ねているので 65mm を選びました






良く位置を確かめながらビスを打ちます








左右の部材を固定しました 一ヶ所にビスを 2本づつ
使っています その後タイヤの下に敷いていた板を
外します これで地面からタイヤが 15mm浮いています




これでスタンドの形が出来たので一旦作業台に持って来ました
この左右のコンパネの内寸を測ってみましょう






スタンドの上部は内寸で 60mm 有ります この寸法は
カーボンディスクホイールにも使えます






そしてスタンド下部は 55mm 上よりやや狭くなっています
これは私が意図してこうした訳では有りませんがたまたまです
でもホイールの形状に沿っているのでこの方が良いですね






では最後の仕上げに掛ります スタンドに塗装をしましょう
木材の表面保護ですが自分の好みの色を塗れば良いですね
私は水性の着色ニスを選びました ライトオークと言う色です




刷毛は使い捨てのつもりで廉価な物を用意しています
大きさは 30mm と書かれてます これより大きい物は
今回のスタンドには使い難いです 同じ寸法表示ですが
右側の物を使います






この様な物はこれでなければいけない、と言う物では
ないので自分が使い易い物を選べば良いと思います






刷毛で一度塗りです どれだけ塗り重ねるかは
自分で決めれば良いですね








水性塗料は水で洗えるので手入れが簡単です 
何度か水を換えると綺麗になりました




表の塗装が乾燥したので 脚の裏側も塗りました






これで塗装も終わりスタンドの完成です 自転車も
上手く自立しています






この様に自転車を保持しています 地面とタイヤを離す事で
スタンドに自転車の重量が掛りしっかりしています






ホイール立てとしても問題無く機能します これが
自転車整備の際に思いの外便利です





ブルーを塗った物は以前に作った物です バックのエンド巾が 120mm のピスト用ホイールより
エンド巾 130mmのロード用ホイールの方がハブフランジの巾が狭いので ホイール本体の巾は
狭くなります このスタンドも万能と言う訳では有りませんので ご自身が使う自転車に合せ
最後の組立てを行えば良いと思います





最近この木製スタンドの記事が続きましたが 手渡した後輩の意見を聞くと使い易くて良いと
結構好評です、そんな事もあり制作方法の紹介記事にさせて頂きました 今回作ったこのスタンドも
行き先が決まりました

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木製 自転車用スタンドの作り方

2017-04-29 20:50:38 | 製作・加工
木製の自転車用スタンドは何度かご紹介しましたがその作り方を改めて
ご紹介させて頂きます 自転車とホイールスタンドにも使える便利なスタンドです





自転車を自立させる木製スタンドですが 今迄にも何度か記事にしています
今回は誰でもが作れるように書き進めて行きたいと思います 
使う材料はコンパネ 12mm 大きさは最小 550×220mm の物1枚 
角材 35mm 長さは最低 1150mmを 1本ご用意下さい 
この写真はコンパネを切る為に線を引いています(建築では墨付けと言います)






完成形はこの様になります 自転車の後輪を挟み
自立させています




またこの様にホイール立てにも使えるので便利です






墨付けしたコンパネを切ります サイズは 
底辺 270mm 上辺 200mm 高さ 220mm の等脚台形です






台形の上辺の右側の一部を切り落します
横方向 50mm 縦 40mm の寸法です




切り出したコンパネです






コンパネの切り口はノコの返りで荒れています






切り口や表面を空研ぎ用のペーパーで研磨します
ペーパーは何でも良いですが このペーパーは
目詰まりがし難く木工には向いています 
番手は 240番位で良いと思います






面取りが終わりました 角を取る事で手触りだけでは無く
そこから木が割れたり欠けたりする事も防ぎます




ペーパーは小さな木片を用意しそれに巻き付けて
使うと使い易いです 
今回はコンパネの表面にもペーパーを掛けています 
これは仕上がりを綺麗にしたければすれば良いと思います






最終的には全体を塗装しますが 完成後内側になる
片面だけ先に色を塗ります 塗りたくない部分には
マスキングテープで養生します






塗料は何を使っても良いです 今回はオレンジのスプレーを
選びました 刷毛塗りでも OK 油性、水性どちらを選んでも
問題ありません






塗装の仕方は何度かに別けて塗り重ねて行きます
木材は金属と違い塗料が浸み込みます 
 






乾燥させてから一度ペーパーで表面を均して
再度スプレーすると綺麗な塗装が出来ます






内側の塗装は木材の表面保護ですが この様なカーボン
ホイールに木材を直接触れさせたく無いと言う事も含んでいます




塗装が乾燥するまでに角材を切ります 今回は
35mm 角を使いますが 30mm 角でも大丈夫です




長さは 270mm 300mm それぞれ 2本づつ切りました






タイヤを置く部分を少し削ります






角材の角が直接タイヤに当るより この様にした方が
タイヤに優しいですよね






角材の面取りと全体をペーパーで滑らかに仕上げて
おきます






これで角材の準備は完了です






コンパネの塗装も乾燥しました








これからコンパネと角材を組立てます ビスの位置に
印をつけています 角材は 270mm の方です






お互いの接着に木工用ボンドを使います 木材同士には
かなりな強度が出ます はみ出すのが嫌なのでボンドを
均しています でもこのボンドは乾燥するまでなら
濡れた雑巾で拭けば綺麗に取れます






印をしていた所に木工用ビス 25~32mm を使い
固定して行きます 角材とコンパネの下面は揃えています








二組の部材を組立てました これをもう一つの角材
300mm をベースにしてスタンドを作ります





自宅近くで見掛けた可愛い花です 葉の緑に綺麗な白い色が良く栄えますね

木製の自転車スタンドを組立てる準備が出来ました 次は自転車に合せて組立てて行きます
次回もどうぞお付き合い下さい

次の工程 【 木製 自転車用スタンドの作り方 完成】

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自転車用 バイクとホイールの兼用スタンド

2017-04-24 20:26:19 | 製作・加工
自転車を自立させる為のスタンドです 倉庫に保管してある余り物の木材で作ります
自転車だけでは無く外したホイールを立て掛けるのにも便利に使えます





自転車用のスタンドは今迄金属で作った物を当り前の様に使っていましたが
それを木材で作ってみた処、思いの外使い勝手が良かったので追加で作りました






スタンドは 12mm厚のコンパネと 30~35mm 角の
木材で作ります






今回は35mm角の木材を 300mm 270mm を各2本づつ
切り出しました それに墨付けをします






タイヤの当る部分の角を落しペーパーで整えておきます








ホイールを挟む部分のコンパネは 下辺270mm
上辺200mm 高さ 220mm の等脚台形に切って
上の角を少し落としています その片面を先に
塗装しました




用意した木材を木工用ボンドとビスで組み立てます






木工ボンドは乾燥するとかなりの強度が出ます
角材とコンパネには 32mm のビスを使っています






自転車に実際に合せて組立てて行きます
タイヤの下には 12mm のコンパネを敷いています






タイヤの前後にベースとなる角材を押し当て
そこに先程組んだコンパネをホイールを挟む格好で
ベースにビス止めします タイヤの下に敷いた板を
外すとその分地面からタイヤが浮いた状態になります
今回はコンパネの12mm に 3mmの薄板を合せ 15mm
浮かせました




タイヤを浮かす事でスタンドに重量が掛り自転車も
安定します




これで完成ですが表面を保護する為に塗装をします




ライトオークと言う色のニスを刷毛塗りしました
これで乾燥を待ちましょう




塗装も乾燥しました 今迄にも木材に色々と色を
塗って見ましたが 好みも有りますが水性のニスが
簡単で楽に塗れますね 道具の手入れも簡単で臭いも
それ程有りません





自転車に使ってみました良い感じで自立しています 今回はピスト用のディスクホイールも
使える様に巾を少し広く作っています 



注意点



幾つか作っていて気付く事も有ります ホイールを挟む板と
チェーンのクリアランスを、余裕を持って確保しておいた方が
良いですね 最近は大きなギアを使う事も有るのでそんな時に
チェーンが接触しない様に板の角を落としています




ロードレーサーにも使ってみます






チェーンと板が干渉している様に見えますが トップギアに
入れておけば大丈夫です 
それよりロード用のホイールの本体巾はピスト用より狭いので
自転車が幾分倒れます その時にハンドルが切れるととても
不安定です ロードには以前作った巾の狭い物が良さそうです




ホイールスタンドとしての使用には全く問題は有りません
メンテスタンドに乗せる時など外したホイールを立て掛けるには
本当に便利です






と言う事で今回作った兼用スタンドはピストバイク専用にします
落書きをしておきました





今迄に幾つか作ったので工作にも慣れ、それ程時間は掛っていません
材料もこの為に買ってくる訳ではなく他の仕事で使った残り物です
材料費は単純に計算出来ませんが案分すれば塗料や雑材を入れて
500~600円程度でしょうか 
とても使い勝手が良いので皆さんもご自分で作られてみたらいかがでしょう・・

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