Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

車に ETC を取り付ける

2014-01-23 21:16:38 | よもやま話
正確には ETC を利用するために ETC車載器を取り付けると言うべきなのでしょうか
そんな機械を仕事用の車に取り付けました






仕事でそれ程遠くへ行く事も無いし 高速に乗るのも
数える程なので今迄それ程 ETC の利用を考えた事も
有りませんでした 

でも今回の仕事で必要に感じ、オートバックスで買って
来ました アンテナ分離型のタイプでお値段が 本体 8480円
セットアップ手数料 2625円 合計 11105円のお支払です




セットアップをしてもらい取付けは自分でしますと
お持ち帰り




仕事用のお車はダイハツのハイゼット 驚くほど
走らない車です






元々は 4人乗りのカーゴ車ですが 後ろの座席は潰し
完全に貨物室になっているので検査証も 2名乗車に
構造変更しています 助手席も完全に荷物置き場
自作の書類箱と物入れが乗っています




ラヂオも無かった廉価版の自動車 せめて音の出る物が
欲しくて CDプレイヤーは取り付けました






でもスピーカーを付ける場所に困り 左側はグローブ
ボックスに穴を開けてセット 右側も本来のスピーカーの
スペースには入らなかったのでこちらも穴開け加工・・・




あらあら前置きが長くなりました 箱から出した
ETC 車載器はこれだけの品数






車載器本体とアンテナ




取り付け説明書が有るので読みながら進めましょう








まずはアンテナから取り付けましょう バックミラーの
附近が良いらしいです このアンテナにはスピーカーも
内臓されています








アンテナは両面テープで張り付けますが 気温の低い
この時期はヒートガンで部材を暖めてやる方が良いかな?

コードを保持するクランプの買い置きが有ったので 
これも利用しアンテナの取り付けは完了です 
本当にぺタと貼るだけね






車載器本体の取り付け これは任意の場所で良いので
良く足元など外から見えない場所に付けているのを見ますが
カードを抜き差しするのに手の届きやすい場所が良いので
ダッシュボードの上に決定






配線します ほとんどが電気関係のコードです
この機種は常時電源と ACC 回路 ラジオやステレオを
使う時にキーを回した時に使える 2 電源からの配線が
必要です






本体後部から配線します これはアンテナ線でこの横の
端子に電源を引っ張ります






何処から電源を取ろうかと考えましたが 足元の
ヒューズボックス辺りで探します スピーカーの
付いていたカバーも外しました




テスターを使い欲しい電源のコードから分岐します






マイナスのアースは一番身近な場所で良いでしょう




常時電源はブレーキランプが一番取り易かったので
そこに決定 ACC 回路が見つからなかったので ON
回路 E/G が動いている時に生きる電源から取りました

何処に供給されている電気か分かりませんが別に問題は
ないでしょう 長いコードはばらけない様にまとめて
足元にくくり付けておきます




一旦はずした化粧カバーも元に戻してやります




これで完了です 日暮れ時になりとても寒い・・・
こんな仕事は暖かな環境でしないと身体に
悪いですよ

次の日早速、阪神高速で使いましたが正常に使えました
もしバーが上がらなければ料金所のおじさんを呼ばなきゃ
と心配していたのはナイショです(笑)

コメント (8)
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シマノ ULTEGRA オクタリンク用 B.B 小物 BB-6500

2014-01-21 20:14:35 | 自転車部品・用品
SHIMANO シマノのオクタリンク形式のクランクそれに使う B.B小物です
現在は DURA ACE と下位グレードの一部でのみ採用されています





Shimano ULTEGRA アルテグラ BB-6500 オクタリンク・8セレーション嵌合の BB小物です
この構造のクランクは 1996年の登場から次期の2003年ホローテックⅡの登場まで使われて
いました 現在は DURA ACE のトラック用と CLARIS クラリスと言う 8速対応のシリーズに
存在する様です






ユニットケースに貼られているシールで色々な
情報を確認する事が出来ます 68 BC1.37×24
これは JIS 規格の小物である事を表しています

現在、これのイタリア規格は DURA ACE BB-7700 に存在
しますが 廉価版のクラリスに用意されているのかは
シマノの Web サイトが未だ整備されていないので確認が
出来ません




このカートリッジタイプの小物は この二つに分かれます 
左のアダプターとユニット本体 これ以上は分解出来ません






左側のアダプターは締め込む為の形状と内側には
防水用のシールが取り付けてあります






8セレーションの嵌合部です 上がアルテグラで
下がデュラエース 質感も良く似ています




こちらは下位グレードの 105 シリーズの物
研磨、仕上げの状態がかなり異なります





オクタリンク方式、長く主流で有った四角テーパーと比べても全く遜色は有りません
特許の関係でシマノ以外のメーカーは取り扱い難いのかも分かりませんが 出来るなら
これからも作り続けて欲しい規格です

コメント (5)
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チタン製 クイックレリーズ

2014-01-17 21:00:18 | 自転車部品・用品
ロードレーサーのホイールにはほとんど使用されるクイックレリーズ 
これはホイールの脱着を速やかに行う為にはとても有効な部品です






Quick Release クイックレリーズ 素早く解放するとでも
訳せば良いのでしょうか この部品はホイールやハブを購入
するとセットで付いて来るのが普通ですが 最近は別売りで
色々な物が発売されています






そんなクイックレリーズですが 今回はチタンの物を
購入してみました これの構造は何種類か有りますが
今回の様に材質を変えれば軽量な物が作れます

これはレバーとコニカルナットはアルミ シャフトと
カムがチタン スプリングはおそらくステンレスでしょう








コニカルナットとレバー この部分がアルミで
青いアルマイト加工がしてあります






シャフトの先にはカムが装着されていますが
ここはカシメなんでしょうか・・・ 何か強度的に
少し不安を感じます






部品の台紙には 素材とテスト情報と注意事項が
書かれている様ですが メーカー名が無い(笑)
レバーに AEST とプリントされているのが会社名
かな・・・

MAX. Torque: 7nm これは何を意味するのでしょうか
このレバーに 70kgf/cm 以上の力を掛けてはいけない
と言う事なのかな?





この様な商品が多くのメーカーから価格もまちまちで出ています ではその選択基準は
何処に置けば良いのでしょう やはり、安全でしょうね
車輪のトラブルは大きな事故に繋がります 下り坂でクイックシャフトが壊れたなんて
想像したく有りません 知人や友人が使い問題の無いもの、事故の報告が無いもの、
それらに頼るのも一つの方法ですね 実際に上手く使えなかったと言う事例も有ります 
安易に選ぶのではなく少し神経質な位で良いかも分らないですね

これが競技用自転車に当てはまるのかどうか不案内ですが
車輪の締め込みトルクは JIS 規格の自転車組立作業方法で 
主にスポーツ車及び軽快車の場合
前輪 18N.m 後輪 30N.m を目安とすると有ります

決して今回の商品が悪いと言っている訳では有りません、一度何かに使ってみましょう

コメント (2)
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カンパニョーロ ハブスパナ

2014-01-14 20:40:21 | 自転車 工具
自転車愛好家達の憧れの存在 Campagnolo カンパニョーロ 最近は商品も豊富になり
誰でも手にする事が出来る様になりましたが 欲しくても自分の物に出来ない時代も
有りました






カンパニョーロが憧れで有ったと言うのは 経済的な
理由であったりそれを扱うお店が限られていたと言う
のもあったと思います それは部品だけでは無く工具
でも言える事です Campagnolo UT-BRO10 ハブスパナ
です






これは 15mm 16mm の 2本セットです この他に
13mm 14mm のスパナが用意されています






本体中央に BREV. CAMPAGNOLO の文字 
裏側には MADE IN ITALY と刻まれています




もう 1セットを出してみました






こちらは 13mm 14mm のセットです





実の処 私には使い慣れた VAR のハブスパナが有るのですが この時代のカンパの
商品は特別な魅力と思い入れが有ります 決してコレクターでは有りませんと言いながら
欲しくなってしまう別の自分が居ます






今回少し無理をして購入したスパナの袋です




こちらはすでに保有していた 13-14mm の袋で
プリント文字や シールの違いも有りますこれは
時代の移り変わりなんでしょうね




そして

この様な違いも有ります CAMPAGNOLO の文字が
読める様に置くとハブスパナの頭の方向が違います
これは裏向けて使えば同じ様に使えるので使用の
問題は全く有りません VAR のスパナでも同じ事が
有りますが 全く何も考えずにプレスしたか 何か
理由が有るのか、どちらなんでしょう

ただ 金属をプレス機で打ち抜くと片方は角が丸くなり
反対側(裏側)の角は立ちます このスパナの CAMPAGNOLO の
文字はその表裏に一貫性が有りません この状態からスパナの
打ち抜きと、文字のプレスは少なくとも 2 行程だと想像出来ますよね





Campagnolo RECORD スモールフランジハブ このクイックレリーズは
1933年に商品化されています この写真のハブは 1970年頃の物ですが初期の頃から
クイックの形状がほとんど変わっていません それだけ完成されたものだったのでしょう

オールドカンパ 現在のものには無い艶が有りとても素敵だと思います

コメント (4)
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シマノ 105 オクタリンク用 B.B 小物 BB-5500

2014-01-12 20:03:10 | 自転車部品・用品
シマノのオクタリンク形式のクランクはトラック用ではまだ製造されていますが
ロード用はもう作られていません そんな 105 シリーズの B.B 小物です





Shimano 105 シリーズ B.B-5500 オクタリンク用クランクに使う B.B小物です
これが何時から作られていたのか詳しくは知りませんが DURA ACE 7700 が
オクタリンククランクとして発売されたのが 1996 年なので これもその辺り
の商品ではないかと思います 未使用部品です






ユニットケースに貼られているシールに
情報が記載されています 70 と言う文字は
ハンガーのシェル巾 36×24T はネジの規格
共にイタリアン規格を表しています






左右のネジ部の青い物は緩み止め剤ですね
左側だけに薄く ヂュラと思われるグリスが
塗られています




この部品はこの二つに分かれます 左のアダプターと
ユニット本体 これ以上は分解出来ません






左アダプターは 工具を掛ける為のギザギザが
表側 内部にはシールが装着されています




シャフトの先端はオクタの名前の通り 8つの
スプラインを持っています





この様な寒波が訪れる時期にも元気な緑色をしていました

先日には同じオクタリンクの DURA ACE BB-7700 のグリスアップをしましたが
その質感はやはり異なります 特にシャフトは全くの別物です しかし回転性能は
手で触る限りそんなに悪い物では無いですね

コメント (6)
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