Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

小さなパイレン 錆び止め

2024-04-18 20:12:21 | 色々な道具
小さなパイプレンチの手入れをしています 今回は金属の錆を防止する為の処理を行います





配管工事に使うパイプレンチですが サイズが 150と 200と言う小振りな奴です
一連のメンテナンスをしていますが 錆止めの処理も同時に進めます








これはパイプを銜えるためのアゴの部分です
200サイズの方ですが それ程悪い状態では有りません






同じくアゴの開閉をする為の リングネジです






こちらは 150ですが 少し錆が出ています






リングネジです これらを綺麗にします




金属ブラシです






真鍮のブラシで擦ると パーツが金色に染まります






鉄のブラシで擦りました






錆びは完全では有りませんが 取れるだけ綺麗にしました
アセトンを使い良く脱脂します






アセトンとペーパータオルで拭き取ると この位
錆が取れています




エアブロワで埃などを飛ばします アセトンは
直ぐに乾燥します






錆止めには NUMBER FIVE ナンバーファイブを使います
凄い効果を発揮しますが もう国内では中々手に入りません






容器を良く振り スプレーします






スプレー前とスプレー後です




パイプレンチのパーツはこのまま しばらく置きます






スプレーした NUMBER FIVE の余剰分を アンビルに
塗っておきます




これもやはり錆止めです






これもアンビルです 金床とも言います




もう 60年以上家に有る道具です 私の父親が使っていました






ナンバーファイヴをスプレーして 二日置きました
完全に乾燥はしていませんが 組み立てます






150と200 両方組み立て完了です






パイプレンチは何ヵ所か駆動部が有ります そこへ潤滑剤として
ラスペネをスプレーしておきます




これで一連の メンテナンスが終わりました






200サイズのパイプレンチはもう一つ持っています
こちらは手入れをしながら何時も車に積んでいます




これで 洗浄から始め 塗装、錆止めまで行いました 道具は出来るだけ傷めない様に
大切の扱っています あまり出番が無い小さなパイレンですが、また活躍してもらいます


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小さなパイレン 塗装する | トップ | マンホールの蓋上げ もちあげ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

色々な道具」カテゴリの最新記事