Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

街乗り用ピスト ブレーキの取り付けを考える

2020-09-01 20:00:54 | 踏切り自転車 組立て
今回計画をしている街乗り用ピストのブレーキの取り付け方法を考えます
安全に乗る為にはとても大切な事です 一緒にその様子をご覧下さい




今回新たに組むために用意したフレームです これを街乗り用の、固定ギアを使った自転車に仕上げます
ここで良く考えないといけないのが、このフレームは前後のブレーキを装着する事を考えて作られていません
今回はこれにどの様にブレーキを取り付けるかを考えてみます




まずフレームに前後のホイールを取り付けます




リアホイールから始めます






使う工具は 15mm のレンチです






ホイールを取り付けハブナットを締め付けます ※ 正ネジです
車輪を差し込んだだけで しっかりと芯が出たフレームだと感じます




さてフロントホイールも装着しました






このタイヤがギリギリに収まるフロントに上手くブレーキを
装着出来るのか このフレームを選んだ時から考えていました






このフォーククラウンにブレーキ用の穴を開ける事が出来るかが
肝です 上手く行けば容姿もきっと綺麗に収まります






こちらは今のピストですが これを組んだ時に自分で
フォーククラウンに穴を開けています




先程の NARVEX ナベックスのクラウンは 穴を開けるだけの
スペースが有りましたが こちらはどうでしょう ヘッド小物の
下が 14.0mm です




それとかなりリーチの短いブレーキが必要でしょう
これは先日用意した サンツアーの SPRINT です





整備テーブルに来ました ブレーキ本体にブレーキゴムを取り付けて自転車に合せてみます
この辺りは計算出来ないので現物合わせが一番確実です






シマノの ULTEGRA アルテグラのブレーキシューです
これを使ってみましょう






おそらくこの位 ゴムの位置を上げて上手く行くかどうかでしょう
このゴム位置でブレーキを付けると良く効きますよ




自転車に合せてみました 今でリムにゴムが上手く当っています
これでブレーキを取り付けるとキャリパーがフォーク側に寄るので
ゴムの調整代も幾らか出来そうです






リーチは行けそうなのは確認出来ました ブレーキの取り付け面が
クラウンの 14.0mm の高さに収まるでしょうか
ブレーキの取り付けワッシャーを当てると 測った様に丁度です




ブレーキ装着部 穴を開ける部分に印を入れました
芯は間違っても上にはずらせないですね






これは今使っている自転車のリアブレーキです シートステーの
表裏両方から金属板で挟み そこへブレーキを取り付けています




同じ方法で仮に付けてみました DIA-COMPE ですが
これだとワイヤーが右に来ますね




これは サンツアーの SUPERBE シュパーブです 少し
シャフトが短いので固定が出来るかな?

と色々と問題が出てきますが 装着が出来る事が確認出来たので
今日はここまでで OK です




今回使えそうなブレーキを探したら、これだけ在庫が有ったので
どうにかなりそうです




この自転車を組んだ時から使ってきたブレーキです これも良く効きました

前回の記事 【 フレームの洗浄とワックス掛け MAKINO 】

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