Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

サドル Selle Italia C2 保管します

2023-09-24 20:00:30 | 自転車整備 サドル
自転車用のサドルです 先日取り替えた Selle Italia セラ イタリアの C2 を清掃し
予備として保管しておきます





先日サドルの交換記事でお付き合い頂き その時に取り外した セライタリアのサドルです






この様に街乗りピストに使っていました その前は私の
ロードレーサーに使っており 何時買ったのか調べると
2009年3月に買っていました






当時で 10000円程度で買った記憶が残っています
天端にスリットが入っています クッションは厚めです
それを GEL FLOW と呼ぶのでしたでしょうか






これと類似した 上位グレードのサドルに SLR GEL FLOW
と言う商品が有ります それもピストに使いましたが 直ぐに
取り外しています






容姿が私のこ好みで無いと言うだけで サドルの機能に
全く問題は有りませんので 人に依ってはお好きな方も
いらっしゃると思います




これも 他の予備サドルと一緒に保管しておきます
きっとまた使う時が来るでしょう





保管する前に 自宅に持ち帰り丁寧に洗ってやりました 14年の間、お疲れ様でした
しばらくゆっくりして下さい





朝夕が随分過ごし易くなりましたね 道端の草花も元気に見えます 綺麗ですね

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交換したサドルで乗りました

2023-09-21 20:01:42 | 自転車整備 サドル
先日交換したサドルに乗ってみました 自転車は街乗り用ピストです
サドルはどうだったのでしょう





私が街乗りに使っているピストバイクです 45x16t の固定ギアを使っています
特に問題は無かったのですが お気に入りのサドル Selle Sanmarco Aspide に交換しました

乗って直ぐに あ、これこれ この感じ良いですね・・ 100m 走って え、こんな板の様な
硬いサドルで良かったのかな? これ街乗り自転車だし




フラットハンドルの自転車ですから サドルに有る程度体重が掛るのは仕方のない事
クッションの入っていないサドル そしてお尻にパッドの入っていないパンツ 
サドルが硬く感じるのは その辺りが原因でしょう





元々街乗りですから楽に乗れるのを目指して組んだ自転車でした
しかし選んだフレームが 思った以上に前乗り仕様で とても楽に乗れるスケルトンでは無かった
踏めば進むが流れない・・ それが面白くて踏み続けてしまいます 脚はパンパンになりますが・・





このサドルは ロードにもトラックにも使い お尻の位置を微妙に使い分ける事が出来て
私の好みに合っています この日 10km 程度走ると 硬さもあまり気にならなくなりました
前のサドルより良いですね





天気も良く花も綺麗に咲いていました このサドルにはもう少し続けて乗ってみます

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サドル交換 正確に行う

2023-09-17 20:02:17 | 自転車整備 サドル
自転車のサドル交換を行っています 乗り味が変る大切な部品ですので
取り替え前と変らぬポジションを再現します 作業風景をどうぞご覧下さい





前回までに古いサドルを外し シートポストの清掃、整備も済ませました
今回はここにサドルを取り付け シートポジションも出して行きます




新しく使うサドルは Selle Sanmarco サンマルコの
Aspide アスピデです 買い置きの予備サドルです






作業を進めます このサドルレール取り付け部に使う
グリスの目的は 錆の防止です






用意していたサドルを取り付けました ここからサドル位置の
調整を行います




二本締めのこのシートポストでは 角度、前後位置の調整は
全てサドル下の 六角頭のネジで行います 10mm のスパナを
使います




これから微調整を行って行きます





サドルポジションを測定する為に 現在はオートレベルをセットしこの様な状態です
この機械を正確にセットする為の記事は 別に書いていますので またご覧下さい




そしてサドル交換前には 現状を計測し、数字で表しています
これを基に位置を再現します




ポジション出しを始めます






まずはサドル後退寸法を調整します
垂直ラインが レーザーレベルに依って BB 芯から上下に
レーザー光が照射されています 現在 14mm 有ります
これをサドルを前に出して 10mm にします




サドルの上に板を置き 水平器を使い サドルの前後角の
調整を行っています これらの調整はシートポストの
二本締めネジで行います






サドルの高さを見ています






サドルが少し低いので 上げます 5mm のアーレンキーを
使います






シートピンを一度外しました






この機会なので 古いグリスを掃除し 新しいグリスをネジに使います
ネジの潤滑と錆の防止が目的です




サドルの高さを調整し シートピンを本締めします






最初の位置より 6mm 上げました これはサドルの座面が
上がったのでは無く 以前のサドルと厚さが違うので
その為の調整です これは想定内の作業です






これをすると サドルの前後位置も変ります シートアングルが
有るので当然ですね サドル後退 10mm に合せていましたが
13mm になっています 3mm 前に出し元に戻しましょう






これでサドル交換に依る サドルのポジション調整は終わりました
少し汚れが見えたので 綺麗にします






アルマイト加工がされていない 部品なのでワックスを使い
艶出しと表面保護をしておきます




綺麗になりました アルマイト加工がされていない アルミ部品
綺麗に使いたいなら この磨きと表面保護は絶えず必要です






今回のサドル交換に使った工具は 二種類です 10mm スパナと
5mm のアーレンキー 誰にでも出来る自転車整備です
私の様に難しく考えずにやってみれば良いと思います
私もそうして整備を覚えて来ました





外した前後のホイールを元に戻して今回の整備は完了です どの様な乗り味になるのでしょうね
それも楽しみです





この新芽が元気でした 他の植物の間から顔を出しています
次回はホイールを外した時に少し気になる事が有りました その整備を簡単にやります
次回もお付き合い下さい

前回の作業

サドル交換 付帯整備 - Kinoの自転車日記

自転車にとって全てに影響を与える大切な部品サドルこれを交換しています出来るだけ丁寧に作業を進めポジションも再現しますどうぞご覧下さい今回は私が街乗りに使っている...

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サドル交換 付帯整備

2023-09-16 20:01:22 | 自転車整備 サドル
自転車にとって全てに影響を与える大切な部品 サドル これを交換しています
出来るだけ丁寧に作業を進め ポジションも再現します どうぞご覧下さい





今回は私が街乗りに使っている自転車のサドルの交換を行っています
街乗りで有っても他の競技用自転車と取り組み方は一緒で 出来るだけ
丁寧な作業を進めて行きます






今回は今使っているサドルの形状、容姿が好みでは無いので
買い置きして有るサドルから Selle Sanmarco ASPIDE を選び
こちらに交換します






前回までに現在のサドル位置を正確に測定し
次のサドルも同じ位置にセットします
最終的には自分の感覚で合せますが この叩き台は
大切だと思います






サドルを脱着する為の工具を用意します 2本締めの
シートピラーです 小さな10mm スパナが使い易いですね






この工具は藤田サドルの シートピラー HUPEL RIDER
ヒューペル ライダーの付属部品で もう 50数年前の奴です






さて今のサドルを外します この作業の為に色々な工具を
試しましたが結局 この古い工具が一番向いています




サドルが外れました




使っているシートピラーは Sugino Mighty の溝有りです






サドル固定部の構造です これは一つの完成形なのでしょう
随分昔の Campagnolo から 現在の NITTO まで採択しています








構成パーツを全て外しました サドル交換とは別ですが
掃除をしながら状態を確認しましょう






整備テーブルで洗浄しました ここは良く汚れる部分ですから
機会があれば 手を加えてやれば良いと思います




ピラーのベース部分も綺麗にしました




部品を組み付けて行きますが グリスを使います
潤滑性と錆の防止が目的です 選んだのは Super Lube
多目的グリス 汚れを呼び難いグリスです






各部にグリスを塗布します






パーツを組み付けて行きます








この取り付けネジは良く錆びます そして結構な
力が掛かります しっかりグリスを塗り込みます






サドルレールクランプを 前後取り付けて準備完了です




グリスの余剰分は良く拭き取ります






次はサドルの準備をしましょう




サドルレールにも薄くグリスを塗るのですが
今回はローレット加工がして有ります
グリスを塗ると 汚れを呼ぶだけなので 止めておきます




他の部分を観察すると サドル表皮の折り返し部分に
接着不良が有ります 補修した方が良いですね






材質が良く解らない樹脂と繊維です 色々な物の接着が
可能な ボンド ウルトラ多用途 SU を使います

この接着剤は便利で良く使いますが 先日これでチューブラータイヤを
貼っている人が居らして驚きました 使えるのか・・






表皮が剥がれかけている所に 接着剤を塗布します





後は圧着して 数時間経てば大丈夫です こんな事は気が付いた時にやってやれば良いですね
サドルの交換に何時まで掛っているんだ と言われそうですが これも自転車を長く遣う為の一つの方法です
記事も長くなって来ました サドルの取り付けは次回にさせて頂きます

前回の作業

サドル交換 ポジション測定 - Kinoの自転車日記

私が街乗りに使っている自転車のサドルを交換します自転車にとって凄く大切な部品ですポジションを再現する為に現在のサドル位置を正確に測定する作業から始めます作業風景...

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サドル交換 ポジション測定

2023-09-15 20:02:56 | 自転車整備 サドル
私が街乗りに使っている自転車のサドルを交換します 自転車にとって凄く大切な部品です
ポジションを再現する為に 現在のサドル位置を正確に測定する作業から始めます 作業風景をご覧下さい





私が普段の脚に使っている自転車で 固定ギアを使ったピストバイクと呼ぶ人も多く居ます
今回はこの自転車のサドルを交換します




Selle Italia セライタリアの C2 と言うモデルです
ロードレーサーに使っていた物をこちらに使っています






今回 交換しようと思ったのは 座面、お尻を乗せる辺りより
サドル後部が下がっています これがどうしても視覚的に好きに
なれません 使っていて不都合は無いのですが 交換します






保管しているサドル達です ここから選びます






色は白にしましょう どちらも Selle San Marco セラサンマルコの
ASPIDE アスピデです 先の奴は ARROWHEAD と言う奴で 座面に
スリットが入っています 赤いラインの方はスリット無しです






実はこのサドルがお気に入りで ロードとトラックレーサーにも
使っています それの予備ストックです こちらを使います






XSILITE これは多分レールの素材だと思います 重量は 171g です






サドルを決めたので 自転車の用意をします メンテスタンドに
乗せました




サドルを取り外す前に 現在の取り付け位置を正確に測定し
それと同じ位置にサドルを取り付けます その為に使う道具
レーザーレベルです






この機械は 縦の垂直と 横の水平線を レーザー光で照射します
縦のラインは天井まで伸びています 本来仕事で使う物ですが
私がポジション測定に流用しています




まず正確な測定をする為には 機械を正確にセットする必要が有ります
ここは大切な所です 今の環境で出来るだけの事を行います






機械は水平にセットします この丸印しの中に水泡を
入れます 機械にはオートレベルと言う機能が有り
この後は 機械自身が正確に縦横のラインを出します






次は 正しい位置に 機械をセットします その為にこの通路には
直角に交わる 朱墨を打っています この画像は解り易い様に加工
しています
縦横交点の上に フレームの BB 芯をセットし 自転車は横の朱墨と
平行にセットしています
レーザーレベルは 縦の地墨の上にセットします






機械の位置は 機械が真下へ 赤いレーザーポイントを
照射しています ペン先にあります






この赤いポイントを 縦の地墨の上に置きます




作図をすれば こんな状態です これで自転車に対して
直角位置に機械がセット出来ました






機械をセットすれば 縦のラインを BB芯に合せます
機械は360度回転させる事が出来ます






横の水平ラインは 自転車のハブ芯に合せます 高さ調整は三脚の
エレベーターで出来ます 
前後のハブ芯を合わせるのは メンテスタンドの前後の傾斜で
調整します




メンテスタンドの前後の傾斜は スタンドの前部に重しを乗せ
下から高さを調整する為の自作道具を装着しています これで
微調整が可能です 
自転車は水平に それに対して機械は直角位置にセットが完了
しました 
少し時間は掛かりますが これで正確なポジション測定が出来ます






サドル後退を見ています グリーンのラインが BB 芯から
上に伸びているレーザー光です 後退寸法 10mm です




これはハンガー下がり 水平線から BB芯まで測っています
60mm です






サドルの前後角を見ています やや前上がりです 1/100位ですね
100mm の長さで 1mm の高低差です






サドルの天端から 水平ラインまでの寸法を見ています
BB 芯までは 60mm 加算すれば OK です






測った数字は 作図をして記入しました サドルとハンドルの
高低差や距離 フレームの寸法も測りました
これを基準にして新しいサドルの取り付けを行います





自転車のポジション出しは 感覚に頼る処が多いのですが もし迷ったり迷路に入った時に
元に戻せる様に数値化をしておくのは無駄では無いですね その為には正確な数字は必要です





朝は気温も低く過し易くなって来ました 草花も元気に見えます
新しいサドルの取り付けは次回にさせて頂きます またお付き合い下さい

次の作業

サドル交換 付帯整備 - Kinoの自転車日記

自転車にとって全てに影響を与える大切な部品サドルこれを交換しています出来るだけ丁寧に作業を進めポジションも再現しますどうぞご覧下さい今回は私が街乗りに使っている...

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