Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

チューブラー スペアタイヤの畳み方

2015-10-30 20:09:45 | ロード
先日洗車をしオイルアップを済ませたロードレーサーへ洗車時に取り外していた備品を
取付けます チューブラーのスペアタイヤも吊りますがその畳み方をご紹介致します





普段あまり乗る事の無いロードレーサーですが良い状態を保つ為の整備作業で
洗車とオイルアップを行いました 潤滑剤が良く廻り気持ちの良い手応えです






自転車にとってチェーンはとても大切ですね
これの手入れ次第で乗り味が変わります






洗車で自転車は綺麗になりますがそれと美装は
また違う作業です 塗装されたフレームやその他
パーツにもワックスを掛けて保護をしてやります
長く自転車を使うならやはりこの効果は有ります




これは洗車前に吊っていたスペアタイヤですが
かなり古い物です さすがに何時買った物かも
覚えていませんが 30年以上は経っています






D'ALESSANDRO ダレサンドラだったかアレサンドラだったか
発音も忘れましたが懐かしい気がします 先日フンドシが早く
捲れると言う記事を書きましたが この時代の物はこれだけ
年数が経っても全く問題が有りません






出先でスペアが駄目だったと言うのも悲しいので
この様に空気を入れて試すのですが まだ問題が
無いのでスペアとして使っていました




しかし 30年も経てばもう良いでしょう 違うタイヤを
スペアにします 先日メンテナンスの為に外したこの
自転車に使っていたタイヤです






では携帯し易い様に小さく畳みましょう
まずタイヤの空気を全て抜きます






バルブの方から出来るだけ小さく巻いて行きます




2 回巻きました






次はバルブと反対側から巻きます






この時内側と外では必要な長さが違うので 外側を
長く取って進めて行くのがポイントです




反対側も 2回巻きました






二つ出来た巻物を 左右から合せると・・






綺麗な巻物が完成です 一度でこの様な形には
出来ないと思うので 自分が気に入った形が
出来るまで何度かやり直してください




畳んだタイヤにウエスを巻いて止めておきます
必ず必要な事では有りませんがタイヤの保護と
パンク修理で手が汚れた時の手拭です






自転車にスペアタイヤを吊るのには 使い古した
トウストラップを使います 最近はストラップを
使う事が無いので使い古しと言われても困りますよね
これ用にどうぞ革製のストラップをお買い求め下さい
ここで使うストラップは 革が良いです




ストラップはサドルのベースに通します






スペアタイヤが吊れました 自転車用語 
古くからスペアタイヤは 畳む、吊ると言っています





その他のインフレ―ターやサイコンも取付けて完了です この時代のアルミ部品は
殆ど表面処理がされておらずアルミの地肌です それを磨いてやりたいですね
そこまで手をかけて今回の定期整備は終わりにします

人気の過去記事です 【 チューブラー スペアタイヤの吊り方 】

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チェーンレスト 自作する

2015-10-28 20:07:13 | 製作・加工
自転車整備や自転車のホイールを外し車に積載する時に便利なチェーンレスト
チェーンホルダーと呼ぶ事も有りますがそんな備品を自作しました





電気溶接機と昇圧電源ですが久し振りに使います 少し記憶を辿ってみると
丁度三年振りでした そんなに出番が無かったのか・・




チェーンレストとはこう言う物です 私は主に洗車を
する時に使っています






溶接はその職に就いた事も手伝った事も無いので
見よう見真似の全くの素人で 幾らやっても上手く
ならないものの一つです






チェーンレストを作る為に使う材料は ベアリングの他
スプロケットやハブの回転部分の小物部品です






スプロケットですが 13t 14t 位が丁度良いですね
ベアリングは穴径 10mm 外径 35mm の物を使います




ベアリングにスプロケットをこの様に取り付けます






矢印の部分を溶接します 4ヶ所の予定です
大きなワッシャーを使いベアリングとギアを
挟み仮に止めています




溶接の熱でベアリングのケースが歪み回転しなく
なる事が有ります ただでさえ下手なのに手早く
終らせるのはかなり難しいです(泣き言ばかり 笑)




溶接の跡をルーターを使い切削し少しでも見栄えを
良くします これも溶接の腕が良ければ必要の
無い事ですね でもそれなりに面白く楽しみながら
やっていますよ





使ったスプロケットは Campagnolo カンパニョーロの 14t え~い使っとけ!でした(笑)




溶接跡も削ったので チェーンラインを出す
工作をします






色々な厚さのロックナットとこの小さなチューブカッターで
アルミのパイプをカットしスペーサーを作ります その長さで
調整しチェーンラインを決めます




次は使うクイックレリーズのシャフトの加工です






既設のクイックのネジは先端に作ってありますが
これをもっとレバー寄りまで伸ばします




新たなネジを切るのにはダイスを使います 
ネジは 5mm です






ネジ切りには切削オイルを使いながら進めます






少し切っては戻しを繰り返し必要な部分まで
ネジが切れました








折角切ったネジですが必要なのはレバー寄りの部分で
使わない部分は切り落し、先端は面取りをしておきました






加工したパーツを組み付けてチェーンレストの
完成です




チェーンレストを希望されている方に送る為
少し手を加えます 今回は木工作業です






9mm のコンパネに穴を開けたり切ったりしながら
作業は進みます






あらあら作ったのはこれですか・・・ 
折角送るのに装飾は有った方が良いじゃないですか(笑)





完成したチェーンレストを取り付けています スプロケットの位置は
トップギアと2枚目付近に調整しています シフトレバーが 1st 2ed であれば
クランクを回してもチェーンが外れる事は有りません、チェーンのメンテナンスで
クランクを回せると言うのはとても大切な事ですね フロントギアの変速も可能です

直ぐにお送りしますが気に入って下さるかな・・

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自転車 洗車後の注油

2015-10-26 20:08:23 | ロード
前回ロードバイクの洗車を行いました、油脂類を綺麗に洗った自転車は
出来るだけ速やかに注油をする必要が有ります そんな作業風景をご紹介します





洗車が終了した私のロードバイク、水切りも終わらせています
特に難しい事をする訳では有りませんが要所に注油を行いましょう






自転車の乗り味を最も左右するチェーン オイルを
洗い流したチェーンは直ぐに錆が浮いて来ます
オイル乗りの悪い物なら 出来るだけ早く注油を
行いましょう




選ぶオイルは人に依り色々で商品の数だけ選択肢が
有ります 洗車後に私が使っているのは WAKO'S 
ワコーズのチェーンルブ 
これは水置換性が有り 洗車後の濡れたチェーンにも
良いと思い使っています




では注油を始めます 最近のオイルは添加物が入っている
物が多いので使う前に容器を振り撹拌するのが良いですね






スプレー式のオイルです 特にチェーンのローラー内に
浸透する様にスプレーしています






このオイルの良い処はスプレー直後は粘度が低く 
時間の経過に伴い粘度が上がります 粘度の低い
浸透力が高い間にクランクを廻し オイルをチェーンの
奥まで回してやります






続いて変速機の駆動部に注油 金属製のノズルの
チューブはピンポイントでスプレー出来るのが便利です
このオイルを使い長くなりますが、良く言われる樹脂に
対する攻撃性 これは今迄不具合は起こっていません




この様なブレーキの駆動部に使うのも O.K です 
スプレー時には上手く奥に浸透して行きます






これはフロントディレーラーですが このアジャスト
ボルトにはもう錆が浮いて来ています チェーン内部が
こうなるともう元には戻りません やはり出来るだけ早い
注油はしたいですね






チェーンの表面ですがスプレーしたオイルを指先で
塗り拡げる様にしています オイルが足らなければ
追加塗布します 注油後ウエス等でチェーンの表面の
オイルを拭き取る人を良く見掛けますが私はむしろ
残しておく方が良いと思います






フロントディレーラーの羽根の内側はこれだけ
チェーンと接触し摩耗も起きています チェーンの
表面にもオイルが塗布されている方が良いですね




ブレーキ周りのオイルアップも終わりました






洗車直後はオイルが枯れてパシパシしていた
チェーンもオイルの潤いでしっとりと気持ちの良い
手応えに変っています






今回は私が何時も使うオイルでご紹介しましたが
皆さんが普段お使いのオイルで当然結構です
洗車後のチェーンは錆が出やすいので手早く注油
これだけ念頭に置き作業を進められると良いと思います





これで前回の洗車からの一連の作業が終わりました この後洗車の為に取り外した
備品の復旧や 塗装の保護、美装などはまた別の作業です、自転車小屋で続きを行います

注油前の洗車風景 【 ロードバイクの洗車は こうすれば良い 】

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ロードバイクの洗車は こうすれば良い

2015-10-24 20:08:30 | ロード
先日から整備をしている NATIONAL ナショナルのロードバイクですが
ホイールのタイヤ整備が終わり洗車をしてやります 自転車の調子を
保ち維持するには洗車も効果的です その方法をご紹介します





選手時代に乗っていた ナショナルのロードレーサー これは今でも乗れる様に
整備をして保管しています 殆んど乗る機会は有りませんが乗らなくても自転車は
傷み、調子を悪くします その原因の一つに埃(ほこり)が有ります、自転車に付着し
それが湿気を呼びます、それが良く有りません 洗車をして綺麗にしてやりましょう








洗車をする前に、自転車小屋でスペアタイヤや備品は
取り外しています 洗車の時は無い方が良いですね






メンテスタンドに乗せ後輪を外すとチェーンが
垂れ下ります これでは洗車がし難いので 
チェーンホルダーを取り付けます






シールドベアリングにスプロケットを溶接した
自作物ですが重宝しています




洗車用具はこの様な物を使います






主にフレームを洗うスポンジ リアスプロケット用の
ブラシはオイルがグリス状になっている時には効果が
有ります Park Tool GSC-1 ギアクリーンブラシ 874円






油脂汚れに使う洗浄剤 WAKO'S ワコーズフィルタークリーナー
フレームを優しく洗う洗剤 simple green シンプルグリーン




今回はホイールを洗いませんがホイールを洗う為のブラシ






洗浄剤を取り分ける容器 これはボトルの頭を切っています
洗浄剤を塗布する刷毛と 狭い所に使うブラシが数種類です






洗車をする時フレーム内への水の浸入が気になる方は
その対策をして下さい サドルのピラー部分からも水は
良く入ります






ここにはビニールテープを巻いておけば大丈夫です






では洗車を始めましょう まず油脂汚れを落す洗浄剤を
必要量小分けをします 良く整備された自転車ならこの量で
O.K です ワコーズのフィルタークリーナー 1L 実勢価格は
色々ですが 2000円前後です






これを油汚れの部分に塗りますが今回は新しく買った
ブラシを使ってみます 






Morgan Blue Chain Brush ベルギーのケミカル商品の会社
モーガンブルーのチェーンブラシです 何時も塗装用の刷毛を
使っていますが これはやや毛先が固くチェーンを擦るのに
良いと言うメカニックも居ます 価格は 800円程度です






油汚れをした部分にブラシでフィルタークリーナーを
塗って行きます 塗るだけで擦る必要は有りません







変速機やチェーンリングにも塗りましょう






リアディレーラーやプーリー、チェーンにはクランクを
一周回転させてやるだけで良いですが 普段あまり
手入れをしていない自転車なら擦る事も有ります
これで洗浄剤の塗布が終わりました






今回使っている洗浄剤 フィルタークリーナーは塗布後
時間を置く必要は有りません直ぐに水で洗い流します






水を掛ける方向は多少気を付けて下さい 回転部分など
その中に水が浸入し易い方向からの高圧の放水は避けた
方が無難です チェーンはしっかりと内部の洗浄剤を流す
方が良いですね フィルタークリーナーは水を含むと白濁
しますが これが透明になれば O.Kです






普段の掃除では時間が掛るチェーンホイールの
表も裏も綺麗になっています







変速機もすっきり






容器に残ったクリーナーを捨て刷毛も洗っておきます
水を入れるとこのくらい白く変化します





これでチェーンラインやその他の油脂汚れの洗浄が終わりました 続いてフレーム等を
洗ってやりましょう






次はフレームを洗います これは台所用洗剤でも良いですが
職業メカニックにもそれぞれお気に入りの物が有ります 私は
環境にも優しいと謳われている Simple Green を希釈して
使っています






洗車の主な目的は走行中に飛散した汗や体指を洗い流し
自転車の状態を確認する事に有ります 泡が出る程度の
濃度で結構です ※ 泡切れの良いのも洗剤を選ぶ条件で
重要な事ですね








フレームの前にハンドル周りやサドル、その裏側も
洗ってやります








塗装部分は優しく 汚れが溜まり易い所も良く洗って
やりましょう








全体を洗い終えたので洗剤を洗い流します 泡切れの
悪い物はスポンジで擦る必要が有りますが 泡切れの
良い洗剤なら放水だけで流せるのが良いですね






最近の自転車は水の侵入対策が程良くされていますが
この自転車の時代はどこも水の入り放題です 洗車を
していると、今の自転車のメンテナンス性の良さを凄く
感じます




洗剤も洗い流し洗車は完了です 他に洗う自転車が有るなら
メンテスタンドから自転車を降し自然乾燥をさせます






今回はこの一台だけですので 手早く水分を拭き取って
しまいます






洗車で綺麗になっていますが美装とは又違います
白い自転車などの油の黒い汚れなど、落ち難い物は
別にワックスを使うなどして汚れを落します






チェーンや変速機も丁寧に水分を切ります
特にチェーンは素早く乾かせた方が良いです
油乗りの悪い物は直ぐに錆が浮いて来ます




隅々まで水切り・・






最後に水対策をしたテープを剥します





これでロードバイクの洗車は完了です 今回ご紹介した方法は懇意にしている
本職のメカニックが実際に行っている方法です その様ななかで自分がやり易い
と感じる方法も取り混ぜながら進めると良いですね
この後直ぐにオイルアップを行いますが記事が長くなって来ました オイルの注油は
次回にご紹介させて頂きます

洗車後の注油の様子です 【 自転車 洗車後の注油 】

 
コメント (3)
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リムセメントで チューブラータイヤを貼る

2015-10-22 20:04:44 | ロード
私のロードレレーサーにはチューブラータイヤを使っています 先日からそれの
メンテナンスを行っていますが 今回はリムセメントを使いチューブラータイヤを
貼りましょう 写真を使ってご紹介します





私のロードレーサーに使っているホイールです 普段はあまり乗らない自転車ですが
チューブラーはリムセメントが劣化するので、今回タイヤの貼り替えを行っています




ホイールは前後輪有りますが 前輪にはメンテナンスの為に
外したタイヤを又使います その為の手入れも済ませています






タイヤを装着する時に全く空気が入っていないと
作業がやり難いのでタイヤが丸くなる程度に空気を
入れておきます
下の写真の様にタイヤの腹が横を向くのは少し入れ
過ぎですね もう少し少なくて結構です




タイヤを貼る為の用意を整えます ホイールは地面に
直接置くとセメントが小石やゴミを拾うので 板などを
敷いた方が良いですね 段ボールやウエスはセメントが
引っ付いて作業がやり難いので使わない方が良いですね




今回はパナレーサーの缶入りを使います リム
セメントは何を選んでも結構です 缶やチューブ
これもどちらでも良いですよ ただ SOYO の
白セメンとこの様な速乾の物は混ぜない方が
良い様です リムに古いセメンが残っている
時には注意して下さい







ホイールのリムは事前に古いリムセメントを除去し
床も完了させています 缶に付いた刷毛でセメントを
塗ります ニップル穴には必要有りませんがハトメの
周囲には必要です セメントの量に決まりは有りません
タイヤを入れた時、横からはみ出す程度が上限ですね




リムにセメントを塗ったのでタイヤを入れましょう
慌てる必要は有りませんが手早く作業は進めます
まずバルブをリムの穴に入れます






バルブの両側からタイヤを下へ押し下げながら
バルブの反対側へとタイヤをリムに乗せて行きます 
この時、バルブが曲がっていない事、タイヤは充分
伸ばしながら下へ押し下げる事 この二つは大切な
ポイントです





ホイールを立ててタイヤを両サイドへ押し下げて行くと、それ以上進めなくなる場所に来ます 
そこでホイールを持ち上げタイヤの最後の部分をリムに乗せてしまいます リムセメントを
使ったタイヤ貼りで 失敗や色々な所を汚すのはこの場面です






チューブラータイヤはリムにタイヤを入れて終りでは
有りません 空気を 3キロ程度入れます




タイヤをこねてリムと全体を馴染ませてやります






次はタイヤ―のセンター出しです ホイールを回し
タイヤのセンターの状態を観察し 左右に振れている
部分を中心に合せて行きます




センター合せはタイヤサイドのフンドシの見え具合を
左右揃える事でも有る程度合せる事が出来ます






もしリムサイドやブレーキの当り面にリムセメントが
付着していたらシンナー等で拭いておきます








センター出しが終われば使用空気圧まで空気を入れ
一晩放置すればこのホイールは使えます
前輪が完了しました








後輪は買い置きしていた同銘柄の新しい物を使います




新しいタイヤはリムとの相性が解りません
リムセメントを塗る前に一度ホイールに入れてみて
その感触を確かめると良いですよ




中には固くて入り難い物も有ります そんな時は引っ張って
伸ばしてやれば良いです メーカーは引っ張るなと案内して
いますが入らないものは仕方が無いです どうせ伸ばして
リムに入れるのだから、優しく全体に伸ばせば O.K です






タイヤメーカーの殆どはタイヤにもリムセメントを
塗る様に案内しています これも人に依り色々で
私は塗りません 吸い込みの大きなフンドシなら
塗ると言う人も居ます そして全てに塗る人も、
方法は様々です






今回は塗ってみます こんな事は意地になる事でも無く
塗って決して悪い物では有りませんしね 今迄塗らなくても
私はタイヤが外れた事が無かったのでそうしていました








このフンドシは繊維も粗く吸い込みが多いですね
塗って直ぐは湿っていますがそれも直ぐに吸い込み
手に付かない程度になります この位にしておきます
強度がもっと欲しい人はもう一度塗れば良いですね




タイヤはここに置きホイールの方に掛ります






後輪も旧いリムセメントの除去をしてベッドを作っています
※ 必ずしも古いリムセメントを剥す必要は有りません

参考記事 【 ホイール リムセメントの掃除とベッド作り 】






前輪と同じ様にリムセメントを塗ります この後の
タイヤを入れる作業も変わる処は有りません






タイヤにリムセメントを塗るとやはり接着力も
強そうです






タイヤのトレッドの方向 トレッドが作る斜めの模様
進行方向に対し 先端が狭く後方が拡がる方向に
します 水はけを考えての事です




バルブは左右に曲げず真っ直ぐ入れる事 曲がっていると
根元に負担がかかり良く有りません





リムセメントを使ったチューブラータイヤの装着が終わりました この作業の基本は
有りますが人に依りその方法に違いの有るのも確かです 今回ご紹介した方法は
私自身が選手時代も含め長年やって来ましたが今迄一度も不具合は起こしていません
もう少し接着力が欲しいとか要らないとか、その様な事はリムセメントの増減など
ご自身で調整されると宜しいかと思います 最も大切な事は安全に走行出来る事です
自転車整備で悩んだ時は思い出せば良いと思います

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