コール・カリオペ構想

今日は3人の方がレッスンにみえましたが、最後に来た高校生のＴ君と話をしていて、一つ心に期するものがありました。「コール・カリオペ」構想です。
2月4日から今年度最後の連続発声セミナーを開講します。前回と同じく3回連続です。入門編と応用編をセットにしていますが、前回は連続セミナー終了のタイミングでクリスマス会があったので、終了会を兼ねて応用編の受講者の方たちにクリスマス会での合唱に参加して頂きました。個人レッスンの生徒さん達も加わっての「歓喜の歌」の合唱がとても素晴らしく、評判もよかったので、今回の第5クールも終了会の代わりに「オハイエくまもと」にエントリーして合唱をするのもいいな、と思ってはいたのです（数日前のブログにも書きましたが）。
以前、個人レッスンの生徒さんに「どこか私が入るのに適当な合唱団はありませんか」と訊かれたことがありました。熊本にはたくさん合唱団がありますが、その方にふさわしい合唱団がどこなのかよくわからず、ご本人が広告で見つけて試しに入ってみたところは「合わなかった」というので、「いずれ、うちの生徒さん達の合唱団を作りましょうかね」などと話していました。しかし合唱団の運営というのもなかなか大変だし、道はまだ遠いなあと思っていたのです。
しかし、連続発声セミナーもはや第5クール、増えつつあるリピーターさんたちの受け皿も必要です。Ｔ君も合唱団で歌ってみたいと言うし、先日の生涯学習フェスティバルに参加して下さった方からも個人レッスンや次の講座のお問い合わせが立て続けにあり、ここまで広がってきたものを今後よりよい形で発展させるために、発声セミナーの「応用編」を基盤として合唱団のようなものを作ってもいいな、という気になったのです。1クールごとに数曲を仕上げ、クリスマス会とオハイエくまもとを発表の場とする（もう一回ぐらいあってもいいかな）。セミナーへの参加はもちろん自由。毎回来てもいいし、時々来てもいいし、発表の時だけ飛び込み参加したいから個人レッスンを、という希望にも応じるというフレキシブルなやり方でスタートしてみようかと思います。