第31回クリスマス・コンサート終了

2018年12月24日 | 日記
皆様、メリー・クリスマス!
今日、今年の「カリオペくまもとクリスマス・コンサート」が無事終わりました。第31回目を数えるクリスマス会ですが、今回初めて国際交流会館ホールという大きな場所を借りて行いました。
合唱を含め出演者が40名ほど、それに伴奏者や客演、裏方スタッフ等が15名ほど、これにお客様が入っても最大100人ぐらいかと思って椅子を100脚準備しておきましたが、思ったよりたくさんの方がご来場下さり、アットホームな中にもコンサートらしい雰囲気の、良い会になったと思います。
今日から寒くなるという予報でしたが、ホールは照明や人の体温で結構温かく、リハーサルも本番も空調なしで済みました。午前中のリハーサルは5分刻みで、それでも午後2時の開演ギリギリまでかかりました。ステマネさんやベテランの生徒さん、客演の友人たちがリハに立ち会ってくれて大助かりでしたが、リハをしながら様々な準備を同時進行で進めるので、あれもこれもとてんやわんやです。しかし、開演してしまえばもう私の出番はありません。今年は心静かに全員の演奏をゆっくり聴かせてもらえました。
高校生から80代まで、老いも若きも、初心者もベテランも、誰彼の区別なく皆が主人公のコンサート。それぞれが自分の歌いたい曲を選び、その大好きな曲を精いっぱい、心を込めて歌い上げる姿は本当に素晴らしいといつも思います。また、今年は最初の合唱にモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を選びましたが、これに客演のチェリスト3人が三重奏で伴を付けて下さいました。お陰で、何とも優雅でしっとりとした素敵な合唱になりました。
ポピュラーあり、讃美歌あり、イタリア歌曲、ドイツ歌曲、日本歌曲、オペラアリアのオーソドックス路線もあり、独唱だけでなくアンサンブルもあり、客演や私の歌もあり、いつもながらヴァラエティ豊かなプログラムです。選曲にはその人の個性が表れますから、この多彩なプログラムは、皆さんがのびのびと自分らしく歌って下さっている証だと思います。休憩をはさんで約2時間半のコンサートはあっという間に終わりました。片付けが終わって我に返ると、脚が棒のよう。大荷物を抱えたり、慣れないヒールを履いたりしたせいでしょうか。でも、なぜか全然疲れていません。今年は例年以上に皆さんの歌を心から楽しめました。自分の歌も随分落ち着いた気持ちで歌えました。年の功でしょうか(笑)。
今年のレッスンをこんな充足感の中で終えることができ、心から幸せに思います。この気持ちを糧に、また来年に向かって進みたいと思います。出演の皆さんとお客様、そしてスタッフさん達に感謝です。

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2 コメント

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ありがとうございました! (ばんぺいゆ)
2018-12-28 00:33:02
クリスマスコンサートありがとうございました。そして、先生、大変お疲れ様でした。

今年も皆さんの素敵な歌が聴けて楽しかったです。また、再会した方との会話もとても楽しいものです。Iさんとは2年ぶりだったので夜、ラインでもやりとりしました。主人も温かいコンサートだと褒めていました。それぞれ皆さんの一生懸命さが伝わって来たんだそうです。楽しかったそうです。今年の出番も終わりホッとして気が緩みそうですが明日くらい歌ってみようかな〜〜なんて寝しなに思っています(笑)
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Unknown (吉田李佳)
2018-12-29 01:05:11
ばんぺいゆさん、コメント有難うございます。とても良い会だった、と私も思います。これもひとえに、歌に向ける皆さんの真摯で熱い心の賜物だと思います。ご主人様はじめ、お客様に楽しんで頂けて嬉しいですね。また来年に向けて前進していきましょう。
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