のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

「苦手」と「イヤ」は全然違う

2018年07月14日 05時23分48秒 | 子育て生活
ずっとずっと寝るのが下手ちんだった我が家の息子さんですが、なんと先週より寝るのが下手ちんなだけでなく、寝るのが嫌にもなってしまいました。下手ちんな上に「イヤ」。「マイナス」と「マイナス」のコラボです。
おかげで、就寝時間が40分ほど遅くなりました。

・・・おかしいなぁ。「マイナス」に「マイナス」をかけると「プラス」になるはずなんだけど。

毎日毎日、朝も晩もバタバタなので、夕食後、お風呂に入ると、大体寝る(もとい、私が寝てほしいと思う)時間、21時前後となります。そこから髪を乾かして歯磨きして「はい!ねんね!ねんねするよー!」と声をかけると、まず
「ああしゃんまん!ああしゃんまんもねんねん!」と言いながら、赤ちゃんマンのプラスチック人形(手のひらサイズ)を探しに行きます。
「はい、赤ちゃんマンもねんねん。一緒にねんねん。」とお布団に誘導すると
「チーズ!!チーズもねんねん!ばしゃこさんもねんねん!」とチーズとバタコさんが仲良く並ぶプラスチック人形(これまた手のひらサイズ)を思い出します。
「赤ちゃんマンもチーズもバタコさんもねんねん。みんな一緒におやすみなさいするよー。」とお布団に向かおうとすると
「あ!!キンちゃん!キンちゃんもねんねん!」とドキンちゃんを思い出すわけです。

えーい!もう全員まとめて連れてきちゃいなよ!
と思いますが、どうやら一緒に寝る必要がない子もいる様子。
下手に「もう全員、連れておいで。」なんて声をかけると「いやぁ。」とかわいくない返事をされるので、じっと見守り続ける・・・なんて芸当が私にはできるわけもなく、「じゃあ、お母さんは先にねんねんしまーす。お布団に行っとくからね。」となります。

私ときたら、要領悪くてどんくさい割にせっかちさんなのです。実は。
これまで散々、周囲に待ってもらってきているにも関わらず、自分が待つ番に回るとなると、待てないオンナなのです。実は。(改めて客観視するとひどい。)

そんなわけで、先に布団に横たわっていると、ひととおりアンパンマンの仲間たちを寝室に運び込んだ息子さんが、次は絵本を持ってきます。
「ままー。ままー。にゃあにゃ!にゃあにゃ!!」と猫さんの絵本を持って「読んで!」アピールをされますが、じっと寝たふり、寝たふり。・・・していると、「読んで!!」アピールが強くなり、最終的に絵本を顔に押し付けられます。痛い!痛いですよー!

というわけで、「これ読んだらねんねんよ!読み終わったらねんねんなんやけんね!!」と声を掛けながら、渋々、隣の部屋に戻るわけです。息子の思うつぼ・・・。で、これまた1冊で終わるわけもなく、読み終わるとエンドレスで次の本を持ってくる長男。
4冊目終わったぐらいで「はい!もう終わりー!!もう今日の分は十分に読みましたー!!」と無理矢理打ち切り、長男をお布団に転がします。

そこで意外にもおとなしく寝始める日もあれば、それでもしばらくは「ままー?ままー??」と一生懸命、色々と話しかけてくる日があったり、「いやー!!いやー!!」とへのへの泣き始める日もあったり。その日のコンディションで色々です。

そんなこんなで「寝るよー!」と言い始めてから寝るまでに40分~1時間ほどかかるようになりました。
でもって、相も変わらず、夜中の1時、3時あたりで泣きながら起きます。そろそろ、眠りが深くなってもいい頃だと母さんは思うんだ。(と言い続けているうちに1年と8か月半経ちました。)

寝つきが悪い子、眠りが浅い子は体力が余っている。なんていう話をよく聞くし、そもそもうちのお子さん自体、保育園帰宅後、すんなり家に入ろうとしないお外大好きさんので、夫さん帰宅までの時間は、たいてい家の周りをお散歩しています。なのに、まだまだ体力が有り余っているみたい。
スペシャル元気な長男です。

うん。体力あるのはいいことだ。(と思うことにします。)
「寝る子は育つ」って言うけれど、うちのお子さん、寝なくても充分すくすくすく育ってるし。ありがたいことだ。

・・・でも、すんなり寝てくれると、なおありがたいんだよー!
朝までぐっすり寝てくれると、ありがたくてありがたくて、涙がちょちょぎれちゃうかもしれないですよー。
と誰にともなく訴える毎日です。


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