■内容
田辺聖子自身が好きな古典文学に関するエッセイ。
古典を楽しむ人にも初心者にもお勧めのエッセイ。
■感想 ☆☆*
読書が好き、と公言しておきながら、私の読む本のジャンルは
偏っていて、「本が好き」ということに少々おこがましさを
感じている。
だからだろうか。こういう本に関するエッセイや
本に関するうんちく話、そして本に関する資料集などを
ぱらぱらと読むのがとても好きだ。
まだ読んだことのない本にわくわくし、面白そうな本に
心ときめかせ、次に読みたいと思う本を探すひととき。
まさに幸福な瞬間。
この文車日記でも「古典」と呼ばれる作品の中から
数多くの本が紹介され、興味をそそられた。
読んでみたいと思う本が増える喜びを味わえた。
田辺さんの本に対する愛情が随所からわってくる。
彼女の博識ぶりに舌をまく。かなわないなぁと思う。
本に対する愛情も本に関する知識量も。
けれど、私は他人が本に愛情を寄せている姿を
見るのもすきだ。「同士よ!」という気分になる。
会ったこともないのに、一緒に本について
語り合っているような気分になる。
そういう「嬉しさ」も味わえた作品。
田辺聖子自身が好きな古典文学に関するエッセイ。
古典を楽しむ人にも初心者にもお勧めのエッセイ。
■感想 ☆☆*
読書が好き、と公言しておきながら、私の読む本のジャンルは
偏っていて、「本が好き」ということに少々おこがましさを
感じている。
だからだろうか。こういう本に関するエッセイや
本に関するうんちく話、そして本に関する資料集などを
ぱらぱらと読むのがとても好きだ。
まだ読んだことのない本にわくわくし、面白そうな本に
心ときめかせ、次に読みたいと思う本を探すひととき。
まさに幸福な瞬間。
この文車日記でも「古典」と呼ばれる作品の中から
数多くの本が紹介され、興味をそそられた。
読んでみたいと思う本が増える喜びを味わえた。
田辺さんの本に対する愛情が随所からわってくる。
彼女の博識ぶりに舌をまく。かなわないなぁと思う。
本に対する愛情も本に関する知識量も。
けれど、私は他人が本に愛情を寄せている姿を
見るのもすきだ。「同士よ!」という気分になる。
会ったこともないのに、一緒に本について
語り合っているような気分になる。
そういう「嬉しさ」も味わえた作品。
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