■のりぞう的2005年秋クール2位
■土曜夜21時放送
■出演:山下智久、亀梨和也、堀北真希
戸田恵梨香、夏木マリ、忌野清志郎
■ストーリ
着ぐるみに身を包むよう自分自身を演出し、人気者として
君臨する2年B組・桐谷修二。周囲をうまく盛り上げる
クラスのリーダー。そんな修二の唯一苦手な人物が、
同じクラスの草野 彰。彰は優柔不断でおっちょこちょい。
ちょっとピントがずれていてクラスでも浮いた存在の生徒。
そんなある日、修二の通う隅田川高校に転校生がやってきた。
転校生の名は小谷信子。外見に無頓着で自身を飾ることをしない
暗い印象を持つ、修二とは正反対の少女だった。
ひょんなことから修二は信子を人気者にするプロデュースを
引き受けることになる。
■感想
裏で「踊る大捜査線」が二週にわたって
放映されていたため、初回も第二回も
まったく見てませんでした。
日テレさんも、ちゃんと危機感を抱いていたようで
第3回放映日の昼に一挙再放送。
たまたま家でのんびりしていたため
だらだらと見ていたら、はまっちゃいましたとも。
もともと好きな脚本家さんだったので
「うーん。」と迷ってたんですけれど
なにせジャニーズだし。。。と
変な偏見があって敬遠してたのです。
けれども、ジャニーズ臭はあまり漂うことなく
どちらかというと脚本家さんのテイストが
しっかりと漂ったほんわか不思議な作品でした。
確かに「青春ドラマ」で
思春期特有の悩みを抱えた主人公が描かれているのに
その描かれ方が飄々としていて
まったく肩に力がはいっておらず。
そして、子供たちを囲む大人たちが
どこまでも優しく暖かく「正しく」
まっとうに子供たちを愛して見守っていて。
適切な距離感でさりげなく
悩んでいる主人公たちにアドバイスする姿勢が
本当に素敵なドラマでした。
また、主要人物三人が本当にいい子たちばかりで
真剣に友達になりたい!と思わせてくれる子ばかり。
自分にとって大切なものを見失うことなく
クラスで「うざいやつ」と思われていても
動じることのない彰。
自分が辛い状況になっても
傷つけた人のことを思いやれる優しさを持ち
優しすぎるが為に傷ついて傷ついて
人に対して臆病になっていた野ブタ。
「人気者の自分」を守るため、と偽悪的な自分を
装いつつも、結局は「誰かの為」に動き続けている修二。
不器用で優しい三人が少しずつ心を通わせていき、
互いになくてはならない「仲間」になっていく。
しみじみと考えさせられる場面あり
くすりと笑える場面あり
ファンタジックな展開あり
と盛りだくさんの内容でひたすら楽しみました。
・・・告白すると
修二と彰にはもうメロメロだったのよーん。
■土曜夜21時放送
■出演:山下智久、亀梨和也、堀北真希
戸田恵梨香、夏木マリ、忌野清志郎
■ストーリ
着ぐるみに身を包むよう自分自身を演出し、人気者として
君臨する2年B組・桐谷修二。周囲をうまく盛り上げる
クラスのリーダー。そんな修二の唯一苦手な人物が、
同じクラスの草野 彰。彰は優柔不断でおっちょこちょい。
ちょっとピントがずれていてクラスでも浮いた存在の生徒。
そんなある日、修二の通う隅田川高校に転校生がやってきた。
転校生の名は小谷信子。外見に無頓着で自身を飾ることをしない
暗い印象を持つ、修二とは正反対の少女だった。
ひょんなことから修二は信子を人気者にするプロデュースを
引き受けることになる。
■感想
裏で「踊る大捜査線」が二週にわたって
放映されていたため、初回も第二回も
まったく見てませんでした。
日テレさんも、ちゃんと危機感を抱いていたようで
第3回放映日の昼に一挙再放送。
たまたま家でのんびりしていたため
だらだらと見ていたら、はまっちゃいましたとも。
もともと好きな脚本家さんだったので
「うーん。」と迷ってたんですけれど
なにせジャニーズだし。。。と
変な偏見があって敬遠してたのです。
けれども、ジャニーズ臭はあまり漂うことなく
どちらかというと脚本家さんのテイストが
しっかりと漂ったほんわか不思議な作品でした。
確かに「青春ドラマ」で
思春期特有の悩みを抱えた主人公が描かれているのに
その描かれ方が飄々としていて
まったく肩に力がはいっておらず。
そして、子供たちを囲む大人たちが
どこまでも優しく暖かく「正しく」
まっとうに子供たちを愛して見守っていて。
適切な距離感でさりげなく
悩んでいる主人公たちにアドバイスする姿勢が
本当に素敵なドラマでした。
また、主要人物三人が本当にいい子たちばかりで
真剣に友達になりたい!と思わせてくれる子ばかり。
自分にとって大切なものを見失うことなく
クラスで「うざいやつ」と思われていても
動じることのない彰。
自分が辛い状況になっても
傷つけた人のことを思いやれる優しさを持ち
優しすぎるが為に傷ついて傷ついて
人に対して臆病になっていた野ブタ。
「人気者の自分」を守るため、と偽悪的な自分を
装いつつも、結局は「誰かの為」に動き続けている修二。
不器用で優しい三人が少しずつ心を通わせていき、
互いになくてはならない「仲間」になっていく。
しみじみと考えさせられる場面あり
くすりと笑える場面あり
ファンタジックな展開あり
と盛りだくさんの内容でひたすら楽しみました。
・・・告白すると
修二と彰にはもうメロメロだったのよーん。
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