のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

典型的なお上りさん

2019年01月02日 07時15分43秒 | 日常生活
2019年がやってきました。

お江戸で新年を迎えるという(夫さんにとっては特に)まさかの経験をし、元日には富士山を拝むことができました。
雲ひとつない快晴の青空にすっとそびえたつ富士山はとても美しく、上品でした。うん、みんなに愛されるのもわかる。

お江戸では夫さんのお友達夫妻に会い、お友達の夫さんに対する絶大な信頼感を目にしたり。(息子さんが騒ぎまわるたびに「のんちゃんに似とるんやな。俺の知ってる田中(夫さん。仮名。)にはこういう要素、ないよ。のんちゃんやな。」と言われました。すごいな。夫さん、愛されてるな。)

お友達の奥様のお料理のおいしさと味付けの上品さに「育ちがいいってこういうことを言うのね・・・。」と納得したり。(お料理に人柄って出るんだな、ってしみじみと思いました。私の料理はとにかくがさつなんだ、と改めて自覚しました。)

浅草の人混みとグローバル化に圧倒されたり。(こんなに!こんなに!人が多いのかぁ・・・・と感嘆しました。オリンピックイヤーの東京は一体、どうなっちゃうんだろう・・・。)

浅草「花やしき」でものすごい人出に驚いたり(まったく並ぶことなくすいすい遊べるもんだと思い込んでいました。年末の東京を完全になめてました。でも、息子さんも甥っ子くん、姪っ子ちゃんも楽しそうにはしゃぎまわってくれて「来てよかったなぁ。」としみじみ思いました。息子さんなんてどの遊具も降りるのをいやがってその場に留まろうとするので、下ろすのが大変でした。「こりゃ、帰るとき、大泣きするな。」と覚悟していましたが、はしゃぎまわりすぎて寝落ちしてくれました。助かった!)

東京銀座で高級な街並みを楽しんだり。(コインパーキングが6分500円でした。なんじゃ、こりゃぁ!と叫び出しそうになりました。百貨店近くに並ぶ車も私でさえ知っている高級車がずらり。今の時代、どの町にも郊外型の大型スーパーがあって、昔ながらのお店はどんどん淘汰されて「その土地らしさ」って失われて来ているな、寂しいなと思っていたけれど、東京は「その他の地方」と全然違うんじゃないかしら、と思いました。今の時代、東京に進出することなく、大きな成功を遂げている人もいっぱいいるけれど、でも、やっぱり東京は地方に比べると、いろんな「機会」がたくさん揃えられているんだろうな、と思いました。いいものに触れる機会、いい教育を受ける機会、美味しいものを食べられる機会。東京を楽しめる人っていうのは、行動力も情報収集力もあって、そういった機会を積極的に享受できる人なんだろうな、と思いました。)

そびえたつ東京都庁に感嘆したり。(こんなところで下界を見下ろして働いていたら、そりゃ、エリート意識も芽生えるな・・・と思いました。展望室に登ってみたかったけど、残念ながら閉庁中で登れず。1月1日のみ特別に一般開放してくれるそうです。)

吉本の劇場で漫才を楽しんだり。(中川家、やっぱり好きだわぁ・・・とおもいました。いつ見ても、どのネタを見ても好き。FUJIWARAも面白かったー!!1本のネタがテレビより長いので、ゆっくりじっくり漫才を楽しむことができました。しかし、一方でうちの息子さんの制御が大変で、なかなか漫才に集中できず、子供がいるってこういうことなんだということを体感しました。うちの息子さん、退屈すると「おっぱいのむ!」と言い始めるので、そういった意味でも大変でした。)

東京スカイツリーに上ったり。(なんと並ばずに上れました!嬉しい誤算!!そして、ここで富士山を拝みました。)
東京駅を見に行ったり。(息子さんは次から次にやってくる電車に大忙しでした。)
夫さんと息子さん、三人で行動するときは、漏れなく道に迷ったり。複雑怪奇な路線図を読み解くことができず、行く先々で人に道を尋ねて回ったり、どこに行っても多い人に困惑したり。(最終日のお昼は夫さんにお願いして、お弁当買って東京駅前の広場で食べました。人が多すぎると、耳が疲れちゃうということを知りました。)

楽しい旅行でした。
息子さんは大好きなお兄ちゃん(甥っ子君)、お姉ちゃん(姪っ子ちゃん)とずっと過ごせて、ひたすらにはしゃいではしゃいで過ごしていました。

でも。
やっぱりお正月は自宅で迎えるほうが落ち着くかな。
そして。
東京も楽しかったけど、やっぱり北九州市が一番好きだなぁ、と思いました。

次の旅行は3月。次は佐賀県です!


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