のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ドラえもん のびたの恐竜2006

2007年03月18日 22時13分10秒 | 映画鑑賞
■ストーリ
 化石を自慢するスネ夫に対抗し、のび太は「恐竜の化石を
 一匹分丸ごと見つけてみせる!」と宣言してしまう。
 偶然にも卵の化石を発掘したのび太は、タイムふろしきを
 使って卵を化石になる前に戻し、孵化させる。
 その恐竜の子供をピー助と名づけて可愛がるのび太。しかし
 成長するピー助の本当の幸せを願い、のび太はタイムマシンで
 白亜紀の世界へ帰す。ところが、タイムマシンの故障により
 ピー助を本来の棲息地ではないアメリカに置いてしまい、
 ドラえもんたちはピー助を助けに行く。

■感想 ☆☆☆
 ドラえもん世代ののりぞうです。
 テレビ版ドラえもんも見てましたが、
 映画版ドラえもんはテレビ版の数倍大好きでした。
 なんてったって、のび太とジャイアンが
 通常版の数倍から数十倍男らしくかっこよくなるのです。

 というわけで、大好きなドラえもん映画のリメイク版を鑑賞。
 もともと新しい声優陣に対して、そこまで違和感を
 感じていなかったため、楽しく見ることができました。
 いえ、勿論、ニ十年近く、刷り込みのように聞いてきた声と
 違うため、違和感を感じてはいるのですが、
 「変わった」ことに対して拒否反応は抱いていないのです。
 むしろ応援気分?
 次世代のちびっこたちにもドラえもんの力で
 夢とか希望とか想像力とか創造力をたくさん伝えてほしいな、
 と思ってるわけです。がんばれー!

 で、映画です。見たことがある内容なのに
 やはり要所要所で胸をぎゅっと掴まれました。
 そうそう。この「恐竜」は「雲の王国」に次いで
 ドラえもん映画シリーズでは好きな作品でした。
 のび太とジャイアンはやっぱりかっこいいのです。

 映画版のジャイアンは、のりぞうにとって理想の殿方。
 いつも乱暴者でもしめるところはきちんと締める。
 リーダーとして求められる役割はしっかり果たす。
 弱いものは守る。友達を大切にする。
 人として大切なことを知っているだけでなく
 実践していると思うのです。
 というわけで、ジャイアンにほれぼれ。

 映像もさすがリメイク、時々はっと虚をつかれるほど
 綺麗な映像もあり、その技術力に見とれてしまいました。
 ・・・ただ主要陣の声にはちっとも違和感を抱かなかったのに
 ちょっぴり大きくなったピーちゃんの声を受け入れられず
 そこが少し残念でした。

 二作目の長編映画も楽しみです。


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2 コメント

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実は・・・・ (ご隠居)
2007-03-19 20:40:52
TVであった映画ドラえもんは、少し見た。
う~ん、僕らが見ていたドラえもんとは違うね。

どちらかというと、原作の漫画により近い絵と、
性格になっているみたい。

笑えをこらえている顔とか、エロ目になったり、
フジコフジオ先生の絵に近いよね。

ジャイアンも、目が点だし、シズカちゃんも、
お上品な感じじゃなく、お転婆度があがったみたいに
感じを受けた。



ドラえもんの最終回は、見てみたいな~。
噂では、ドラえもんの全てが、植物状態の昏睡状態ののび太君が見ている夢だったって話を聞いたことある。
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お返事☆ (のりぞう)
2007-03-19 23:46:59
■ご隠居さん
 エロ目ののび太たちには確かに「おお!」と思いました。
 個人的にはラストの5人の点目でのほんわか笑顔が
 ものすっごく!大好きでした。
 あの場面を色鉛筆イラストにしていただきたいぐらい。

 その最終回はドラえもん伝説のひとつですね 笑。
 それよりお勧めなのは、現在、著作権で問題になってる
 同人誌の最終回です。
 ある日、ドラえもんが故障して・・・
 という実に感動的なお話なんです。
 検索したらひっかかると思うのでぜひ!
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