本日、夜はひょんなことから裏方のお手伝いをすることになった
映画「北辰斜にさすところ」の応援飲み会でした。
10月クランクインのこの映画
これから準備が本格化してきます。
その打ち合わせと資金調達応援依頼の飲み会です。
メールでお誘いされたとき、何も考えずに
「はーい!行きまーす!」と返信したのりぞう。
不安になったのは昨日、「明日の参加者一覧」が掲載された
メールをいただいたときでした。
・・・・おや?意外と少人数?
・・・・・おや?男性ばかり?
いや、名前の印象では「男性」ばかり、
というよりは「おじ様」方ばかりのようですよ?
のりぞう、ぴーんちっ。
思いっきり場違いなのでは?
と、恐る恐る参加してきました。
案の定、到着したのりぞうを迎えてくださったのは
おじ様方ばかり。むしろ自己紹介を伺っていたら
「昭和30年卒業 ○○です。」
「昭和60年卒業 ○△です。」
「昭和58年卒業 ××です。」
のりぞう以外、全員、鹿児島大学卒業のおじ様方ばかり。
映画の舞台が現在の鹿児島大学(旧制七高)なのです。
その場の雰囲気はもはや鹿児島大学の同窓会です。
場違いも甚だしいのりぞう。
それでも行って良かった、と心から思いました。
映画にかける皆様の思いを聴くことができて本当によかった。
そこにあるのは「利益」や「名誉」ではなく
純粋に「次世代に伝えたいこと」
「自分が今、社会に恩返しできること」への想いでした。
ひとりひとりが映画に対する思いを述べていた中
ひとりのおじ様の言葉がのりぞうの琴線に触れました。
「ありがたいことに66歳で癌になりました。
癌になって初めて生きることのすばらしさ
生きることの楽しさを考えました。
本当にありがたい体験でした。
ありがたいありがたい癌体験でした。
生きるすばらしさを知った66歳が私の人生の
再出発点、折り返し地点です。
これからは、ただただ皆様に恩返ししていきたいのです。
世の中の人に伝えたい。
60歳、70歳。まだまだこれからです。」
死と直面した上で、その体験を「ありがたい」と
笑顔でおっしゃる姿はとても穏やかで
言葉には重みとぬくもりがありました。
こんなふうに年を重ねたい。
そう思わせてくださった出会いに感謝。
素敵な一日でした。
映画「北辰斜にさすところ」の応援飲み会でした。
10月クランクインのこの映画
これから準備が本格化してきます。
その打ち合わせと資金調達応援依頼の飲み会です。
メールでお誘いされたとき、何も考えずに
「はーい!行きまーす!」と返信したのりぞう。
不安になったのは昨日、「明日の参加者一覧」が掲載された
メールをいただいたときでした。
・・・・おや?意外と少人数?
・・・・・おや?男性ばかり?
いや、名前の印象では「男性」ばかり、
というよりは「おじ様」方ばかりのようですよ?
のりぞう、ぴーんちっ。
思いっきり場違いなのでは?
と、恐る恐る参加してきました。
案の定、到着したのりぞうを迎えてくださったのは
おじ様方ばかり。むしろ自己紹介を伺っていたら
「昭和30年卒業 ○○です。」
「昭和60年卒業 ○△です。」
「昭和58年卒業 ××です。」
のりぞう以外、全員、鹿児島大学卒業のおじ様方ばかり。
映画の舞台が現在の鹿児島大学(旧制七高)なのです。
その場の雰囲気はもはや鹿児島大学の同窓会です。
場違いも甚だしいのりぞう。
それでも行って良かった、と心から思いました。
映画にかける皆様の思いを聴くことができて本当によかった。
そこにあるのは「利益」や「名誉」ではなく
純粋に「次世代に伝えたいこと」
「自分が今、社会に恩返しできること」への想いでした。
ひとりひとりが映画に対する思いを述べていた中
ひとりのおじ様の言葉がのりぞうの琴線に触れました。
「ありがたいことに66歳で癌になりました。
癌になって初めて生きることのすばらしさ
生きることの楽しさを考えました。
本当にありがたい体験でした。
ありがたいありがたい癌体験でした。
生きるすばらしさを知った66歳が私の人生の
再出発点、折り返し地点です。
これからは、ただただ皆様に恩返ししていきたいのです。
世の中の人に伝えたい。
60歳、70歳。まだまだこれからです。」
死と直面した上で、その体験を「ありがたい」と
笑顔でおっしゃる姿はとても穏やかで
言葉には重みとぬくもりがありました。
こんなふうに年を重ねたい。
そう思わせてくださった出会いに感謝。
素敵な一日でした。
載りぞうさんってのんべいなんですか????
人生楽ありゃ苦もあるさと水戸黄門の歌
はなしはそれるがここの背景は良く変わりますな。
いえいえ、まったくもってのんべいではありません。
でも飲み会は大好きなのです。
飲み会の雰囲気が大好きなのです。
背景はですね、ここ数日、どうにも納得できなくて
ころころ変えてました(笑)
4、5種類目でようやく固定できそうな予感。
しばらくはこれで行きますよー。
生の一部なんだと言うけど、
私がまだ受け入れられないのは、
死を直視できないからなんだろうね。
死を前にして、
死を憎むのか、生を喜ぶのかで
その人がどう生きてきたのか分かるのかも知れない。
本当に素敵なおじ様とお会いできて、良かったね。
そうなんだよね。
「死」は怖くない、という人もいるけれど
まだまだ私は「死」を平穏に受け入れられません。
それは私が今の自分に納得してないからなんだろうな。
うん。素敵な出会いに感謝ですわ。