中之島の香雪美術館で北斎と広重を観てきた。
会期末が近づいたせいか、けっこうな人出。中高年多し
北斎の代表作神奈川沖浪裏は前期の展示で今回はなし。もう一つの赤富士凱風快晴は観られた
作品には解説がついているがちょっとおもしろいのも
確かに振り返っている
どれをとっても構図の大胆さにため息
広重はといえば、なんとなくしっとり
北斎は引っ越し魔で部屋が汚くても全く気にしなかったようだ。今ならゴミ屋敷?
広重はグルメで持ち物も粋
対照的な2人が描いた富嶽三十六景と東海道五十三次。どちらも構図が大胆で独特の色遣いが素晴らしい。昔も今も富士山は大人気だったのね。
版画の作品を観るとこれを彫った彫り師、刷った摺り氏が気になる。どちらも黒子に徹して名前などは残っていないのだろうか。究極の職人技だと思うのだが。
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