山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

舞い降りた、妖精のごとくに

2012-04-26 20:34:13 | 日記

うららかな陽射しに誘われて、ほっそりとした長い脚の可愛い妖精が
空から舞い降りて、日溜まりで遊んでいる………
そんな気のする 「かたくり」 の花です。
朝、夕のうつむいて咲いている姿は、上品で美しく、
日中になって、まりのように花弁をそらしている姿は可愛らしくて
春の人気ある山野草の代表ともいえます。

この種は蟻の卵によく似ていて 良く蟻に運ばれるから
とんでもない所から芽がでてびっくりします。
でも、私流の考えでは
この種は、何か蟻の好む、香りか甘みを出しているのでは………?
種を撒こうとしていると、いつの間にか蟻が寄ってきて
急がないと、さっさと運ばれてしまうことがあります。
播種して、開花まで七年はかかります。
「苦節七年花開く、まるで演歌の世界ね。」、といった人がありました。
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