伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

懐かしい。

2024-07-21 23:40:49 | 言いたんく

「蚊帳(かや)」。

見ただけで、蚊取り線香の香り、耳元での蚊の羽音が蘇ってくる。

そう、田舎のやつは毒が強いのか刺されると痒かったっけ。

今日は友人と江戸川区の郷土資料館に来ている。

その中で蚊帳に出会った時、心がタイムスリップした訳。



ゆきたんくが小学校低学年の頃は祖父の家に預けられた。

その時の祖父の声も蘇る。

「ゆき、速く入らないと、蚊が入ってくるど。」

まぁ、一人っ子で鈍かったゆきたんくである。

蚊と一緒に蚊帳に入る。

蚊は逃げ場がない。

というよりも、血を吸うチャンス。

しこたま刺されたゆきたんくであった。


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