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伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

キリストの降誕より

2013-12-24 23:09:55 | 言いたんく

多くの国々ではクリスマスは家族で過ごす日とされている。

日本ではイルミネーションなどで街は賑わい、数日前からクリスマス関連の商品が店頭に並ぶ。

そもそもクリスマスのマスはミサを意味する言葉である。

キリスト教徒は毎週主日(日曜日)に教会においてミサをする。

それがクリマスマスとなると、キリストのミサという意味になる。



キリスト降誕の情景を再現するプレゼピオ(聖家族とも馬小屋とも言われる)


 商売の手段として使われてしまうのは悲しいことではないだろうか。

 また、世界でもクリスマスの扱いについてはどうだろうか。

 中世では北欧・ドイツで馬鹿騒ぎをするイベントになっていたそうだが、キリスト教の世俗化を嘆いていた

宗教改革者によって年月をかけて見直されてきたという。

 残念ながら日本では世俗化している・・・

 のではなく、日本のキリスト教徒信者が国民の1%(海外の調べては2%)という低さなのでクリスマスの実態を

気にかけないのではないだろうか。

 クリスマスに言及したが、他宗教についても日本人が知らないことはたくさんあるのだろう。

 さまざまな物事には原点がある。

 原点回帰で物を考えることも大切だろう。

 キリスト教に話を戻す。

 すべての宗教の中でもっとも多い20億人の信者がいる。

 キリストの意味、それは「救世主」である。 

 神(父と子と聖霊…三位一体の神)を信じ、与えられた人生を崇高な精神で生きていくのだ。

 その特別な日を日本ではおおよそ信仰とは関係ない過ごし方をしている。

 世界のキリスト教信者から見たら、どう思われるだろうか。

 一つの宗教において特に大切な祝いの日、その意味を知ることも大切ではないだろうか。 



人となられた神、イエス(イエズス)=キリスト


 1974年に映画「エクソシスト」が公開された。

 日本では空前のオカルト・ブームになった。

 エクソシストというのは「悪魔祓い師」のことであり、一部の権能の高い神父しかできないと言われている。

 「エクソシスト」は悪魔に取りつかれた少女を救うために、一神父が命をかけて救う(悪魔祓い…エクソシスム)愛の物語である。

 キリスト教信者の受け取り方は、神が子を愛する物語であったのだ。

 宗教観一つで、物事の受け取り方が全く違ってしまう例であろう。

 バレンタイン然り、本当に意味を知らなくてはいけないことは星の数ほどあるのだろう。

 

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