うん、オーストリア。
ザルツブルグとウィーンの知識が少しだけ。
訪れたのは、「Teisenhoferhof Wachaumuseum」。
「タイゼンホーファーホフ ヴァッハウ博物館」だな。
そんな名前も背景も知らずに、運転手さんN氏のお勧めの所を訪ねる。
それも、目的地と目的地の間にあるのだから効率が良い。
何かわくわくさせてくれる建物が・・ → Map
教会だろうか。
ホテルだろうか。
塞だろうか・・・
歩を進め、建物の中に入る。
急な階段。1年ごとに作られたパネル(2003年から)ディプロマのように飾られている。
上がって行くと、見晴らしの良い展望が広がる。
壁があったが、そこには、日本の城に見られる「狭間(さま)」のようなものもあった。
横には教会がある。
そして事務所?
帰国して記事をかく下調べの時に博物館だということを知った。
このように興味を見てる史跡を案内してくださる運転手さんの妙である。
建物の上からの展望。パノラマで撮ってみた。
奥に見える山とこの地の間にはドナウ川が流れている。
それで教会は「Pfarrkirche Mariae Himmelfahrt(聖母被昇天教区教会)」というカトリックの教会であった。
博物館自体は開いてなかったので入れなかった。
この後の移動する車の中でふと思ったことがある。
自分の親父が鬼籍に入ったのは、自分の現在の年齢の5年後。
一つ一つ噛みしめて行く旅になる気がした。
でも、この旅では飯が旨くて旨くて。
体が元気な証拠なのだろうね。
もっと楽しまないとね。