今回は常盤平駅から五香駅までの陸軍境界標柱を紹介する。
10/31の新規のところでも書いたが、鉄道第二連隊の演習戦は現新京成線の路線からは随分と離れているコースになっている。
新京成電鉄が経営路線を造る際にショートカットしたからだ。
太い白線が新京成線。上に伸びているのがかつての演習線。
さて、常盤平駅から順に発見した境界標柱を紹介する。
まず熊野神社に平行している道を北上する。
道に出て、民家が途切れたところから細い道が北に延びている。
そして五香駅の手前で現在の路線と重なるようだ。
写真にある矢印が確認できた境界標柱である。
残念ながら一番左の境界標柱は現在はない。左から2番目の境界標柱は新京成線沿線の土中に埋まっていた。
土に隠れている部分が多いので少し掘ってみた。
「陸軍」の文字が見える。
次は北上部分の標柱である。
ここを進む。
このお蕎麦屋さんでいったん行き止まり。道を変える。
民家の庭の塀にくっついて。
一番上にある矢印の辺り。
一番右末の矢印の辺り
近くの駐車場で
最後は金ケ作交差点付近の標柱だ。
駐車場の敷地の角付近で
お店の前で
途中部分の曖昧さはあるが、ショートカットされる前の軌道はこんなではなかったかと思う。