こういうタイミングなんだね。
「厚生労働省は14日、一部の白血病患者らに効果がある新型治療薬「キムリア」の価格を、3349万円とする方針を決めた。15日の中央社会保険医療協議会に提案し、了承されれば22日に公的医療保険の適用となる。」
果たして言い分が合っているかどうかは分からない。
一つ言えることは,クリアされていない様々な課題があるということだ。
キムリアのことが昨今ニュースになっているが,これは水泳選手の池江氏のことがあってかとも思ってしまう。
キムリアが池江氏のご病気に感受性のある薬かどうかは確かめていないゆきたんくである。
もちろん,池江氏には早く快癒していただいてご活躍いただければと思っている。
平成14年に,高円宮憲仁親王が心室細動による心不全で崩御された時も,一般人による除細動が可能なAEDが全国的に普及した。
「一般人による・・・」とあるので,心室細動の件数がかなり多いのだろう。
こうしたきっかけがないと,対応策に踏み切ることは難しいのだろう。
もっともキムリアは一般人が扱える代物ではないが,当該患者の方にとっては何よりもの朗報だろう。
ゆきたんく自身がその病気ならば,医療保険の適用は何よりも有難いと思うだろう。
あっ,これはニュースを小耳にはさんだ時にふと思ったことである。
ゆきたんくの中では大事だった入院。
写真は昨年6月の入院時のもの。
白血球数22000を抑えるための抗生物質。
一番古い抗生物質のペニシリンが発見されたのが1929年だったので,100年前だったらゆきたんくは死んでいた。
新しい効果のある薬や対応策が増えるというのは嬉しいものなんだね。