伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

今日は端の方へ

2023-08-12 23:26:00 | 

今日はドイツの西部から南部へ。

オーストリアとの国境近くに来た。

ノイシュバンシュタイン城を見るためである。

ハルブレヒに一泊することにした。

前日からわくわくして寝れなかった。

 ゆきたんくの敵である、イケメン(笑)

 そうイケメンな王の第4代バイエルン王ルードヴィヒ2世が作らせた城である。日本語では「新白鳥城」というのだそうだ。姫路の「白鷺城」のような感じだな。

 ヨーロッパの夏の日は長い。

日没が20時ころである。

その時の宿の窓からの写真がこれ。

時刻は20時31分。

明るいよねぇ。

もうこの光景だけで興奮しているゆきたんくである。



ちなみに宿はヴァンワルドジーというホテルだ。 → Map


  これらの山々に連なる山の中腹に建てられたノンシュバンシュタイン城はホテルに着くまでの間に車窓から写真を写した。

 城塞ではなく城として作られたので、遠目にも綺麗である。

 「新白鳥城」の名前も付こうというものだと思った。



自動車の車窓より撮影、ゆきたんくやるじゃないか(自画自賛)。
→ シャッターを切った場所 → Map


 朝はワクワクしながらの出発だった。

 9時55分の入場時刻を待つ。

 城門の入口はチケットを持っていれば入場口までの空間は見学自由だという。



ノンシュバンシュタイン城門のゆきたんく


 奥方ののりたんは、前にツアーで見たとかでここからはゆきたんく一人である。9時55分からのツアーに参加だ。

 のりたんはロープウェイでオーストリアを高い所から見るそうだ。

 

 どうせ日本人も何人かいるのだろう。

 いるのだろう、いるの・・・

 いなかった。

 周囲は外国の方ばかり。

 予約チケットの番号は日本人コースとばかり思っていたのだ。

 ツアーガイドは、一応英語コースのガイドさんだったので知っている単語が耳に入ってくれば安心する感じだ。(日本語オーディオガイドの借り方が分からなかった・・・)

 一緒に回ったのはインド人カップル?、英語圏のご夫婦、アジア系のご夫婦。誰も日本語を話していない。

 そしてお城の内部(史跡として公開している部分)は撮影は禁止である。

 ゆきたんくは心でシャッターを押した。
 (さだまさし氏の唄の歌詞…絵はがき坂)

緊張はしなかった。

 とういうのは嘘。

 入場時に3本の棒が回転する入口だった。

う~ん、ディズニーランドなんかそうかな。



下の3つの入口についている、金属の棒ね。


チケットのQRコードを読ませると、回転して中に入れてくれるやつ。

道の駅みたいな所では、1ユーロ入れると中に入れるようになっている。

その要領でやろうとしたら、QRコードを読ませた瞬間に、バーが回転を始めたのだ。

押すと回転すると思っていたら、自動で回転したのだ。

ゆきたんくは、入り口前に残されてしまったのである。

まぁ、立ち位置が悪かったのかもしれない。

もう一度、読ませてもエラーが出るばかり。

周囲に日本人はなし、しゃべれる人もいなさそう。

係の人に「I made a mistake.」と伝えたら、「Over there.」

あそこにいけば良いということだろう。

で、少し離れた所に荷物検査で立っている係員がいたので行った。

多分「どうしたんだ?」と聞かれたと思ったので、

「I made a mistake.」と言って、入口の方を見たら、最初の係員がOKサインを出してくれて、その場所からの入場となった。

その後はツアーについて回ったということである。

中の造り、家具や内装、壁画、どれを見ても声が出ない。

夢のような40分であった。


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