さて、台東区巡りだ。
今日は「書道博物館」である。
車を走らせる。
場所は鶯谷である。
ナビで終点が近づく。
景色が偏ってきた。
うん、ラブホテル街なのである。
男二人が、車に乗ってラブホテルの林立している狭い道路をゆっくりと走る。
うん、知り合いには見られたくない光景である(笑)
書道博物館 → Map
洋画家で書家でもあった中村不折(1866-1943)氏の奇襲物や、中国及び日本の書道史研究上重要なコレクションを有する専門博物館である。
中野写真は撮影不可であるが、なるほど、ここでしか見れないものが揃っている。
書道の字などは字体によって、随分と見かけが変わるが、その解説が分かりやすかった。
紙ではなく石に刻まれた字がその存在を重厚にしている。
専門博物館というだけあって、独特の雰囲気がある。
この博物館の前は、子規庵という。
かの正岡子規が住んだことのある家屋が残っている。
台東区、なかなか良いじゃないか。