先人の偉大さを知る場所は一つではない。
昨日,7年ぶりに知覧にいた。
その時から宿題になっていたのが鹿屋である。
日本でもっとも多くの特攻隊員が飛び立った地である。
きっと,知覧からの特攻機に乗った隊員もそうであろうが,開聞岳を見て戦地に向かわれたのだろう。
忘れてはならないというか,あまり表に出ないのだが,
「回天」,「震洋」,「海竜」,「桜花」,「伏竜」などの形で特攻に向かわれた方もいらっしゃった。
国のためと言いながらも,この様な形で自分の生涯を閉じられることにどんな思いでおられたか。
鹿屋航空基地資料館にて
零戦だけではなく,様々な形での特攻があったのだ。
限られた時間の中で,自分にできる精一杯のことを遺された方々。
いかに自分が幸せかを思い知らされるのだ。
また,そういう国で過ごせる恩恵に感謝しなくてはならない。
それを深く知るために,勉強が必要だなと思うゆきたんくである。