昨年の旅行は鹿児島・熊本の旅だった。
なぜならば、知覧に行ってみたかったからだ。
日本のために命を散らした若者たちに会いたかったからだ。
その知覧の渡航記念館に導いてくれる県道27号線沿いに白い灯篭がずっと並んでいる。
道に沿って並ぶ灯篭
友人が気がついたのだが、その灯篭には特攻隊員の上半身のレリーフがあるではないか。
ゆきたんくはまったく気がつかなかったので友人に感謝である。
この写真は記念館敷地の中に並んでいる灯篭
自分の本音も言えず、お国のために散っていった先達の方々は手紙の中に自分の思いを託して飛んでいかれた。
記念館の中は撮影禁止だったので記録になる映像資料はないが、残れた山のような遺言の字の綺麗さ、内容の深さ。この方たちが生きていたら、日本はもっと良くなっていたと思うのはゆきたんくだけだろうか・・・