伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

旅の楽しみ…九州111

2012-06-08 23:26:41 | 

旅って計画していくものだけれども、計算外な所に儲けものが隠れている。

ずぅと前にテレビで見て憧れていた建物がある。

九州は長崎のカトリック宝亀教会。

芸能人の旅で、素敵な建物めぐりというやつだ。

番組名も芸能人の名前も忘れてしまったゆきたんくである。

ただ、高台に立つ教会のすてきなこと。

一度は行ってみたいと思っていた。

貿易の要が長崎に移る前の平戸島にある教会だ。


 


カトリック宝亀教会


 正面ファザードが赤レンガでできている。

 その他の部分は木造であった。

 シンプルな造りだが、本当に素敵という言葉が当てはまる教会だ。



宣教師と平和の文字


 残念ながら、「堂内は原則的に撮影禁止」である。

 長崎県内の教会をいくつか回ってみたが、どこでも同じであった。

 「心のフィルムに残して下さい」と一文も添えられていた。

 ゆきたんくの日本でのフィバリットアーティストはさだまさし氏だが、彼が長崎を歌った歌の一つに「絵葉書坂」というのがある。

 その歌詞に「心でシャッター押した」という部分と重なる。

 時間をかけてゆっくり見ようと思ったが、途中でおじ様が登場。

 いろいろと教会について解説をしてくれるのはいいのだが、ゆっくりと見れない。

 ただ、話の内容は歴史に基づいたしっかりした内容だったので、途中から面白くなってきた。

 そして、印象的なのは「日本三景とかいうけどね、松島よりここからの眺めの方がきれいだと思うけれどね。」

 とあらためて見た海である。


 


カトリック宝亀教会からの眺め


 「時間があったらさぁ、九十九島って佐世保が行けるんだけれど、もっと綺麗だよ」と教えてくれた。

 人の話を上手に聞かないとね。

 そう、下の写真では臨場感がないけれど、九十九島も綺麗だった。



展海峰から見た九十九島

コメント
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